スプリックス(7030)最終初値予想と気配運用記事になります。主幹事は野村證券で東証1部に決定した銘柄です。公開株数は5,532,200株、オーバーアロットメント829,800株、上場による市場からの吸収額は約152.7億円となります。業績は2019年9月単体で売上21.8%増、経常利益98.1%増と予想がでています。


しかし、前回の予想上限から少し引き下げられているようです。直近のIPOのパフォーマンスが思ったよりも悪くセカンダリーへ資金が入っていないのかもしれません。直近ではエーアイ(7388)とIPS(4390)で資金が流入していますが、危なっかしい気がします。素人は手を出すな状態でしょう。


スプリックス(7030)最終初値予想


項 目気配運用の内容
板中心値段2,400円(公募・売出価格)
上限値段5,520円(更新値幅120円、更新時間10分)
下限値段1,800円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲600円以上、9,600円以下


最終初値予想2,700円!


個別学習塾を運営している企業になり、業績は問題ありません。またロックアップは90日間となり、ベンチャーキャピタル保有株も少ないため需給は良さそうです。ストックオプションも上場時点で行使期限を迎えていないため公開株式以外の株が流通する可能性は少ないと思います。


同社の特徴としては、成績保証制度という制度があり1教科20点以上成績が上がることを保証するそうです。どのようにして20点と決めるのかわかりませんが、中学生に対して行われているサービスになります。小学生から高校生が同社の塾の対象となり、中学生が6割ということです。


スプリックスの詳細については下記記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。

⇒ スプリックス(7030)IPO新規上場と初値予想


先日、同じく東証1部へ上場をした国際紙パルプ商事(9274)の株価は初値後に大きく下落しているため同社への買い意欲も低くなっているのかもしれません。さらに主幹事のみずほ証券がシステムトラブルで数日間注文も出せない方がいたと言うことも記憶に新しいです。そう、私の奥さんもその一人でまだ保有したままです。


何となくIPO相場が盛り上がりに欠けていますが、マザーズ指数の下落も関係があるでしょう。ジャスダック指数も似たような値動きです。下記はマザーズ指数の6ヶ月推移です。


マザーズ指数画像


市場では米中貿易摩擦が激化と言われており、為替も横ばいなので難しい市環境がつづいています。アメリカと北朝鮮会談で終わると思ったんですが、トランプ氏の発言で微妙な日が続いています。IPOはそれほど外部の影響を受けない投資ですが、なんとなく元気がありません。様子見している投資家が多そうですね。


それでも初値売却だと損をしないIPOは凄いです!
スプリックスの初値も仮条件発表時は3,000円を目指す展開だと思いましたが、そこまでの元気はないようです。


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