バルテス(4442)の初値予想と幹事配分をまとめました。公開株数はOAを合わせ1,203,400株と多い割に、吸収額が約6.5億円と小さく事業もIPOで好まれる情報・通信業となっていることから初値2倍あたりは十分狙えそうです。SBI証券の複数配分では300株を予想しています。
仮条件が5月10日になることから、仮条件次第で上下に予想も振れると思います。初値2倍程度は令和第1号として堅いでしょう。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 540円 |
仮条件 | 5月10日 |
公開価格 | 5月21日 |
公募株数 | 843,000株 |
売出株数 | 203,500株 |
公開株数(合計) | 1,046,500株 |
オーバーアロットメント | 156,900株 |
幹事団 | SBI証券(主幹事) ←絶対口座は必要だろう 野村証券 藍澤証券 岩井コスモ証券 ←後期型で申込み忘れ多い エイチ・エス証券 SMBC日興証券 エース証券 極東証券 東洋証券 ひろぎん証券 丸三証券 むさし証券 ←実は前受け金不要 楽天証券 |
初値予想1,000円~1,500円
2020年3月期の連結業績予想は売上17.8%増(5.9億円増)、経常利益12.9%増(2,500万円増)の増収増益を見込んでいます。想定発行価格ベースのPERは23.29倍、PBRは3.78倍になります。株価設定は妥当なイメージを受けますが、上場時はPER50倍程度で切りのよい1,200円あたりを付けてもおかしくないでしょう。
類似企業的には割高になりますが、令和1号案件を意識してご祝儀相場があるかもしれません。株主にはベンチャーキャピタル名が多くロックアップ期間90日間、そして発行価格の1.5倍で解除されます。
ロックアップを超えてくるとミンカブ・ジ・インフォノイド(4436)のようになかなか株価が上昇しないパターンも考えられます。SBI証券が主幹事になっていることから個人株主への配分が多くを占めることが予想され、上場当日は成行売り注文が多くなるでしょう。
それを上回るような大量の買い需要が必要になるため株式市場の地合いも大事となります。上場規模が小さいため公開価格割れになるようなことはないと思いますが、個人投資家による売買が多くを占めそうです。
同社の詳細については下記記事でまとめているのでよろしければ参考にしてください。
⇒ バルテスIPO上場と初値予想【SBI証券主幹事で複数配分だ】
幹事名 | 配分単位(株) | 引受割合(%) |
SBI証券(主幹事) | 889,000 | 84.95 |
野村証券 | 42,000 | 4.01 |
藍澤証券 | 10,500 | 1.00 |
岩井コスモ証券 | 10,500 | 1.00 |
エイチ・エス証券 | 10,500 | 1.00 |
SMBC日興証券 | 10,500 | 1.00 |
エース証券 | 10,500 | 1.00 |
極東証券 | 10,500 | 1.00 |
東洋証券 | 10,500 | 1.00 |
ひろぎん証券 | 10,500 | 1.00 |
丸三証券 | 10,500 | 1.00 |
むさし証券 | 10,500 | 1.00 |
楽天証券 | 10,500 | 1.00 |
幹事引受けはSBI証券が約85%を引受けるため忘れずに申込んでおきましょう。IPOチャレンジポイントボーダーは200Pあたりと推測されているようです。
想定ベースの初値2倍は1,080円となり300株配分となっても540×3で1,620円の利益です。5月上場はバルテスしかないため予想よりも高く寄り付く可能性もありますが、ポイントを使われる方はよく考えたほうがよさそうです。個人的には200ポイントで20万円程度は利益が欲しいところです。
同社の事業はAV機器、家電、産業機器などの組込系ソフトウェアなどの不具合を見つけることを主力とし売上の86.8%を占めます。売上は伸び続けていますが利益にばらつきがありやや不安定な状況に感じます。今期予想は前期に対し増収増益となっています。
上場空白期間はIPO市場にプラス効果があるため個人的にも期待しますが、ハウテレビジョン(7064)やトビラシステムズ(4441)のセカンダリー値動きがそれほど強くないため気になっています。バルテス上場までに一相場あると資金流入が大きく変わるため連休明け相場に期待でしょうか。
軽量級の上場で株単価が低いところに注目していますが、最近のセカンダリーは火が付くのが遅いのでどうなるでしょうか。まずは仮条件が引上げとなるか機関投資家の意見が必要でしょう。
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