ウォーターダイレクト（2588）IPO考察記事になります！

ウォーターダイレクト（2588）IPO考察記事です。


業種：食料品
市場：マザーズ
公開予定：03/15
ＢＢ期間：02/27-03/5


【事業内容】
当社は、「安心・安全なおいしい水を全世界に提供するプラットフォームを確立する」ことを経営理念とし、富士山麓から採水したナチュラルミネラルウォーター（地表から浸透し、地下を移動中又は地下に滞留中に地層中の無機塩類が溶解した地下水を原水とし、沈殿、濾過、加熱殺菌以外の物理的・化学的処理を行わないもの（農林水産省　ミネラルウォーター類（容器入り飲用水）の品質表示ガイドライン））を宅配するホーム・オフィス・デリバリー事業（宅配水製造・販売事業）を通じて、「最高の水・サービスの提供を通じて、お客様の健康に寄与し、同時に社会との共生を図る」ことを経営方針としております。


【資金使途】
富士吉田工場の水製造設備の増設資金（平成26年３月期）に充当する予定
又は具体的な支出が発生するまでは安全性の高い金融商品等で運用


100株単位
公募株数　250,000
売出株数　　　　　　　0
合計枚数　250,000（2500枚）


想定価格　1000円　⇒　10万円必要！
仮条件　　1000円～1200円


野村證券（主幹事）
みずほ証券
SBI証券
いちよし証券
高木証券
SMBC日興証券


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ウォーターダイレクトのポイントは吸収金額が少ない事でしょう。
業種的には新鮮さはさほどなく単なる宅配ビジネスになると思われますが、
マザーズ上場と言う事と震災による売上でかなり業績が良くなっています。
吸収金額はオーバーアロットメントを含めて算出すると約3.4億円になります。
（仮条件上限1200円で算出）



↑拡大します


1200円の仮条件上限でPERを算出すると約12.6倍となります（EPS95.02）
この事業は有名な非上場企業も混在しており売上を何処まで伸ばせるか疑問です。

参考記事⇒　当社の製品であるナチュラルミネラルウォーター「CLYTIA25*」の認知度をより一層高めるべく、百貨店・ショッピングセンター・家電量販店等の顧客接点を拡大しデモンストレーション販売のさらなる強化等の施策を実施し、当事業年度末日現在のウォーターサーバーの設置台数は、合計137,544台（前事業年度末95,330台、当期純増台数42,214台）、内代理店・特約店41,977台(前事業年度末39,489台、当期純増台数2,488台)、直販・取次店95,567台(前事業年度末55,841台、当期純増台数39,726台)となりました。

ウーターサーバーだけで生き残れるとも思えないが、需要は引き続きありそうです。
アクアクララやクリクラなど有名だがウォーターダイレクトは知らなかったIPOキム！
今では水素水サバーとかありますから時代は常に変化していますね。


【幹事配分】
野村證券（主幹事）　207,500株
みずほ証券　　　　　　 17,500株
SBI証券 　　　　　　　　12,500株
いちよし証券 　　　　　　5,000株
高木証券 　　　　　　　　5,000株
SMBC日興証券 　　　2,500株


【業績等の概要】
売上高は5,471,771千円となりました。収益面では、売上総利益におきましては4,264,541千円となりましたが、営業利益につきましては、販売強化に伴う販売促進費の増加や登録会員数増による減価償却費増により277,356千円となり、経常利益は239,257千円、当期純利益は247,000千円となりました。


【類似企業】
トーエル （3361）
ナック （9788）
大丸エナウィン （9818）


初値的には問題もなく1.5倍以上は付けてきそうです。
1.5倍の理由はベンチャーキャピタルのロックが外れるのでここまでは何も
問題は無いと思われます（ロックアップ期間は90日）
仮条件は200円引き上げられたので、主幹事の意地や思惑もあるでしょうか。
ストックオプション残が少し気がかりですが、主幹事お願い致します♪
ウォーターダイレクトが上場する前にマザーズ銘柄が3社上場して大暴れしてくれると
もっと初値が見込めそうですね～
また売出し株が無いことはOKだがVCがたくさんいます（涙）


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