松井証券が投信工房というロボアドバイザー(ロボアド)を提供しています。しかも投信工房の手数料が無料で100円から投資ができるとあり人気です。評判や評価も良いため実際に口座を開設し運用してみました。


NISA口座にも対応し自動でリバランスなども行います。簡単な質問に答えるだけで最適なポートフォリオを構築してくれるため投資初心者にもわかりやすく定評があるようです。さらにメリットやデメリットについて詳しくまとめまてみました。


松井証券投信工房の評判とデメリット
※松井証券公式サイト引用


ロボアドバイザー(ロボアド)と言えばWealthNavi(ウェルスナビ)やTHEO(テオ)などが有名です。実際に私もこの2社を使ったETF投資を行っています。


しかし松井証券の投信工房は少し他社と違った仕組みなので気になっていました。アドバイス型の資産運用サービスを行う事と、業界最安値の手数料が大きな特徴になっています。他社だと運用手数料が1%発生してしまいますが投信工房だと無料です。


ただし無料にも理由があるはずなので詳しく調べてみました。松井証券は私が投資を始めるきっかけになった証券会社です。もう15年も利用させて頂いているため信頼感も個人的に高めの企業です!

【この記事を読んでわかること】
  • 投資工房について詳しく調べた記事を掲載している
  • 実際にサービスを利用して8つの質問に答えた内容を画像付きで説明している
  • 自動リバランス機能について詳しく説明をしている
  • アドバイス型と投資一任型の違いを説明している
  • メリットとデメリットを深掘りし、投資家の口コミを探した結果を掲載している
  • 松井証券の電話サポートが素晴らしいことを書いている




投信工房(松井証券)の特徴やアドバイス型ロボアドバイザーについて解説!

ロボアドバイザー(ロボアド)の中でも100円から投資ができる投資信託は珍しいと言えます。通常は1万円からの最低投資金額になっていることから、これから投資を行いたいと思う方に始めやすいと言えます。


他社比較で運用成績があまり変わらないのであれば投資工房のほうがお得だと思います。また自分で運用先をカスタマイズすることも可能なので詳しく確認してみたいと思います。


投信工房ロボアドバイザーのイメージ画像


運用スタイルは「アドバイス型」の資産運用を行っています。多くの企業は「投資一任型」のまかせっきり運用になります。AI(人工知能)に一任するタイプの運用になり年間の運用手数料が1%前後発生します。


松井証券のアドバイス型になると、運用の提案をロボアドバイザーが行いそれを実行するのかどうかは投資家本人が決定します。リバランスの設定なども自動でできますが決定するのは投資家になります。


イメージ的にはポートフォリオ提案や構築などはロボアドバイザーが行ってくれるけれど、最終決定は自分で行わなければなりません。投資一任型の場合は「全てお任せ」でよいため投資家が行うことは基本的にありません。


この事から松井証券の投資工房による運用は少しだけ手間がかかります。しかしそのぶん運用手数料が安く設定されています。また私も実際に投資を行ってみた感じでは手間はそれほど感じられませんでした。


NISAにも対応しているため積立投資を始めたい方にも向いている投資です。投資一任型の場合はNISAに対応していないことが多いため積立を行いたい方にメリットが高いでしょう。


投資一任型で有名なのはWealthnavi(ウェルスナビ)だと思います。日本国内では最大規模の運用資産があるため多くの方がご存知だと思います。その他にはTHEO(テオ)があります。こちらも人気がありドコモと提携しdポイントが使えるようになりました。




また楽ラップやマネラップ、トラノコ、ダイワファンドラップオンラインなども「投資一任型」になります。


逆に「アドバイス型」だとマネックスアドバイザーやSMART FOLIO(スマートフォリオ)などがあります。企業により手数料やサービスが異なります。


投資工房の利用料は無料


投資工房の合計コストは約0.34%(税込0.37%) になります。対面証券のラップサービスと比較した場合は上記画像のように数倍の差が発生します。


年率0.34%の内訳は信託報酬になります。投資信託を運用するには信託報酬を投資家が支払わないといけないためです。これはどの企業で投資を行っても同じです。また信託報酬は企業や銘柄により異なります。


ネット系資産運用企業の比較を行ってみると以下のようになります。


項 目手数料合計コスト
Wealthnavi(ウェルスナビ)1%(税込1.1%)1.2%程度
THEO(テオ)1%(税込1.1%)1.1%程度?
楽ラップ最大0.715%0.963%程度
投資工房無料0.34%程度


このことからもコストが非常に低く設定されていることがわかります。自分で少し手を加えることができる方に向いていると思います。


仮に100万円で1.2%の運用コストだと12,000円、0.34%だと3,400円なので大きな違いがあります。ただし同一のETF買い付けではないため運用実績の差が出るはずです。※投資工房は投資信託に投資を行います


運用コストを考えた場合は「アドバイス型」が有利だと思います。ウェルスナビなどだと確かにほったらかしで良いし、リバランスも全自動なので手間はかかりません。




手間をお金で解決したい方はウェルスナビやテオがお勧めだと思います。私はどちらも始めることになりましたが、両方のメリットとデメリットがあるため面白いと考えています。


コスト的には断然「投資工房」でしょう!

投資工房のサービスまとめ!自動リバランス機能設定でコスト削減か?

投資工房のサービスをまとめてみます。これまでの説明で手数料面の大きな違いがあることがわかったと思います。しかし、その他にも特徴があるため項目でまとめてみました。


投資工房のサービスまとめ



【特徴まとめ】
  1. 質問8つに答えるだけで最適なポートフォリオを提案してくれる
  2. 人の手を介さないため低コストで運用できる
  3. 100円からの小額投資ができるため無理なく運用できる
  4. 積立ペースは毎月、毎週、毎日など自由に設定可能
  5. こだわる人向けに購入銘柄を自分で設定できる
  6. 一括購入とリバランス積立設定があり、見直しやリバランス注文が簡単


この6つの中で特に説明が必要なのは自動リバランス積立だと思います。一般的な積み立ては同じ銘柄に一定の金額を投資するため、自分でリバランスしないと当初のポートフォリオ設定から段々と崩れていきます。


しかしリバランス積立だと目標ポートフォリオの比率に保たれる調整を行います。ポートフォリオが崩れることにより自分が行いたい投資からリスクが高まる可能性があるため、できるだけ自分が目標とする範囲で投資を行うほうが良いとされています。


リバランスとポートフォリオ比率の重要性


投信工房ではその崩れたポートフォリオのリバランスを行う機能が用意されています。設定した日にリバランスが自動で行われるため運用開始後のメンテナンスを省くことができます。


アドバイス型の運用でもこのような機能が付いているため全自動の投資一任型と似たような運用を行うことが可能です。


また、管理料無料のアドバイス型サービスで自動リバランス機能を導入したのは松井証券の投信工房が日本国内で初めてだそうです。


この他にも一括リバランス機能があり「リバランスする」ボタンを押すだけでどの銘柄を解約して、どの銘柄を買えばよいのかロボアドバイザーが計算してくれます。


この機能があることでいつでもリバランスを行うことができます。自分であらかじめ設定しても良いですし、思い立った時にリバランスを行うこともできます。投資市場の変わり目などにリバランスできれば上手く運用できるでしょう。


事前にメールが届くため難しく考える必要はありません。しっかりとサポート機能も付いています。また証券口座開設や維持管理などは全て無料となっています。


とりあえず使ってみると楽しめそうですね。100円から投資できるためお小遣いを貯めて投資する感覚でもよさそうです!

松井証券の企業概要と一般信用取引がお勧め!手数料も安くコスト面も優位

松井証券の取引手数料体系は他社とは異なる仕組みになっています。ボックスレートと言われ売買回数に関係なく50万円までの手数料が無料(0円)になっています。


他社で株式売買をたまにする程度であれば松井証券の口座があれば十分と言えます。ただし一定の金額を超えると割高になるため自分の取引スタイルと照らし合わせて考えましょう。


松井証券の株式取引手数料


以前は30万円まで無料でしたが現在は50万円までの約定手数料が無料(0円)になっています。投資信託の購入手数料も無料になっているため投資初心者には嬉しいと思います。


50万円までの株式は東京証券取引所に上場する全体の約90%以上と言われています。


また松井証券は創業100年を超える企業です。企業概要は下記のようになります。


項 目その内容
商号松井証券株式会社
代表者代表取締役社長 和里田 聰
創業1918年5月
設立1931年3月
資本金11,945百万円(2022年3月31日現在)
本社所在地〒102-0083
東京都千代田区麹町一丁目4番地
取得会員 正取引参加者権
  • 東京証券取引所総合取引参加者
  • 大阪取引所取引参加者
  • 名古屋証券取引所総合取引参加者
  • 福岡証券取引所特定正会員
  • 札幌証券取引所特定正会員
事業内容金融商品取引法に基づく金融商品取引業「登録番号 関東財務局長(金商)第164号」
加入協会
  • 日本証券業協会
  • 一般社団法人金融先物取引業協会
※2023年4月24日調べ


最近は多くの企業が一般信用取引市場に参入していますが、松井証券は昔から一般信用取引を行っています。もちろん一般信用売建も可能です!一般信用買建ができる企業は多いですが売建を行える企業は少ないです。


またIPO投資も資金不要で参加できる企業なので口座を開設しておいて損はありません。IPO投資をされる方は絶対に持っておいたほうが当選チャンスがあると思います。




一般信用売建取引ができると株主優待をただで貰うことができます。松井証券では反対売買を含め50万円以下の株価だと株式委託手数料が無料になるためかなり使えると思います。


一般信用売建による株主優待取得方法がメジャーになる前は毎日コツコツ拾っていたことを思い出します。今では競争になっているため気が付いたらクロスしておいたほうが良いです。


クロス優待(優待ただ取り)を行う方法は下記記事でまとめています。よかったら参考にしてください。松井証券では制度信用取引と無期限信用取引(一般信用取引)の両方でボックスレートが適用されます。




投信工房を初めて利用する場合の操作手順を画像付きで説明

ログイン後の上部タブにある「各種口座開設状況」から投資信託口座開設を申込みます。その後すぐに取引ができるようになります。今回は簡単な8つの質問が何なのか記事に残しておきたいと思います。


質問に答えるだけで最適なポートフォリオ(投資信託の組み合わせ)を構築してくれるため診断してみます!また診断を受けずに自分で投資信託を選ぶこともできます。


その場合は「診断をスキップ」するを選択しましょう。診断をスキップすると目標ポートフォリオにサンプルのポートフォリオが仮設定されます。以下は8つの質問順に説明しています。


運用方針チェック1


1つ目の質問は「年齢を入力してください」という質問になります。


自分の年齢を入れるだけなので簡単です。入力したら次の質問へ移動します。


運用方針チェック2


2つ目の質問は「資産運用の目的を選択してください」という質問になります。


老後に備えた資産形成、退職金の運用、余剰金の運用、周拓購入や教育費などの支出に備えた運用、その他の中から好きなものを選択してください。私は「老後に備えた資産形成」を選択してみました。


運用方針チェック3


3つ目の質問は「年収を選択してください」とあります。


地方に住んでいるただの会社員なので「300万円以上500万円未満」を選択しています。ちなみに奥さんも働いている共働きで家庭です。


運用方針チェック4


4つ目の質問は「お客様の投資経験を教えてください」とあります。


投資信託や株式取引、先物取引、FX取引などの投資経験があれば項目に合わせて選択を行います。私は10年以上の投資経験があるため「10年以上」を選択しました。その他は取引経験が無い、5年未満、5年以上10年未満になります。


松井証券では現物取引で15年以上取引し信用取引も10年以上使っていると思います。投資信託の口座開設は初めてです。投資信託も店頭証券との付き合いで経験は10年以上あります。


運用方針チェック5


5つ目の質問は「次の用語の中から、知っている用語の数を選択してください」とあります。


驚きの質問です。殆どの方が3個を選択するはずです。知らない方はロボアドバイザーに任せた投資がベストでしょう。自分で資産運用すると痛い目を見そうですね。


複利効果、インフレ、国際分散投資のワードを聞かれました!


運用方針チェック6


6つ目の質問は「もし、保有している資産が20%値下がりした場合、どのような対応を取りますか?」とあります。


他社を含めロボアドバイザーの質問はこのような質問が多いです。選択項目は投資をやめる、より保守的な運用方針に変更する、そのまま保有し続ける、積極的に追加投資するの中から選びます。


私は「積極的に追加投資する」を選択しました。小額投資を行うつもりなので積極的に運用してみます。


運用方針チェック7


7つ目の質問は「次のグラフは3年間の資産運用の実績を表したものです。A~Eの中から、ご自身の投資方針に合うものを選択してください」とあります。


選択項目は最も保守的な運用、やや保守的な運用、バランスが取れた運用、やや積極的な運用、最も積極的な運用の中から選びます。


私は「やや保守的な運用」を選択しました。少し迷いましたが長期運用を考えた場合この程度だろうと考えました。


運用方針チェック8


8つ目の質問は「投資信託の積立投資を行う予定はありますか?」とあります。


積立については「積立投資を行う」を選択しました。積立は100円から可能なので他社ロボアドバイザーと比較するとかなり低めの設定です。通常は積立が10,000円からの企業が多いです。


このことから個人の資産状況や収入に合わせた積立が可能です。



投信工房の診断結果はどうなった?ポートフォリオとリスク許容度を実際に考察!

松井証券の投資信託口座を開設した後に、投信工房の診断を受け結果がでました。ちなみに総合口座を既に開設している方は投資信託口座を申込めばすぐに投信工房を利用することができます。


ネット証券だと口座開設手続きも早いため便利だと思います。店頭証券も以前に比べると迅速になったと思いますが、まだ手続きに複数の書類が必要になることもあります。


松井証券の投信工房の審査結果


リスクを抑えることを重視し、リターンの獲得を目指す運用方針が向いています。

基本的にできるだけ損はしたくないけど、少しは利益も狙ってみたいという方々です。イメージで言えば、「うまくいけば1年で30%の利益が出る可能性があるが、20%の損となる可能性もある」という商品は恐くて手を出せないけれど、「年間で5から7%までの損失ならガマンする替わりに、平均して年数%の利益、うまくいけば10%超の可能性も期待できる」組み合わせであればやってみようかというタイプです。



診断結果は「やや安定型」になりました。たぶん質問7が関係していると思います。また、説明文は上記のようになっていました。内容を確認すると私にぴったりだと感じます。


IPO投資をメインとしているためそもそもリスクが嫌いなので丁度良いと思います。


松井証券投資信託のポートフォリオ構成情報


診断結果のポートフォリオ構成情報では上記のような投資信託がお勧めとなっています。先進国債券の保有割合が大きいため、世界経済が拡大すると若干乗り遅れそうです。


地合いが改善してきたらポートフォリオ内容を少し考えたほうが良さそうです。また過去のシュミレーションと将来のシュミレーションは下記のようになっています。


情報量が多く見やすいため投資初心者にもわかりやすいホームページです。スマートフォンでもアクセス可能です。もちろんアプリ経由のアクセスもできます。投資信託の場合は「投信アプリ」が別に用意されています。


ロボアドバイザー過去シミュレーションと将来シミュレーション


将来のシュミレーションを確認すると積み立てを行い資産が拡大するらしいので信じたいとい思います。これまでは順調に世界経済が拡大してきました。


しかしコロナショック(コロナ感染症)により経済が低迷しているため投資を行うにも悩むと思います。ただ過去の例からも経済が停滞している時こそ投資チャンスになるため積極的な投資が将来の利益につながりそうです。


先のことはわかりませんが、経済が元に戻り拡大すれば爆益間違いなしなのかもしれません!


投信工房積立シミュレーションの結果


投信工房の積立シミュレーション結果は上記のようになりました。43歳~65歳まで積み立てを行うとチャートのように資産が拡大する見込みです。


ワクワクするような未来が待っていると嬉しいですね。子供の学資保険が終わればもっと積極的に投資ができると思います。


また今回の設定が目標値に設定されるのでホームページ上にある「ポートフォリオを購入する」ボタンを押せば投資信託を購入できます。登録時にメールアドレスを登録すれば最新のモデルポートフォリオも提案してくれるそうです。


口座開設時にメールアドレスを設定していると思いますが、別のメールアドレスを入力することもできます。気が付きやすい端末のアドレスを入力しておきましょう!

実際に目標ポートフォリオで投資信託を購入してみた

投信工房のロボアドバイザーが提案した投資信託を購入してみました。質問に答えたためそのまま提案された投資信託を購入しています。


後から内容を変更したり個別に注文することも可能です。また購入手数料も無料になっていたためこちらも合わせて画像を掲載しておきます。


ロボアドバイザー最安値として君臨するシステムだと思います。松井証券の投信工房手数料は年率0.34%(税込0.37%)だけですからね。


松井証券の投資信託購入手数料無料


9個のファンド等を購入したところ購入手数料「なし」の表示を確認できました。投資信託のチョイスはロボアドバイザー(ロボアド)を信じたいと思います。


リバランスが必要な時は受け入れるつもりです。

証券総合口座を開設している方は即投資信託口座を開設できるぞ

松井証券の総合口座開設を行っている方は管理画面から投資信託口座開設を申込めばすぐに投資ができます。


これから口座開設を行う方は松井証券の「証券口座」と「投資信託口座」の両方を一度に口座開設できます。


松井証券の投信工房口座開設手順


私の場合は松井証券の口座を持っていたため、上記のように投資信託口座の開設申込を行うだけでした。


特に気を付けることはありませんが「投資信託口座の電子開設への承諾」を行わないといけません。書面を確認し承諾のボタンを押すだけなので間違いようがありません。


松井証券投資信託口座開設の承諾


これだけで投資信託の口座を開設できます。15年も証券口座を開設していましたが松井証券で投資信託を行うのは初めてなのでワクワクします。


長期投資を行うつもりですがやめたくなったら途中で売却すればよいため案外気楽です。ETF投資や投資信託への投資は他社を含め80万円程度なのでまだ個人的に余裕があります。


投信工房のメリットとデメリットを考察!ここに落とし穴があるとは思わなかった

投信工房のメリットとデメリットについてまとめてみました。一見デメリットがないように感じますが実はあるんです!


デメリットと言ってもそれほど大きな問題ではありませんが一手間作業が発生します。個人的には全く問題ありません。


【メリットまとめ】
  • 運用手数料が無料になっている
  • 信託報酬の年間平均は年率0.34%(税込0.37%)と低い水準
  • 100円から始められ小額投資ができる
  • 自動積み立てがあり、毎月、毎週、毎日から選べる
  • リバランスを自動で行うことができる
  • NISAに対応しているため税金面の優遇が可能
  • スマートフォンアプリが用意されている
  • 口座開設費用や維持管理は全て無料
  • リアルタイム入金で入金手数料が無料、出金手数料も無料!


【デメリットまとめ】
  • アドバイスはあるけど自分で買い付けを行わなければならない
  • 投資信託への投資は長期投資を目的としているため短期では儲かりにくい
  • 元本割れリスクがある
  • 完全にほったらかしで投資ができない


メリットに関しては他社のロボアドバイザーよりも多いかもしれません。自分でリバランスができることもメリットだと思います。また、自分が好きな銘柄をポートフォリオに組み入れくこともできます。


全自動よりも汎用性がある感じなので投資を行っている感覚が強いと思います。


逆にデメリットは「自動買い付け」ではないことです。通常であれば入金するだけで自動で買い付けが行われます。しかし、松井証券の投信工房は自動買い付けではありません!


多分この他に大きなデメリットはありません。普通に株式を買うように注文画面を見ながら購入するだけなのでこれを手間と考えてよいのか微妙です。ただ比較すると自動買い付けが楽だと思います。


自動買い付けの場合はログインもせずに勝手に資産運用を開始してくれます。あとは成績がどうなるかだと思います。成績は市場が右肩上がりだと何処で投資を行っても同じでしょう。


自分のリスク許容度設定により収支が異なるはずです。私の場合は「やや保守的な運用」になったのでこのまま運用してみます。パフォーマンスが悪ければ再設定してみたいと思います。


投信工房に投資を行っている投資家の口コミはどうなっている?

SNSで沢山の声が上がっていました。しかも私のようにブログを書いている方が多いと思いました。成績などを公開されている方もいらっしゃいました。


またウェルスナビやテオ、楽天ラップなど複数のロボアドバイザーを利用している方が多いこともわかりました。特定口座を利用すれば確定申告の必要もないため人気ですからね。








仮想通貨になるとリスクは高いし雑所得扱いになるため大きな利益が出ると税金の面でリスクがあります。そういう私は仮想通貨にも数十万円使っていますけどね。


ロボアドバイザーによる投資は損失を出していても長期運用を行うことでリターンは必ずあると考えています。あとはやめるタイミング次第でしょう。


私もこれから口コミを書く側になると思いまけど運用額が低いので恥ずかしいです。


松井証券の投信工房のまとめ!投資をする価値があるのか考察してみた

投信工房の口座を開設するには松井証券の証券口座が必要になります。これは公式サイトに書かれているため絶対条件です。投資信託の他には先物・オプション取引やFX取引もできます。


先物OPやFXはリスクが高いため投資初心者にはお勧めできません。投資信託を長期間続けて一喜一憂しない投資を行うことをお勧めします。


松井証券口座開設


もし投信工房についてわからないことがあれば遠慮なくお客様サポートに電話してよいと思います。松井証券の電話サポートはかなり良質です。


私も株式のことでわからないことが過去に沢山あったため電話をしたことが何度もあります。品のある対応で質問をきっと解決できると思います。


松井証券顧客サポートはHDI-Japan(ヘルプデスク協会)が主催する2022年度問合せ窓口格付け(証券業界)において、最高評価である「三つ星」を12年連続で獲得しています!


松井証券顧客サポート12年連続高評価


また投資を実行するとロボアドバイザー(ロボアド)が色々と提案してくるため、メールなどに目を通す作業が必要になります。頻繁にメールが送られてくるわけではありませんが自分で最終判断が必要になります。それも楽しみだと思っています。


松井証券では毎年株式取引を行っているため投信工房へデビューできたことは嬉しく思います。また特定口座なので年間の損益合算もできます。株式取引で損失が出ても投信工房で利益が出ていれば合算させることもできます。節税のタイミングにもなるかもしれません。


個人的には投資を始めるチャンスだと考えているためこのまましばらく続けてみたいと思います。どの程度まで運用額を増やすのか未定ですが新しい投資なので期待しています。


ウェルスナビのパフォーマンスは悪くありませんが手数料を比較すると高いと感じます。その分メリットはありますけどどっちが良いのかは本人次第だと思います。


投信工房に投資を行い4ヶ月間放置してみた運用実績と評価

実はこの記事を書いた後に世界で新型コロナウイルス感染症が蔓延したため積み立ては行っていません。投資を行った金額も低かったため放置していました。


株式市場は大きく下落した後、何とか持ち直しているため実は上手く運用できています。


松井証券の投信工房で投資を行った実績


上記画像の運用実績から現在は7.9%の評価益が出ています。コロナ禍のさなかに積み立てを行っていればかなりの利益が見込めたと思います。


ETF(上場投資信託)のウェルスナビでは12%程度の評価益が出ています。投資対象が異なりますが参考になるはずです。


また投信工房の預り資産推移チャートで確認してみると9.72%が最高評価益となっていました。目標ポートフォリオが分散投資(やや安定型)なので大成功だと思います。


ちなみにウェルスナビではリスク許容度を5に設定し一番リスクを取った投資を行っています。投資額が大きくなった時点でリスクの切り替えを検討しています。


投資で儲かるには投資のタイミングが重要です。しかし、何もしないままタイミングだけ待っている方は結局何もできないまま終わってしまうことが多いと思います。


まずは100円でも1,000円でもよいので投資を肌で感じることが大事だと思います。




2023年4月の投資成績は投資金額に対して18.9%程度のプラスとなっています。小額なのでこのまま放置しておきたいと思います!

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