恵和(けいわ)IPOの幹事配分と評価記事になります。あわせて初値予想も記載したいと思います!同社が上場する市場は東証2部です。かなり賑わいを見せたレオクラン(7681)と同じ市場になります。
東証2部上場は機関投資家が参戦しにくいと言われていますが、バリュー株でもあるためマネーゲーム化すれば連続ストップ高となることもあることがわかりました。恵和の場合は株数が多いためS高となることはないと思いますが初値はどうでしょか。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 770円 |
仮条件 | 700円~770円 |
公開価格 | 10月21日 |
公募株数 | 1,500,000株 |
売出株数 | 483,000株 |
公開株数(合計) | 1,983,000株 |
オーバーアロットメント | 297,400株 |
幹事団 | 大和証券(主幹事) いちよし証券 SBI証券 東海東京証券 ←幹事増加中 エース証券 |
光学シート事業と機能製品事業を行っているフィルムメーカーになります。なんで東証2部ってこんなに地味なのか?と思えるような銘柄が多いですよね。そういう市場なので仕方がないところはありますが会社設立は1948年9月なので創業71年にもなります。
事業別で売上を確認してみると2018年12月データで光学シート事業59.6%、機能製品事業40.4%となっています。それに子会社が中国や台湾、韓国などにあることから貿易環境などが気になるIPOです。
2019年12月の連結業績予想は売上152.1億円となり前期比較で3.5%程度落ちるようです。経常利益は8.5億円となり前期比較で14.6%増を見込みます。減収増益になるようですね。
仮条件上限の770円からPERを算出すると約8.2倍、PBR1.20倍になります。配当も用意され9.21円となっています。配当利回りは1.20%と低めです。
恵和IPOの詳細情報を知りたい方は下記記事にまとめているので参考にしてください。仮条件発表後には追記する形で最新の初値予想も記載しています。
恵和IPO上場承認と初値予想【東証2部で当選確率高め】でも低空飛行?個人的には東証2部銘柄が好きなので全力申し込みを行うつもりです。ワシントンホテルは気が引けてあまり積極的に申し込みできませんでしたけどね。
機械とか地味な感じの銘柄が好きなんです。多分、そういう世界にしばらくいたからです。クリーンスーツも懐かしいですしね。
幹事名 | 配分単位(株) | 引受割合(%) |
大和証券(主幹事) | 1,884,000 | 95.01 |
いちよし証券 | 39,600 | 2.00 |
SBI証券 | 19,800 | 1.00 |
東海東京証券 | 19,800 | 1.00 |
エース証券 | 19,800 | 1.00 |
幹事引受け株数を確認すると大和証券が95%程度引受けています。100株当選を狙って申し込むと手数料負けするかもしれません。
ダイワダイレクトコースの手数料を調べてみると最低手数料が50万円以下の約定で1,100円発生するようです。100株当選だと少し微妙となりそうですが当選狙いで申し込んでみます。
大手初値予想のように1,000円になる可能性は残されていますからね。業績は横ばい状態なので何とも言えませんが株価設定が低いため下値不安はないように思います。
ロックアップは90日間と180日間があり90日分には1.5倍の解除倍率が設定されています。1.5倍解除は東亞合成70,000株と大日本商事30,000株が対象となっています。
ベンチャーキャピタル出資はないため公開株式以外の株流通は低めです。スマートフォンやパソコンの液晶ディスプレーに利用されている部品の「光拡散フィルム」などを主に生産している企業です。この他にも包装資材や産業資材の製造なども行います。
今月も食品ただ貰いで頑張ろう!ヒロセ通商のぞろ目キャンペーンを利用すればコスト111円(上手くいけば111円のプラス)で食材が届くよ!簡単に貰える方法を画像を交えて記事にしたから是非参考にしてください。
⇒ ヒロセ通商のキャンペーンを利用して食品を毎月もらう方法
海外から外貨建てによる資材調達を行い、同時に海外への外貨建て販売を行っているため為替が事業利益に大きく関係します。スマートフォンを手掛ける企業と言えば国内でジャパンディスプレイがあります。関係性はないとされていますがまだ上場していたのか?と驚きます。
過去最高に損させられた銘柄ですからね。中国系ファンドの支援撤退でピンチのようですが500億円の受け入れ予定があると報道されています。
また新株予約権の305,000株は3ヶ月間行使できない条件が付けられています。親引け等の設定はないようです。152億円の売上げで四半期利益が5.8億円ですよね。
PER的には割れることはあまり考えられませんが地合いが悪くなると公募組の投げがありそうです。配当が3%出ればホールでもよいですが少し低めです。決算期が12月となっていることは投資家にプラス材料です。100株保有で921円貰えます!
類似企業的には大倉工業(4221)や藤森工業(7917)あたりでしょか。どちらも低PERですよね。
ウェルスナビタイアップで1,500円上乗せされます! 【500円増えたので今がチャンス】
⇒ Wealthnavi(ウェルスナビ)公式へ
※ウェルスナビに1年7ヶ月投資をした実績を完全公開【タイアップ特典あり】
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。