ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。大手予想は微妙な感じですが公開価格割れだと考えている投資家は多そうです。


今回もファンド出口案件になるため見送ったほうが賢明だと思います。上場規模も大きいですからね。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの評価


項目株数データ
想定価格850円
仮条件8月25日
公開価格9月01日
公募株数129,800株
売出株数12,541,600株
公開株数(合計)12,671,400株
オーバーアロットメント1,900,700株
幹事団野村證券(主幹事)
SBI証券
みずほ証券
大和証券
SMBC日興証券
松井証券
マネックス証券
委託見込SBIネオトレード証券
大和コネクト証券
DMM.com証券


事業は総合コンサルティングを行い、顧客企業に常駐したサービスを提供しています。


顧客課題解決にコミットするコンサルティングサービスを提供し、実行段階ではクライアントが問題なく回せるようになるまで伴走支援を行うそうです。


コンサル系IPOは意外と人気が見込めます。しかしファンド売出し色が強く大きな懸念材料となっています。


株価設定については直近の特別利害関係者の取得単価が1236.7円になるそうです。ここから考えると割安と考えて良いのかもしれません。


また、想定発行価格850円については業種的に割安水準になるとの観測があります。とは言ってもファンド出口案件がこれだけボロボロな状況なのでIPO抽選に参加しない選択が賢明だと考えています。


想定発行価格850円による吸収金額は約123.9億円、時価総額は約207.4億円になります。


Sunrise Capital(サンライズキャピタル)のIPOはほぼ「公開価格割れ」との情報もあり個人的には見送りを考えています。


当選しやすいIPOだと思いますが、これ以上ディスカウントを行ってくるようにも思えませんからね。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので予想を確認し投資を行う方も多いようです。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想800円~900円
※注目度A


ファンド出口案件は6月30日に上場したノバレーゼ(9160)から全滅状態となっています。


GENDA(9166)は公開価格割れ後にストップ高になる違和感あるIPOでした。私も損失を出し懲り懲りといった状況です。


例年9月上場は10社程度期待できるため、個人的には同社にこだわる必要はないと考えています。上場中止という可能性も考えられると思います。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」ライズ・コンサルティング・グループ(9168)の上場データと初値予想を考察


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事は野村證券が単独で引受けます。


幹事名割当株数引受割合
野村證券(主幹事)11,543,700株91.10%
SBI証券633,600株5.00%
みずほ証券158,400株1.25%
大和証券158,400株1.25%
SMBC日興証券126,700株1.00%
松井証券25,300株0.20%
マネックス証券25,300株0.20%


野村證券が9割以上の株式を引受けることになっています。海外販売に期待でしょうか?


直近でファンド出口案件のIPOに参加された方の殆どが損失を出していると思います。この状況で公開価格割れリスクが高いIPOに投資したいと思う方は少ないでしょう。


想定発行価格からさらにディスカウントされる期待は多少あるかもしれません。750円まで下がるとPER17.04倍となり割安感が出てきます。


ただ類似企業のPERが一桁となっている銘柄もあるためどうでしょうね。同社の場合は利益が出ているためPER的には20倍程度を期待できるのかもしれません。


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ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


現段階では公募組の多くが「不参加なのでは?」と考えています。リスキーな方も一定数いると思います。


ライズ・コンサルティング・グループ(9168)IPOの業績予想
※ライズ・コンサルティング・グループ公式サイト引用


業績を確認すると2024年2月期の連結予想を確認することができました。売上収益61.06億円となり前期47.61億円から28.25%増、税引き前利益15.60億円となり前期13.12億円から18.90%増となります。


四半期利益は10.71億円となり前期9.65億円から10.98%増を予想しています。


想定発行価格850円による指標はEPS44.02からPER19.31倍、BPS200.94からPBR4.23倍になります。


取引先大手はNTTデータ、日立コンサルティング、NTTドコモの名前が出ていることからしっかりしたサービスを提供していると考えられます。


ただ大型の上場でオファリングレシオも大きいファンド出口案件なので慎重に判断する投資家が多いと思います。現状の上場内容であれば私は完全スルー予定です!


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