表示灯(7368)とファブリカコミュニケーションズ(4193)が明日上場を行います!直近に上場したIPOは強弱あれど今回も公募組は利益が見込めるようです。
両銘柄とも公開規模がやや大きめなので心配している投資家もいらっしゃるようです。公募組はどのタイミングで売却したほうが良いのか考えておきましょう。
まずは表示灯から確認を行ってみたいと思います!
※表示灯公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 2,000円(公募・売出価格) |
上限値段 | 4,600円(更新値幅100円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,500円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 500円以上、8,000円以下 |
同社の事業は広告付き案内図の「ナビタ」を主力とし公共施設などに設置されています。競合がいないとされているためほぼ独占的なシェアとなります。
初物意識で買いが見込めるような事業ではありませんが、一部の投資家には人気なのかもしれません。中長期で保有すればいつか利益を出してくれる可能性もありそうです。
配当は35円を予定しており、公開価格2,000円の配当利回りは1.75%と低いようです。1,200円程度であれば配当狙いの買いも入ると思いますが、公開価格だと配当狙いは期待ができないでしょう。ちなみに1,200円だと配当利回り2.92%になります。
成長性が乏しいとされ成熟感あるビジネスのため極端に買われる展開は難しそうです。上場後に株主優待設定も期待できない気がします。
一部では安定成長の期待があるとも書かれているようです。日本経済新聞によれば配当性向30%を目指したいと代表の上田正剛氏が話したと言われています。実現するかどうかはこれからの収益次第でしょう。
同社の業績や事業内容などは下記記事でまとめています。
表示灯(7368)IPOの初値予想
表示灯(7368)の最終初値予想はこうなる
表示灯の最終初値予想を確認してみました。この程度の利益がでれば東証2部上場は成功だと思います。大手初値予想は2,400円を予想しているようです。もう1社は3,000円予想でした!
想定発行価格が1,610円で公開価格が2,000円決定のため上値期待は低い気がしています。やはり地味系の企業はどうしても初値需要が落ちます。
最近では地味系の企業が上場後に高騰することもありますが、初値はあまり期待ができないようです。
本日上場のセルム(7367)の初値が17.3%しか上昇しなかったため個人的には大丈夫か?と心配する面もあります。
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タイアップ特典もついているため良かったら頂いてください!内容は下記記事で詳しくまとめています。
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ファブリカコミュニケーションズ(4193)の最終初値予想はこうなる
ファブリカコミュニケーションズの初値は読めないと思います。上場規模が大きく需要が見込めるのか不安です。ただコロナ禍でもしっかりとした業績を残しているため評価自体は高いようです。セルムの初値やオキサイドの下げを見てしまうとセカンダリー組も躊躇しそうな気がします。
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 6,000円(公募・売出価格) |
上限値段 | 13,800円(更新値幅300円、更新時間10分) |
下限値段 | 4,500円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 1,500円以上、24,000円以下 |
主幹事の東海東京証券は株価設定を高めにしてくる案件が多いようです。今回も公開価格6,000円とネガサ株となっています。
そのため参加者が限定されるのでは?との観測も出ています。
大手初値予想は8,000円となっています。また別企業では10,000円でした!!
事業は中古車販売業務支援クラウドサービスとSMS配信プラットフォームを主軸に行い、設立当時の自動車整備や販売、自動車板金からの収益は低いようです。
収益頭のSMS配信事業は競争激化となっているため成長性を考えると難しそうです。ただ直近の業績は実績が出ているため評価できるようです。
同社の筆頭株主がカービューのためZホールディングスの力もあるよね?的な感じで考えています。上場後はカービューの持ち分法適用会社から外れるため、今後さらに保有率を下げてくる可能性もあると思います。
クラウドサービスやSaaS型収益構造のためIPOでは人気事業を手掛けています。公開価格割れはないにしてもどこまで買い上げられるのか心配な面もあります。
公募組は爆益となりセカンダリー組も利益がでると喜ばしいと考えています!事業内容や業績などは下記記事でまとめています。
ファブリカコミュニケーションズ(4193)IPOの初値予想
5月のIPOは出てこないのか?空白期間が今年も到来
毎年のことですが5月はIPOを行う企業が少なくなります。2021年もその可能性があるため現在発表されている銘柄が上場してしまうと公募組はしばらく暇になります。そのためクラウドファンディングでお小遣いを狙ってみては如何でしょうか?
今回は三和サービス自社リースファンドに投資を行ってみました。あまり深く考えずに投資を実行してみたら抽選で当選したようです。
最近は先着方式でも投資できています。しばらく前に比べるとファンド組成が多く普通に投資できるように感じます。
今回の三和サービス自社リースファンドには株主優待が付いていることを記事を書きながら知りました。
投資申込みしたことを忘れているため「オイオイ」と自分でも感じました。
計算してみるとFundsでは2021年に入って413,044円の投資を行っていました。1円から投資できるため1円単位で投資も行っています!
通常であれば最低金額が1万円になり、投資できても1,000円単位までです。でもFunds(ファンズ)だと1円から投資できるんですよね。
また、基本的に上場企業がファンド組成に絡むため安心感が凄くあります。利回りが高いとは言えませんが安定した投資を求める方に向いている企業だと思います。
投資は先着方式と抽選方式の2種類があります。詳しくは下記記事で確認して頂ければと思います。
Funds(ファンズ)に50万円入金し実際に投資を行いました。なぜ評判や評価が高いのか?どうしてリスクが低いのかを調べたので参考になればと思います。上場企業に資金を貸し出す形なので投資家の背負うリスクが低くなり、デフォルト …
今年に入ってIPO投資の他にはクラウドファンディングに投資を行っています。仮想通貨は乗りおくれたので殆ど見ているだけです。
また、バンカーズにも投資を行っています完全にAmazonギフト券狙いなんですけどね。余裕資金があれば少なからず利益を狙えるチャンスがあると思います。
バンカーズは1万円からの投資になります。また他の企業に入金したまま放置しているお金があるので投資を行いたいと考えています。今年も400万円くらいクラウドファンディングに継続した投資を行う予定です。
地味に利益が出るため助かっています。
バンカーズ(Bankers)が融資型クラウドファンディングサービスを開始したため特徴をまとめました。評判や評価の目線で内容をまとめているため参考になると思います。もちろんメリットやデメリットについても調べています。 …
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