アクシス(4012)IPOの初値予想と幹事割当などを今回も評価したいと思います。上場前の抽選参加スタンスや業績予想などについても調べています。
金融機関向けシステム開発を行う企業になり、業種カテゴリーは「情報・通信業」です。軒並みこの手のIPOが上昇しているため気になっている銘柄です。またプチ上場ラッシュ後半に位置するため、もしかしたら上場後に資金が入る可能性があります。
インタファクトリやニューラルのように上場した後に連続ストップ高の流れも期待できるかもしれません。重しとなるのはキオクシアホールディングスとDmMiXのIPOだと思います。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,020円 |
仮条件 | 9月10日 |
公開価格 | 9月18日 |
公募株数 | 78,000株 |
売出株数 | 440,000株 |
公開株数(合計) | 518,000株 |
オーバーアロットメント | 77,700株 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 エース証券 岡三証券 極東証券 楽天証券 |
委託見込 | 岡三オンライン証券 SBIネオトレード証券 |
ここ数年の売上げが拡大し続け印象がよい銘柄です。利益は2017年12月を境にやや減少気味です。今期は前期を大きく超える増収増益を見込んでいます。
システムインテグレーション事業を手掛け、デジタル革命によりさらに需要が増えるとされている分野になります。金融機関や官公庁の公共機関などの一次下請けを行っています。
金融機関ではメガバンク系との提携もあるため実績面も評価できると思います。マザーズ上場となっていますが、会社設立は1991年6月となっており既に29年以上設立から経過しています。
類似企業も多いため最終的にはPER20倍~30倍に落ち着くと考えられますが、初値だけは短期的に異常値になると思います。IT系なら何でも買われる相場は見ていると面白いですが乗り遅れると気持ちがモゾモゾしますよね。
主幹事のSMBC日興証券からの申込みだけは忘れないようにしましょう。数万人が申込みを行ってくると考えられますが一番当選確率が高いはずです!IPO抽選ルールは下記記事でまとめてみました。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
アクシス(4012)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。最新の初値予想は下記のようになっています!
※注目度B
プチIPOラッシュ後半になるため初値が低ければセカンダリーで上向く可能性があると思います。初値は現在のところ2倍以上を予想しているようです。値幅が広いため上場直前まで判断が難しそうですね。
公募組は初値売却、もしくはリスクをとりセカンダリーにそのまま移行する方も出てくるでしょう。こちらも難しい判断を迫られると思います。
Twitterでも情報発信しているのでよかったら参考にしてください。Twitterは投資材料の宝庫だと思います!
アクシス(4012)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
アクシスの幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券になります。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
SMBC日興証券 | 466,500株 | 90.06% |
SBI証券 | 10,300株 | 1.99% |
エース証券 | 10,300株 | 1.99% |
岡三証券 | 10,300株 | 1.99% |
極東証券 | 10,300株 | 1.99% |
楽天証券 | 10,300株 | 1.99% |
SMBC日興証券以外の当選は厳しそうです。楽天証券だと単元株の申込みになるため少し期待できるかもしれません。SBI証券よりも当選確率は高いと思います。
エース証券や極東証券に証券口座を開設している方は忘れないように申込んでおきましょう。私は口座開設を行っていないためスルーします。
岡三証券は余裕があれば申込を行うスタンスです。株価が低いためこのままであれば十分参加できそうです。
また、岡三オンライン証券でも取扱いが決定していました。前受け金不要のため面倒でなければ申込を行っておきましょう。誰かに当選していますからね。
岡三オンラインのIPO抽選方法とルールについて詳しく調べました。岡三証券がネット証券強化のために岡三オンライン証券が誕生しIPO取扱いが平等抽選で行われていました。現在は岡三オンライン証券と岡三証券が経営統合となり「岡三 …
アクシス(4012)IPOの業績予想と抽選参加スタンス
アクシスの最新業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!業績を確認すると2020年12月期の単独業績予想が出ていました。それによると売上36.8億円となり前期34.1億円から7.9%増、経常利益2.7億円となり前期1.8億円から50%増、四半期利益は1.9億円となり前期1.3億円から46.2%増を見込んでいます。
ただし前期の営業利益が低いため、今期の業績が良く見えているだけのようです。利益を考えると2018年12月とほとんど変化がありません。
類似企業だとソルクシーズ(4284)やキューブシステム(2335)などが参考になりそうです。アクシスのPERは想定発行価格の1,020円算出で約10.21倍、PBRは16.13倍になります。
上場時の株主状況はベンチャーキャピタル出資がなく、ロックアップは180日間の解除倍率なしとなっています。また、ストックオプション(新株予約権)は2021年12月20日からしか行使できない条件が付けられています。
通常であれば初値2倍程度が妥当のような気もしますが、どこまで上昇するのか見ものだと考えています。続くIPOの発表が記事作成時点でないためセカンダリーで上昇すれば10月後半のIPOに期待ができそうです。
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