ソフトバンク(9434)が上場承認を受け数日が経過しました。そこで当選するにはどうするべきか?と考えたところ複数社の証券会社から申し込みを行うことで当選できると確信しています。また幹事配分データを基にどこから申し込めば当選するのか?と考えてみました。


利益を狙うなら100株ではなく数百株の取得をしなければいけないため、戦略を練ります。また、強気すぎるニュースも出ているため申し込みは慎重に行ったほうがよいのかもしれません!


ソフトバンクIPO当選と幹事引受株数


【ロイター】

同グループの孫正義社長が築いたこの子会社には、国内の競合相手であるKDDI(9433.T)とNTTドコモ(9437.T)と比べて、プレミアムを上乗せして取引されるだけの価値が恐らくあるだろう。ソフトバンクは、両ライバル社と比べて利益率が高いだけでなく、ソフトバンクグループが支援するテクノロジー企業との合弁企業を通じて提供しているサービスの面でも一歩先行している。

孫社長の投資戦略の方が、例えば先月子ども向け職業体験施設を買収したKDDIの戦略よりも、シナジー効果を追求していることは、ほぼ間違いない。

KDDIとNTTドコモの企業価値のEBITDA(支払利息・税金・償却控除前利益)倍率は、それぞれ5倍と6倍となっている。仮にソフトバンクのEBITDA倍率が7倍とすれば、企業価値は総額700億ドル超になる計算だ。

だがソフトバンクグループは、同通信子会社に巨額の負債も残す見通しだ。証券会社CLSAが同子会社の債務額として見積もっている180億ドルをネット負債額として差し引けば、子会社の株式時価総額は約550億ドルとなる。報じられた額より2割低い数字だ。



既にロイターやウォールジャーナリストなどのニュースによれば、バリエーションが高すぎだと言うことです。さらに高望みとも書かれています。最終的には投資家が判断することですが、高配当を維持できるのか?と言った疑問は確かにあります。配当を計算していると、半期で37.5円を出すようです。通期では75円となり、100株当たり7,500円が出るようです。


想定発行価格の1,500円算出だと配当利回り5%にもなります。この高配当で個人投資家を釣る作戦ともいわれているようですが、将来性に期待する投資家も多いのは事実です。


ソフトバンクグループは、ソフトバンク株を約37%売却する見込みであり、想定ベースで約2.65兆円を上場によって得ようとしています。財務基盤に余裕を持たせるために上場に踏み切ったともいわれており、今後は先行投資を行う形でファンドへの投資へ資金が回るようです。


注目される企業、そして巨額すぎる資金吸収には気を付けるべきですが、公募を狙う投資家は初値利益を狙っているはずです。しかしその見返りがあるのかは疑問となっています。市場の一時的な下落も追い打ちをかけるように投資家の心理状態はあまりよくないと考えられます。


ソフトバンク主幹事と幹事引受株数はこうなる予定

ソフトバンクの主幹事は決まり大まかな配分も出ています。これから数値が変更される可能性はあるため参考にしかなりませんが、当選しやすい証券会社もあります。


幹事名配分単位(株)
野村證券358,820,000
大和証券286,314,000
SMBC日興証券229,079,600
みずほ証券229,079,600
三菱UFJモルガン・スタンレー証券178,981,800
SBI証券105,476,500
岡三証券10,990,100
東海東京証券10,990,100
岩井コスモ証券8,278,300
水戸証券6,851,000
西日本シティTT証券999,100
松井証券570,900
マネックス証券570,900
あかつき証券285,500


圧倒的に野村證券からの当選が期待できそうですが、ネット申し込みだと100株配分狙いにしかなりません。いままで野村證券の抽選では株価10万円以上で100株配分以外見たことがありません。そもそもこれほど大きな吸収はここ数年ではなかったためです。ネット申し込みでも当選確率は高そうですね。


次に大和証券からの申し込みも期待できそうです。大和証券はチャンス当選という仕組みもあるためチャンス当選期待もできます。チャンス当選枠の拡大も行われたためネット抽選も期待ができます。みずほ証券もネット抽選からの当選狙いは可能です。ただし、店頭系の企業は引受幹事の10%程度を抽選により個人へ配分するため、人気があれば当選できない可能性があります。


SMBC日興証券の引き受けも同様に10%程度となりますが、当選後にキャンセルをしてしまうとペナルティーがあるため意外に当選できると考えています。少し雲行きが怪しくなっている部分があるので、ネットからの申し込みを控えて他社からの申し込みに切り替える方が出てきそうです。欲しい方によってはチャンス到来です!


三菱UFJモルガン・スタンレー証券の場合は、メルカリ上場の時にもわかりましたが今回も同様の策で攻めてくるならば、より多くの個人投資家に配分するために最低単元で当選させてくれるはずです。メルカリでは妻の繰り上げ当選を見逃してしまい20万円取りこぼしています。見逃しで20万円は大きかったので苦しみました(汗)


ここまでは店頭系と言われる証券会社が共同主幹事となっていますが、今回ネット証券が共同主幹事をします。それはSBI証券です。いち早く特設ページも公開されているため気合が入っているようです。





SBI証券は複数当選することもできるため、今回は期待が出来そうです。引受株数の70%を抽選へ回すため当選は容易かもしれません。当選後にキャンセルすることもできるため多めに申し込みを行うのもありだと思います。口座数は多いですが、105,476,500株の引き受けなので当選チャンスでしょう。


主幹事ではなくてもこれだけの株数があれば当選は容易だと感じます。時価総額もKDDI(9433)水準となりそうですが、一波乱まだあるかもしれません。逆に配当が決まっているため仮条件で割安設定になれば人気が出るのではないでしょうか?


【ロイター】

日本取引所グループの株式分布状況調査によると、今年3月末時点で全投資部門における株式保有金額は約666兆円で、個人投資家はその約17%を保有していた。したがって、個人投資家が投資額を拡大させる余地は大いにある。だが、直近の大規模かつ高値の上場で、野村HDなどが主幹事として一般投資家に売り込んだ例には2015年の日本郵政(6178.T)があるが、機関投資家のファンドマネージャーに嫌われ、現在では株価は低迷している。ソフトバンクの通信子会社がもっと巨額の負債を抱えている可能性もあり、その場合は理論上、株価はもっと下がるだろう。



kimukimu

抽選前に仮条件が決まるため仮条件が発表される11月30日はドキドキする日となりそうです。ソフトバンクが携帯料金の値下げを発表していないため今後ますます情報戦略が行われる気がします。

仮条件発表までに証券口座を開設しておくとチャンスがあるでしょう。引受株数が多い証券会社から申し込んでおけば当選は確実だと思います!


ソフトバンク株を大量に頂くためにネット口座を開設!

ソフトバンク株を少しでも多く手に入れたい方はネット証券の口座を開設しておくとよいです。ソフトバンクが上場した後も気軽にIPO抽選に参加ができます。対面口座だと電話営業に少し困るときがあります。


ソフトバンク当選で利益を稼ぐ方法


また、IPOに当選していても電話にあまり出れない方は当選を逃すことになるかもしれません。私も何度か経験があります。今回は流石にないと思いますが、覚えておきたいことです。


ネット口座では、三菱UFJモルガン・スタンレー証券からの委託販売でauカブコム証券からも当選確率が高そうです。日本郵政グループの上場では私も当選できました。共同主幹事なので今回も期待ができます。


東海東京証券や岡三証券も期待が出来そうです。1,000万株以上あるので当選期待はできます。後期型抽選を採用している企業からの申し込みも有効でしょう。


大型上場の後期型抽選は、使い方があるため購入申し込みをスルーする方が増えます。よって当選しやすくなります。後期型抽選を行っている岩井コスモ証券やauカブコム証券では、通常当選が多すぎて購入申し込みをしないことが考えられます。私も申し込む段階でそこは考えているので、当選しすぎたら購入申し込みはしません。


kimukimu

逆に当選できなければ購入申し込み(抽選)に申し込みをします。予備に取っておく感じです。証券口座も使い分けると口座を開設したメリットが出ます。微妙な銘柄ではよく使います。

先ほども言いましたが、仮条件がポイントとなり配当5%予想以上になるのか?微妙ですよね~

それと資金がいらずにIPO抽選が行われる証券会社もあるので資金不足の方は口座を開設しておくとよい企業があります。それは岡三オンライン証券です。岡三証券からの委託販売が行われるため今回は当選期待が出来そうです。


松井証券も同様に資金不要で抽選に参加できます。松井証券はサービス拡大中なの今後取扱い銘柄が増加しそうです。松井証券は一般信用売建が出来たり、手数料がボックスレートだったりと特徴ある企業なので投資をするなら持っておいて損はありません。


最後にマネックス証券の口座もできれば開設しておきましょう。引受株数が思ったほど多くなく残念ですが、個人的には大型上場との相性が良いため期待しています。引き受けた株数を全て配分するのは今回の幹事の中ではマネックス証券だけです。


大体どこの証券会社でも独自の配分ルールがありますが、マネックス証券は引受けた株数を全て個人投資家へ配分するルールとなっています。キャンセルを行ってもペナルティーがないのでネット証券も合わせて使っておきましょう。水戸証券や西日本シティTT証券、あかつき証券は口座がなく事情が詳しくわかりません。


個人的にはほぼすべての証券会社に口座があるため戦略を練って当選株数を調整したいと思います。当選しすぎても困りますが、当選しないのも困ります。ほどほどに狙いに行くつもりです!


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