VALUENEX(4422)の上場で盛り上がっているのは、SBI証券のIPOチャレンジポイントの話です。すでにブックビルディングが始まっているため、ポイントを使われた方もいるでしょう。しかし、ポイントを本当に使ってもよい銘柄なのか個人的に考えてみました。


大手初値予想から算出した利益を基に考えていますが、流石に400ポイントを使うのは勿体ないのでは?


VALUENEX(4422)とSBI証券のIPOチャレンジポイント


同社はビックデータ解析ツールに特化した企業になり、そのデータを用いたコンサルティングを行います。特許解析ルーツのTechRadarは、指定した技術文書を基に特許データベースに登録されている全ての特許文書同士を比較します。その他にもDocRadarというツールを保有しており、特許以外のテキストや文章情報を対象とした解析を行います。


社長である中村達生氏の知名度は高く、数年前からメディアにも取り上げられています。独自に開発したアルゴリズムを基盤としたビックデータ解析が話題となっています。業績を見る限り利益面が不安定としかいえませんが、業種的に利益が出始めると過去最高益を繰り返すイメージもあります。


今期は増収増益となり第12期第3四半期開示で売上約4.05億円、当期純利益約7,200万円となっています。前期の売上が約3.4億円で5,400万円の赤字なので上場時点ではかなりインパクトがある決算内容です。2019年7月期決算予想は増収増益となります。詳細は下記承認記事からお願いします。

⇒ VALUENEX(バリューネックス)IPO新規上場と初値予想


VALUENEXのIPOチャレンジポイントボーダーはどこだ?

VALUENEX(バリューネックス)のIPOチャレンジポイントボーダーラインを勝手に考えてみました。400Pはないとしても350Pはあり得るのかもしれません。しかし現在の最新予想は4,200円が上限のため、公開価格1,840円から差し引いた利益は2,360円となります。200株の複数配分として、47万円の利益が見込める試算になります。


47万円の利益と考えると350Pは割高だと思います。しかし、年末に向けて出費がかさむため意外とポイントを使う方がいるのかもしれません。私は300Pを使って申込をしてみましたが、当選は難しいでしょう。マリオン(3494)でも300P以上が必要だったことを考えると、400Pは現実的にありえるのかも?


SBI証券IPOチャレンジポイントによる当選株数表


気になるのは人気がある業種といえど、VC保有率が高いためセカンダリー参加は勇気が必要なのかもしれません。毎回セカンダリー投資をされる方は尊敬します。儲かっても損をしても評価されると個人的に思います。


ビッグデータや人工知能のカテゴリーはIPOで人気なのはわかりますが、数年間貯めこんだポイントが50万円だと勿体ない気がします。RPAホールディングスのような化け物が今後出てくるのかわかりませんが、東京オリンピックを考えると自動運転技術のZMPも気になります。


2018年開示情報は売上9億9700万円で、経常損失が3億5500万円と思いっきり赤字のようです。しかも純損失5.7億円だそうです。財務状況(財力)はそれほど悪くないそうですが、ソフトバンクとトヨタが手を組んだためZMPの評価が下がるのでは?と心配しています。


VALUEBEX(4422)IPOチャレンジポイント300P使用
※参考画像


同社のASP事業やコンサルティングによる利益は今後も増加するようですが、やはりVCが気になります。VC保有率が低ければよいのですが、筆頭株主の早稲田1号投資事業有限責任組合が発行株式の42.61%(1,106,100株)を保有しているためどうでしょうか。


それを上回る買いが入ればよいだけですが、その他にもロックアップが掛かっていないVCがいます。初値はある程度高くなると思いますが、数万株の売りが度々降り注いでくるのではないでしょうか?期待されている企業には間違いないと思いますが・・・


想定発行価格が1,520円、仮条件が1,700円~1,840円に決定しているため市場からの注目度は高そうです。上場による資金は子会社増資やアルゴリズム研究体制の構築、ASP機能改善などに使われるようです。色々考えても当選しないことには利益が出せない弱小投資家なので抽選に期待したいと思います。400Pをつぎ込むには勿体ないですよね?


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