ダイコー通産(7673)の初値予想暫定記事になります。東証2部上場の卸売りセクターというだけで買い意欲がなくなりますが利益はしっかり確保できています。配当利回りも3.3%程度になるようですから持ち続けるには悪くありません。公開株数542,400株でOA81,300株、上場規模は想定で約9.4億円になります。
上場規模は東証2部と考えても悪くないサイズです。もしかすると利益がそこそこ見込めるのかも?と個人的に考えています。絶対に損失を出したくない方は申し込みを控えてもよいでしょう。東証2部のパフォーマンスは低いですからね。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,510円 |
仮条件 | 2月20日 |
公開価格 | 3月01日 |
公募株数 | 160,000株 |
売出株数 | 382,400株 |
公開株数(合計) | 542,400株 |
オーバーアロットメント | 81,300株 |
幹事団 | 野村證券(主幹事) SMBC日興証券 ←主幹事多い みずほ証券 大和証券 岡三証券 岡三オンライン証券 ←前受け金不要 SBI証券 |
初値予想1,500円~2,000円
2019年5月期の単体業績予想は売上3.8%減、経常利益8.6%減の減収減益予想となります。想定発行価格1,510円からPERを算出すると約9.46倍、PBR0.71倍になります。配当は50円を予定しており配当利回り約3.31%になります。
上場時の需給は悪くないと思いますが、事業に魅力があるわけではないため初値が高すぎれば下落するでしょう。PER的には13倍~17倍あたりが妥当なのか?と考えています。と言うことで私は申し込みを行いますが、株数が多いとは言えないため当選することも困難でしょう。
申し込みが面倒であればスルーする証券会社もあると思います。SBI証券のIPOチャレンジポイントだけは獲得しておきたいと思います。同社のホームページも今後改善されるようには思えませんしね。まさに東証2部という感じがします。同社の詳細は下記にまとめています。
⇒ ダイコー通産IPO上場と初値予想【収益安定で配当狙いの銘柄登場か?】
幹事名 | 配分単位(株) |
野村證券(主幹事) | 488,400 |
SMBC日興証券 | 10,800 |
みずほ証券 | 10,800 |
大和証券 | 10,800 |
岡三証券 | 10,800 |
SBI証券 | 10,800 |
幹事引き受け予想は上記のようになり、主幹事の野村證券に集中しています。人気がそれほどないと思われますが、当選は厳しそうなんですよね。幹事が店頭系ばかりなので売り手が少なく初値2,000円を付ける可能性もあるでしょう。その場合のPERは12.53倍なので意外と妥当水準です。まさかの展開も?
ロックアップは90日間になりロックアップ解除は1.5倍です。VC保有はみずほキャピタルの20,000株だけになります。売り急ぐ株主も見当たりませんし、売出人はロックアップ90日間適用となっています。
軽量級の吸収と配当による買い需要期待ですが、3月前半の上場数が少ないタイミングのためそれなりの結果を残してくれるのではないでしょうか。割れたらすみません。投資は自己判断でお願い致します。
DMM.com証券がIPO取扱いをついに発表しました! 【前受け金不要で抽選に参加できる】
⇒ 株をはじめるなら、DMM.com証券
※DMM.com証券のIPOルール完全版【DMM株は前受け金不要】
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。