ジャパニアス(9558)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。1ヶ月以上の空白期間がIPOにあったため資金が向かいやすいと思います。


ITや通信業界に特化したエンジニア派遣会社として注目され、公開価格1,020円による配当利回りが4.6%と高く、本決算が11月のため株価が下がれば配当狙いの買いが入りやすい状況です。


ジャパニアス(9558)IPOの最終初値予想
※ジャパニアス公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段1,020円(公募・売出価格)
上限値段2,346円(更新値幅51円、更新時間10分)
下限値段765円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲255円以上、4,080円以下


情報技術分野の技術者派遣はコロナ禍により人手不足となったことで業績拡大が見込まれています。同社も増収増益傾向にあり、今期は約3.7億円の利益を計上します。


ベンチャーキャピタル出資がなく、既存株主の売り圧力も心配がいらないため初値が高くなると予想されています。


また、IPO空白期間があったためいつもよりも資金が集まると思います。


7月28日上場のHOUSEI(5035)に資金が入り一時は公開価格の4.46倍まで上昇し、これぞIPOと言うような短期資金を呼び込むことに成功したため続く銘柄を探している投資家もいそうです。


多少大型でも日本ビジネスシステム(5036)やクラシコム(7110)も上場直後は上昇していますからね。


今回もセカンダリー期待はあると思います。eWeLL(5038)の上場が9月16日なので3日間は面白い値動きに期待できそうです。


上場内容や業績などについては下記記事にまとめています。

ジャパニアスの上場データと初値予想を考察
ジャパニアス(9558)のIPOは配当利回り4.87%?


ジャパニアス(9558)の上場直前の初値予想はこうなる!

ジャパニアスIPOの上場直前の初値予想を調べてみました。個人的にはもう少し期待できるのでは?と考えています。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は1,800円となっています。公開価格1,020円の1.76倍になります!


公開価格の希薄化後PERが割安になるため上値が狙えるようです。業績面では好調のため特別不安はなさそうですね。


大手メーカーのプロジェクトに参画することも多く、エンジニアの多くはパートナー認定資格や情報処理技術試験、ベンダー認定資格などを持ち合わせています。


このことから派遣先で即戦力となることが考えられます。また中途採用も積極的に行っています。


IPOとして新奇性はありませんがIT系の派遣を主力にしているため、一般的な派遣業よりも株価が高くなると見込まれています。直近の日経平均も反発しているため上場タイミングは悪くなさそうです。


2022年9月もIPOが再開され公募組もセカンダリー組も収穫のチャンスがあるイベントの再開です。リスクの高いセカンダリー投資も好調な銘柄が続いたため参加予定の方も多そうです。


ジャパニアスの初値が高くなれば高くなるほどセカンダリーは難しくなると考えています。投資初心者の方は参加しないことを個人的にお勧めします。参加すると面白いけど値動きについていけないことがあります!


IPOに当選できていますか?なかなか当選できない方はクラウドファンディングへの投資も面白いと思います。


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