gooddaysホールディングスIPO初値予想と幹事配分記事になります。公開株数が少なく事業がシステム開発のため初値高騰パターンのIPOでしょう。さらに上場日は単独上場になるため実力以上の初値が付く可能性もあります。ベンチャーキャピタル出資はあるものの保有率が低くそれほど懸念材料とはならないようです。


gooddaysホールディングスIPO初値予想と幹事配分


項目株数データ
想定価格2,280円
仮条件2,000円~2,280円
公開価格3月14日
公募株数189,400株
売出株数84,000株
公開株数(合計)273,400株
オーバーアロットメント32,800株
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
野村證券
みずほ証券
SBI証券
東海東京証券 ←幹事増加中!
エイチ・エス証券
丸三証券
岡三証券
岡三オンライン証券 ←前受け金不要


初値予想3,000円~4,000円


2019年3月期の連結業績予想は売上28.9%増、経常利益89.1%増の見込みとなります。EPS134.95からPERを算出すると約16.89倍、BPS820.52からPBRを算出すると約2.78倍です。配当はありません。


セグメント別では、ITセグメントと暮らしTechセグメントが存在し、ITと不動産仲介の両方の顔を持つ企業となっています。どちらかと言えばITセグメントに注力しているようで、ITセグメント売上63.8%、暮らしTechセグメント36.2%です。


IT事業ととらえると初値高騰ですが、不動産事業と考えるとやや波に乗れないでしょう。同社の詳細は下記の記事でまとめているのでよかったら参考にしてください。

⇒ gooddaysホールディングスIPO上場と初値予想【需給に妙味あるIPOだ】


幹事名配分単位(株)
SMBC日興証券(主幹事)240,900
野村證券10,900
みずほ証券5,400
SBI証券5,400
東海東京証券2,700
エイチ・エス証券2,700
丸三証券2,700
岡三証券2,700


株数が少ないため主幹事のSMBC日興証券からの当選以外は厳しい印象を受けます。ITセグメントは順調に推移し、物販ビジネスなども好調に推移しているようです。


これと言って落ち度のない銘柄ですが、上場がやや混雑しているため買い疲れも出てきそうです。現在のところIPO市場は活況なので同社も初値2倍あたりであれば可能かもしれません。


ロックアップは90日間と180日間となり、ロックアップ解除設定はありません。VC保有は推定18,000株と少ないため影響はほとんどないでしょう。ストックオプションは193,800株が行使期限に入っています。


初値不安があるような銘柄ではないため全力申し込み決定です。指標的には割安感がありませんが、IT系に絞ればかなり割安でしょう。市場がどのように判断するのか見ものです。


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