ハンモック(173A)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。


ネットワークソリューションを主力にセールスDXソリューションやAIデータエントリーソリューションを行っている企業になります。上場規模がやや大きめなので注意が必要です。


ハンモック(173A)IPOの上場直前の初値予想
※ハンモック公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段2,060円(公募・売出価格)
上限値段4,740円(更新値幅103円、更新時間10分)
下限値段1,545円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲515円以上、8,240円以下


某紙によれば業務プロダクトの開発提供会社になるそうです。


2024年3月期の業績予想では売上42.25億円、四半期利益5.91億円と業績水準が比較的大きめです。また、財務状況は良好と観測されています。


ただ増収率が低下しているためイケイケ感はあまりないようです。オンプレミス型からクラウドに移行しているためだと観測されていますが、今期2桁増収に戻るのか不透明なところがあります。


一応、2024年3月期がボトムになりその後は堅調な業績が期待できるそうです。楽観視した投資家が多いだろうとも言われています。解約率が低いですからね。


IPOによる上場規模は約31.4億円、時価総額は約89.8億円になります。上場サイズがやや大きめなので初値で資金が入るのか注目しています。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」ハンモック(173A)の上場データと初値予想を考察!


ハンモック(173A)の上場直前の初値予想はこうなる!

ハンモック(173A)の上場直前の初値予想について調べてみました。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は2,600円となっています。幹事引受け価額は1,895.20円です。


上場規模に荷もたれ感があるためハンモックの初値上昇率を心配しています。3月と異なり4月はIPOに資金が向かっていませんからね。


先に上場したアズパートナーズ(160A)とイタミアート(168A)も初値後に苦戦しているため「大手予想に初値が届くのか?」と考えています。前回予想が3,000円前後なのでだいぶ修正されています。


東証グロース市場指数も弱々しく推移し新興銘柄全般に勢いがありません。4月はIPOが少ないためこの辺りで盛り上がっておかないと続くIPOに資金が向かわないかもしれません。


kimukimu

時期的には初値に期待できるはずなんですけどね。初値が低くてもセカンダリーで盛り上がることに期待したいと思います!



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