ロコガイド(4497)IPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。BBスタンスや業績予想などについても調べています。


ロコガイドの代表取締役の穐田誉輝氏はクックパッドの代表取締役を務めていました。さらにカカクコムでも代表取締役を務めていた手腕の持ち主です。IPOとしの事前人気も高く注目されています。


クックパッドから新設分割によりトクバイが誕生しその後、経営陣によるMBOによりクックパッド独立しています。2019年8月に現在の商号であるロコガイドに社名変更を行っています。


ロコガイドIPO初値予想と幹事配分


項目株数データ
想定価格2,640円⇒1,800円に修正
仮条件6月04日
公開価格6月15日
公募株数2,346,700株
売出株数0株
公開株数(合計)2,346,700株
オーバーアロットメント244,000株
幹事団みずほ証券(主幹事)
クレディ・スイス証券
SBI証券
野村證券
大和証券
マネックス証券
楽天証券
三田証券
※SMBC日興証券が幹事から外れています
委託見込SBIネオトレード証券
DMM.com証券


穐田誉輝氏はこれまで何度もIPOに携わった経験から失敗することはないと考えられているようです。市場が決めることなので何とも言えませんがそれだけ注目されている銘柄だと言えそうです。


事業はチラシ・買い物情報サービス「トクバイ」の運営です。消費者と小売店の双方にメリットあるサービスとなっており、昨今の新型コロナウイルス感染症が後押しとなり会員登録者が急増しているとのことです。


2020年3月の承認時の想定発行価格が2,640円、今回の再承認の想定発行価格が1,800円となっています。かなりディスカウントされたそうですが、仮条件での上振れも考えられるようです。


仮条件引上げで人気があるように投資家に感じさせるのか?それとも想定発行価格前後で無難に発進させるのか?主幹事みずほ証券の役割は大きそうです。


想定発行価格1,800円を基に吸収金額を算出すると約46.6億円になります。また6月24日上場は3社となるため資金分散が起きると考えられます。フィーチャ(4052)は想定ベースの吸収額が約3.1億円、コパ・コーポレーション(7689)が約11.1億円になります。


懸念されるのはロコガイドの吸収額です。現在の地合いであれば吸収できると考えられますが、いくらグロース株と言ってもコロナショックによる影響はあると思います。また比較対象になる企業が見当たらないとされているため新奇性があるようです。


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ロコガイド(4497)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想と言われる2社の初値予想を調べてみました。非常に参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


今回は1社が発表された時点で情報をまとめているため、後程もう1社は追記したいと思います。


IPO初値予想


仮条件発表前の情報になるため今後初値予想が変更される可能性は十分にあると思います。ただ事前人気はかなりある観測が出ているようです。


上場まで期間がまだあるためIPOに参加予定の方は常にアンテナを張っておきましょう!


大手初値予想(A社)2,000円~3,000円
※注目度A

大手初値予想(B社)2,200円~2,600円
※注目度5段階中上から3番目


スマートフォンやパソコンを持っている方は近所の買い物に関する情報が得られるという情報提供を受けることができます。イメージ的には「食べログ」などと似ていると思います。


消費者はできるだけ安く買い物ができるメリットがあります。今回の新型コロナウイルス感染症によりロコガイドの登録者が増えた要因に、食品スーパーマーケットやドラッグストア、ホームセンターなどの情報を無料で見れたことが考えられます。


特にマスクや消毒剤などを頻繁に見ていたユーザーは多いと考えられます。コロナショックが始まる頃にはトイレットペーパーなどの情報を探すことにも役にたったのではないでしょうか。


もっと詳しく知りたい
ロコガイドの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
ロコガイドIPO上場承認と初値予想!IT系だが吸収額に難あり?当選狙えるIPO

2020年のIPOスケジュールは下記ページで最新情報を基にまとめています。




ロコガイド(4497)IPOの幹事引受け株数

ロコガイドの幹事引受け株数を調べました。主幹事はみずほ証券になります。再承認のため前回の数値とは異なるため気を付けてください。


幹事名配分単位引受割合
みずほ証券(主幹事)1,642,700株70.00%
クレディ・スイス証券469,300株20.00%
SBI証券93,800株4.00%
野村證券46,900株2.00%
大和証券23,500株1.00%
マネックス証券23,500株1.00%
楽天証券23,500株1.00%
三田証券23,500株1.00%
※再承認ではSMBC日興証券が幹事から外れています


みずほ証券からIPO申込みを行いながら平幹事でも当選を狙いに行くパターンになりそうです。IPOが再開され同日3社上場になっていることは気がかりですが当選が狙えそうな銘柄のため積極的に申込むことで配分の可能性があります。


多分、様子見になる投資家が多います。含み損を抱えた投資家も多いことから通常よりもIPO抽選参加者は少ないでしょう。


コロナ第二派がいつ発生するのか先が見えないため何とも言えない状況が続きますが、2020年3月と4月に上場した銘柄全てに資金が流入し、マザーズ指数もコロナショック前に改善しているため当選を狙いに行きたいと考えています。


穐田誉輝氏の人脈などにも期待したいところです!公開株式が全て公募となっていることも好感材料となっています。


幹事構成からマネックス証券での当選確率が高そうです。引受けた株数を全て抽選に回すため235人の方が当選できる見込みです。


この他、楽天証券も後期型抽選なので面倒だと思い参加する方が激減すると思います。上場規模も大きいことでスルーされる方も多いでしょう。






ロコガイド(4497)IPOの業績予想とBBスタンス

同社の最新業績予想を調べてみました。そして個人的なBBスタンスについてまとめました。


業績予想とBBスタンス考察


2020年3月期単独業績予想は売上14.2億円、経常利益3.4億円、四半期利益2.2億円となり増収増益でした。


2021年3月期の単独業績予想は売上18.7億円、営業利益5.1億円、経常利益4.9億円、四半期利益3.4億円になる見込みです。売上は前期比較で31.5%増、経常利益は43.8%増です。新型コロナウイルス感染症により業績への影響はあまり感じられないように思います。


多くの企業が減益になることを既に発表している環境でロコガイドは増収増益となる見込みなのでインパクトがあります。


またPERを想定発行価格の1,800円で計算すると約46.72倍になります。また想定発行価格の1,800円は想定仮条件1,600円~2,000円の中間で算出しています。


新型コロナウイルス感染症でも取引先の小売業の業績が好調のため、ロコガイド業績にはあまりないそうです。ただ現時点では倒産企業も限られるため、今後世界的リセッションなどが起きた場合には注意が必要です。


上場日までコロナ第2派が来なければ無事上場し初値利益が見込めると考えられます。


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