AHCグループIPOの初値予想と幹事配分などを今回も評価していきたいと思います。予想以上の初値が期待できるようなので、できる限り資金を積み上げIPO抽選に参加したいと思います。
公開株数や上場規模も適度なので買い需要が多ければ初値持越しになる可能性もあります。ただ大手予想では福祉事業や介護事業を行う専業企業ではないためやや微妙な感じです。
他のIPOとも日程が離れているため深刻な地合い悪化がなければ初値持越しも期待できると思います。ただし中国から始まったコロナウイルスの影響で市場が悪化傾向にあります。
歯止めがかからない状況が続くと投資どころではないため参戦者が大きく減り公開価格前後の発進となることも考えておきましょう。しばらくすれば落ち着くと思いますが、投資家心理が悪化すると良いことは起きません。
上場日の2月25日あたりには外部環境が落ち着いていると願いたいと思います。IPOと関係が深いマザーズ指数が一時840ポイントを割りこのままだとIPOにも影響が及びそうです。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,990円 |
仮条件 | 2月03日 |
公開価格 | 2月13日 |
公募株数 | 460,000株 |
売出株数 | 100,000株 |
公開株数(合計) | 560,000株 |
オーバーアロットメント | 84,000株 |
幹事団 | みずほ証券(主幹事) SMBC日興証券 SBI証券 マネックス証券 ←完全平等抽選 いちよし証券 エース証券 岩井コスモ証券 ちばぎん証券 東洋証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 DMM.com証券 |
障害福祉事業と介護事業を行いながら外食事業も行っている企業になります。多角的経営と言えば聞こえが良いですが、どうやら投資家には微妙な感じみたいです。
障害者就労支援は成長過程にあり一定の評価が見込まれますが、その他は成熟感がある事業のようです。意外と外食事業の売上げが大きいので判断に困るかもしれません。
2020年11月の連結業績予想は売上46.5億円となり前期41.2億円から12.7%増、経常利益3.1億円で前期2.6億円となり19.6%増を予想しています。四半期利益を調べると2.1億円となり前期1.8億円から15.7%増を予想しています。
想定発行価格1,990円からPERを算出すると約18.83倍、PBR3.01倍となります。配当金は予定されていません。
株価設定は低めになっているけど類似企業的にはツクイ(2398)などが参考になるのかな~と考えています。
事業別売上では外食事業が24.7%となっているため外食事業(居酒屋)などと比べると少し無理がありそうです。とにかくIPO当選を目指して全力で抽選に参加するしかないでしょう!
幹事名 | 配分単位 | 引受割合 |
みずほ証券(主幹事) | 504,000株 | 90.00% |
SMBC日興証券 | 16,800株 | 3.00% |
SBI証券 | 11,200株 | 2.00% |
マネックス証券 | 5,600株 | 1.00% |
いちよし証券 | 5,600株 | 1.00% |
エース証券 | 5,600株 | 1.00% |
岩井コスモ証券 | 5,600株 | 1.00% |
ちばぎん証券 | 2,800株 | 0.50% |
東洋証券 | 2,800株 | 0.50% |
みずほ証券が90%を占めているようですね。基本は主幹事であるみずほ証券狙いだと思います。店頭口座を開設している方はエース証券やちばぎん証券狙いも有効かもしれません。
同社の「経営環境及び対処すべき課題」を確認すると、少子高齢化の加速や顧客嗜好の多様化、人材不足、人件費・原材料等の高騰、参入企業の増加による競合の激化等、今後も厳しい状況が継続すると想定しているようです。
AHCグループの直近業績は右肩上がりになり好調だと感じますが、常に課題解決に向け取り組むようです。
福祉事業では有資格者の確保問題があり、安定した事業所運営のため有資格者の安定雇用が重要な課題だそうです。介護事業はデイサービスを行っているため、ブランドの認知度向上とドミナント形成がポイントになるようです。合わせて事業所の安全性・信頼性を確保や一層のレベル引上げが求められます。
外食事業では類似企業(店舗)との差別化が求められていると考えているようです。タイムリーなメニューの刷新、集合教育も含めた人材の育成、顧客の嗜好の変化に合わせた業態の開発などに取り組むそうです。
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IPOをこれまで行ってきた私個人の感覚では問題は見られません。それに仮条件を引き上げてきてもおかしくないと感じます。結局は2020年第1号で上場してくるジモティーやコーユーレンティアの初値に引っ張られる形になるはずです。
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