日本リビング保証(7320)IPOが新規上場承認されました。主幹事がみずほ証券で株数が少なく、上場による資金吸収も少ない銘柄です。マザーズIPOになり日本リビング保証も初値好調となりそうです。事業は新築や中古住宅などの設備に対して保証を行っています。補償内容も様々ありますが、大手企業との提携もあり売上は伸び続けています。


日本リビング保証(7320)IPO新規上場


上場に際しての吸収額は約3.1億円とかなり小さくなっています。株数も約16万株とオーバーアロットメントになります。初値利益はがっぽりコースだと思いますが、株数が少ないと当選が遠のきます。当選すれば爆益間違いなし案件でしょう。


意識されるのは2017年10月に上場をしたCasa(7196)です。株数や上場規模に大きな差があり比較対としてはどうかと思いますが、それでも公開価格割れしなかったことが素晴らしかったですね。類似企業ではジェイリース(7187)やあんしん保証(7183)があげられます。当選したいですね~


日本リビング保証(7320)IPOの詳細データ

項目上場基本データ
市場マザーズ
業種その他金融業
事業内容住宅設備の保証サービス、中古不動産の住宅設備等に対する検査補修サービスおよび電子マネー発行サービスを行うおうちのトータルメンテナンス事業ならびにBPO事業
公開予定3月30日
ブックビルディング期間3月13日~3月19日
想定価格1,700円
仮条件1,700円~1,760円
公開価格3月20日
企業情報https://www.jlw.jp/


【手取金の使途】

手取概算額162,040千円については、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限37,536千円と合わせた手取概算額合計上限199,576千円について、当社グループの競争力強化、ブランド力の向上や事業効率の向上を目的とした設備投資等に充当する予定であります。具体的な内容は以下のとおりであります。

① 業務環境を高度化・効率化・堅牢化する目的で、ICTインフラ(ネットワーク(LAN/WAN)、PC・イントラネット用サーバー等の機器及びソフトウェア、ほか)への投資に50,000千円(平成31年6月期:9,000千円、平成32年6月期:41,000千円)を充当する予定であります。

② 情報セキュリティ対応として、サイバー攻撃に備えた自動検知・自動防御システムの導入等への投資に30,000千円(平成31年6月期:5,000千円、平成32年6月期:25,000千円)を充当する予定であります。

③ 決算対応として、決算や予算実績管理等の迅速化・円滑化のためのシステム導入費用に40,000千円(平成31年6月期:7,000千円、平成32年6月期:33,000千円)を充当する予定であります。

④ システム基盤関連投資として住宅事業者やエンドユーザーとの関係性の強化を目的とした機能拡張やスマートフォン向けアプリ開発等への投資に50,000千円(平成31年6月期:9,000千円、平成32年6月期:41,000千円)を充当する予定であります。

⑤ コールセンター高機能化対応のためのシステム導入に29,576千円(平成31年6月期:5,000千円、平成32年6月期:24,576千円)を充当する予定であります。


項目株数データ
公募株数110,000株
売出株数50,500株
公開株数(合計)160,500株
オーバーアロットメント24,000株
上場時発行済み株数1,562,500株(公開株数やOA含む)
想定ベースの時価総額約26.6億円
幹事団みずほ証券(主幹事)
SMBC日興証券
SBI証券
岡三証券 岡三オンライン証券
エース証券
丸三証券
水戸証券
マネックス証券  ←完全平等抽選


日本リビング保証(7320)上場評判とIPO分析

想定発行価格1,700円を基に吸収金額を算出すると約2.7億円となり、オーバーアロットメントを含めると約3.1億円規模の上場となります。


トータルメンテナンス事業では、「保証サービス」「検査補修サービス」「電子マネー発行サービス」があります。
保証サービスではキッチンやバス、給湯器、トイレ、洗面化粧台等の住宅設備を対象に、住宅設備メーカーの保証期間経過後における故障や不具合について無料修理を保証するサービスです。保証期間は通常1年~2年ですが、同社では5年~10年を保証期間としているようです。


検査補修サービスでは、中古不動産の住宅設備等の検査・補修を提供するサービスです。電子マネー発行サービスでは、100%子会社であるリビングポイント株式会社が、資金決済法における前払式支払手段発行者として、電子マネーである「おうちポイント」を発行しています。電子マネーは、住生活に関連する物品・サービスを購入することができます


日本リビング保証(7320)業績推移画像



BPO事業は、「おうちのトータルメンテナンス事業」により培ってきたノウハウや損害保険会社との提携関係を基に、住宅設備メーカーを中心とする委託者の延長保証制度構築をサポートし、延長保証制度に係るコールセンター受付、保証料の集金、保証書の発行、検査・補修の手配並びに損害保険会社との間で損害保険料及び保険金の精算業務等を受託する事業となります。


日本リビング保証(7320)事業別売上


売上や利益はまだ少ないようですが、今期は野村不動産アーバンネットへの売上が第2四半期で13%となっています。今後の成長戦略としては、マーケットシェア拡大と新事業の開発に努めるとあります。


事業として新奇性はありませんが、大手企業との提携により今後も業績拡大可能でしょう。





日本リビング保証(7320)の企業財務情報と配当性向

回次第8期第9期
決算年月平成28年6月平成29年6月
売上高869,3061,031,553
経常利益45,65476,800
親会社株主に帰属する当期純利益73,01189,701
包括利益65,28892,556
純資産額△181,020△88,464
総資産額2,335,0413,455,928
1株当たり純資産額△131.55△64.29
1株当たり当期純利益金額53.0665.19
自己資本比率(%)△7.75△2.56
自己資本利益率(%)
株価収益率(倍)
配当性向(%)
営業活動によるキャッシュ・フロー600,995819,071
投資活動によるキャッシュ・フロー△351,551△278,873
財務活動によるキャッシュ・フロー
現金及び現金同等物の期末残高994,1311,534,329
※数値は千円単位


第10期第2四半期連結累計期間(平成29年7月1日~平成29年12月31日)
売上高568,614千円
営業利益54,718千円
経常利益57,042千円
親会社株主に帰属する四半期純利益は35,559千円


日本リビング保証(7320)従業員と株主の状況

会社設立は2009年3月12日、東京都渋谷区代々木三丁目28番6号に本社を構えます。
社長は安達慶高氏(昭和47年8月8日生まれ)、株式保有率は17.95%です。
従業員数は56人で臨時雇用者3人、平均年齢37.4歳、平均勤続年数2.4年、平均年間給与5,020,349円です(連結従業員数は57人で臨時雇用者3人)


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)
安達 慶高283,50017.95
荒川 拓也252,00015.96
竹林 俊介252,00015.96
愛田 司郎168,00010.64
森永 秀一136,5008.64
吉川 淳史123,0007.79
三井不動産レジデンシャル株式会社76,0004.81
※株主上位7名の状況


【目論見抜粋】

本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である安達慶高、売出人である池内順平、荒川拓也、竹林俊介、愛田司郎及び森永秀一並びに当社株主である吉川淳史、吉崎憲、北野木材株式会社、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社及び城戸美代子は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後90日目の平成30年6月27日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う東京証券取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。



上位株主には90日間(平成30年6月27日)のロックアップが付与されています。
ロックアップ解除倍率は1.5倍となります。ベンチャーキャピタル保有株はありません。三井不動産レジデンシャル、あいおいニッセイ同和損害保険の名前が株主にあります。


日本リビング保証(7320)IPO大手初値予想と各社配分

仮条件範囲は想定発行価格の1,700円を下限に上限方向へ広げられています。
仮条件1,700円~1,760円となります。市場からの吸収額は約2.8億円、オーバーアロットメントを含め約3.2億円です。


EPS63.09をもとにPERを算出すると約27.9倍、BPS169.28を基にPBRを算出すると約10.4倍となります。2018年6月の連結業績は、売上14.6%増、経常利益46%増の見込みとなっています。


初値予想3,600円~4,100円

初値予想(その後)3,500円~4,000円


事業内容に妙味ありということで買い先行になるようです。ベンチャーキャピタルもいないため需給に問題はありません。株数が特に少ないため事業面よりも単に買い需要が多いのかも?幹事引受株数からみても主幹事のみずほ証券狙いでしょう。その他は難しいですね~


幹事名配分単位(株)
みずほ証券(主幹事)144,500
SMBC日興証券4,000
SBI証券4,000
岡三証券1,600
エース証券1,600
丸三証券1,600
水戸証券1,600
マネックス証券1,600


類似企業PER
PBR
あんしん保証(7183)PER29.4倍PBR3.2倍
ジェイリース(7187)PER24.34倍PBR6.36倍
イントラスト(7191)PER33.61倍PBR8.1倍

上場規模が小さいIPOが多くなっています。IPO投資を専門にやっているとはいえ当選するのは厳しいと感じます。それでも誰かに当選するため、口座があるところから申し込むほかありません。


シストレ24タイアップ特典と内容

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日本リビング保証(7320)のストックオプション詳細を調べました

ストックオプション行使期間株式の数(株)発行価格(円)
平成23年11月26日~平成33年11月24日40,00050
平成26年9月27日~平成36年9月26日20,00050
平成29年5月01日~平成36年12月31日27,80050
平成30年6月01日~平成38年4月30日18,000150
平成30年10月01日~平成38年4月30日10,200150
平成32年1月01日~平成39年12月24日10,6001,200

ストックオプションの期限から市場へ流出可能な株数は87,800株となっています。発行価格が50円と低いようです。


日本リビング保証(7320)IPO私見と申し込みスタンス

日本リビング保証のIPO申込スタンスは全力申し込みでしょう。当選しないと思って主幹事からの申し込みに徹するのもよいと思います。私は口座がある企業からはすべて申込を行います。


実際その差があるのかは分かりませんが、資金のわりに毎年当選できているように思います。運だと思いますが・・・


丸三証券が幹事に入っていますが、ネットで申込み可能なときと不可能の時があります。今回は取扱株数的に不可の可能性がありますが、口座だけは持っておきましょう。人の行く裏に道あり花の山てな感じです。


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