イメージ・マジック(7793)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。某紙では新奇性ある事業となっており初値利益を得られる期待は高いようです。


ジャスダック市場に上場する日本創発グループ(7814)の持ち分法適用関連会社になり、業績が好調に推移しています。


イメージ・マジック(7793)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,840円
仮条件2月08日
公開価格2月18日
公募株数170,000株
売出株数305,500株
公開株数(合計)475,500株
オーバーアロットメント71,300株
幹事団みずほ証券(主幹事)
大和証券
野村證券
マネックス証券
楽天証券
SBI証券
松井証券
委託見込DMM.com証券
コネクト


オンデマンドプリントプラットフォームを提供している企業になります。利用者がオンラインで入稿したデータを短期間で印刷加工し納品する新しいタイプのビジネスになります。


似たような事業は探せば出てくると思いますが、面白みがあると投資家が意識すれば人気化する可能性もあります。


セカンダリー組の投資意欲次第で初値が大きく変化しそうです。また、エッジテクノロジーの想定発行価格が690円となっていましたが、仮条件が大幅修正され300円~350円になりました。


これはIPOに資金が入りずらいと主幹事や機関投資家が考えている裏付けになりそうです。逆に是が非でも上場させたい思惑も感じます。


イメージ・マジックの場合は増収増益傾向で需給の心配はないと考えられますが、状況によっては初値パフォーマンスが低下する可能性もあります。


新奇性があり上場規模が小さくても地合いには勝てませんからね。


イメージ・マジック(7793)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。最近の予想値はブレることが多くなっているため参考程度に考えておいたほうが良いかもしれません。


地合いが良いほうに急変し、初値の騰落率が上昇することもたまにあります。このパターンだと良いんですけどね。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想2,500円~3,500円
※注目度B


想定発行価格は1,840円なので最大で1.9倍あたりまで上昇が見込めるようです。


地合いが悪くても2,000円はクリアーしてくると思うので個人的には積極的に申込みを行いたいと考えています。割れたら仕方がありません。


2022年のIPOはまだ様子見している方が多いため当選確率は通常よりも高いと思います。リスクを取って申込む方もいると思いますが、当選しても利益が出るとは限りません。


これまでの情報は下記記事でまとめています。

イメージ・マジックの上場データと初値予想を考察


イメージ・マジック(7793)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で引受けています。大和証券引受けも約10%なので申込んでおいたほうがよさそうです。


幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(主幹事)380,700株80.06%
大和証券47,500株9.99%
野村證券23,700株4.98%
マネックス証券9,500株2.00%
楽天証券4,700株0.99%
SBI証券4,700株0.99%
松井証券4,700株0.99%


公開株数はOAを合わせ546,800株なので普通です。上場規模は想定で約10.1億円、時価総額39.3億円です。オファリングレシオも比較的小さくIPOとして問題ありません。


店頭系証券が引受幹事上位を占めているため店頭組を中心に配分が行われそうです。


店頭でIPOに当選しても利益が見込めなければ申込者も減るはずです。これまで店頭申し込みで配分がなかった方はチャレンジしてみると配分があるかもしれません!利益は微妙かもしれませんけどね。


完全抽選を行うマネックス証券は95人しか当選しないため激戦でしょう。ネット組は厳しいと思いますが申込みだけ行っておいて当選してから購入を考えても良さそうです。


イメージ・マジック(7793)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気見込みはあると思いますが今の地合いだと初値予想も下がるかもしれません。


そうなるとセカンダリーに参加する方も減ると思います。悪循環ですよね。


イメージ・マジックIPOの業績予想
※イメージ・マジック公式サイト引用


業績を確認すると2022年4月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上53.33億円で前期43.30億円から23.16%増、経常利益4.29億円となり前期2.21億円から94.12%増となります。


四半期利益は3.30億円となり前期1.52億円から117.11%増となる見込みです。またPERはEPS193.86から想定発行価格計算で約9.49倍になります。


ロックアップはVCとNTTファイナンスに90日間で発行価格1.5倍解除となっています。日本創発グループや他の株主は180日間のロックアップとなっています。


売り圧力が強まるのは発行価格(公開価格)1.5倍以上になりそうです。ただそこまで買われるのか?と不安があります。


2022年第1号のIPOにあたるRecovery International(9214)が公開価格割れだと続くIPOは厳しいかもしれません。2月03日に上場するため楽しみにしておきたいと思います。


今月半ばでバンカーズとのタイアップが終了予定となっています。継続になるのかわからないためソーシャルレンディングに興味があれば頂いてください。


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