タカラレーベン不動産投資法人(3492)の公開価格が決定しました。仮条件は96,000円~100,000円となっていましたが、公開価格は下限の96,000円となっています。下限で決定したリートの初値が高く始まることは稀だと思いますが、当選された方はキャンセルせずに申し込みでしょうか。SMBC日興証券だとペナルティーがあるため仕方なし?
2018年の新規上場リートはザイマックス・リート投資法人(3488)とCREロジスティクスファンド投資法人(3487)の2銘柄ですが、どちらも公開価格を割れています。
ザイマックス・リート投資法人の仮条件は10万円~10.5万円で初値は10.4万円(公開口数は220,400口)
CREロジスティクスファンド投資法人の仮条件は10.8万円~11万円で初値は10.45万円(公開口数は213,203口)
上場規模も口数から考えて大きいものになりそうですから、タカラレーベン不動産投資法人は不人気なのではないでしょうか。補欠申し込みはせずこのまま私はスルーするつもりです。当選していれば購入しますが、公開価格割れになる可能性が高い銘柄に申込もうとは思いません。銘柄の詳細は下記記事でまとめています。
⇒ タカラレーベン不動産投資法人(3492)IPO新規上場と初値予想
2018年のリート指数はどうなっているのか?高値圏にある
現在のリート指数を調べてみたところ、ここ1年では最高値あたりにあることがわかりました。4ヵ月~5ヵ月程時間がかかりましたが、最高値を更新する勢いがあるようです。※東証REIT指数1年チャート
タカラレーベン不動産投資法人にとっては追い風となりそうですが、人気はいまのところ感じられません。スポンサーが多数いるためこの辺りは個人的にも気になります。
【ジャパンリート】
タカラレーベン不動産投資法人が、7月27日、東証に上場する(証券コード3492)。 スポンサーは、マンションデベロッパーであり、また上場インフラファンドを運用するタカラレーベン、外資系投資会社であるPAGグループを中心に、共立メンテナンスとヤマダ電機が参画する。 投資法人は、東京・名古屋・大阪・福岡の四大経済圏のオフィス及び住居を中心にホテルや商業施設等を投資対象とした総合型REIT。タカラレーベンの開発力、PAGグループの不動産運用力、共立メンテナンスのホテル運用力、ヤマダ電機のネットワーク等、スポンサー各社の強みを活用していく。 上場時のポートフォリオは、オフィスビル17物件、住居6物件、ホテル2物件、商業施設2物件の計27物件、資産規模(取得額合計)は643.7億円、平均鑑定NOI利回りは5.2%。オフィスが81%を占める。
私の頭にはサムティ・レジデンシャル投資法人(3459)の流れが浮かんできていますが、大きく下落すれば買いスタンスの投資家は多いはずです。公開価格割れとなってもそのうち戻ってくると思いますが、長期間の資金拘束はつらいため売り払う方が結局多そうです。
SMBC日興証券からの申込みはほぼ全プレ状態だと聞きましたが、私はストレート落選となっていました。なんかだか微妙ですが、初値10万円になるように祈りたいと思います。8月分配金が殆ど出ないためこの辺りも買われない原因の一つのようです。
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