GMOコインでIEOの募集が行われています。発行トークンはFCRコイン(FCR)といいFC琉球が発行者になります。投資を行えば儲かる可能性があるため評価してみたいと思います。
日本国内ではコインチェックに次いで2番目の取扱いになります。フォビジャパンが続くと思っていましたが第2号はGMOコインでした。
※GMOコイン公式サイト引用
IEOだから儲かるとは言えないため、募集内容やどんな企業なのか詳細をチェックしてみたいと思います。
IEO(イニシャル・エクスチェンジ・オファリング)という資金調達方法は新しいためまだ投資家には浸透していないと思います。
今回はGMOコインがブロックチェーンプロジェクトを利用して発行するトークンを投資家は購入することになります。
GMOコインはFC琉球(琉球フットボールクラブ株式会社)のスポンサーを行っていることから、IEOを実施することになったと考えられます。ユニフォームにも大きく同社の名前が書かれています!
GMOコインでFC琉球のIEOが行われる概要をまとめてみました
GMOコインでIEOが行われることに驚きました。もしかすると他の暗号通貨取引所でも準備が進んでいるのかもしれません。現在のところはIPOのように年間にいくつもIEOが出てくる気配はありませんが、IEOに参加するには暗号通貨取引所の口座開設を複数社で行うことになるかもしれません。
※FC琉球公式サイト引用
FC琉球はJリーグ(日本プロサッカーチーム)に所属する沖縄県のサッカークラブになります。メディアでは国内プロスポーツクラブで初めてとなるIEOと表記されています。
まだ国内で2社目なので何とでも言えそうです。
FC琉球はIEOを記念して公式マスコット「ジンベーニョ」のNFTをファンクラブ会員と一般希望者の合計1,000名にエアドロップすることを発表しています。
IEOではFCRコインをGMOコインで抽選販売することが決定しています。募集概要をまとめると以下のようになります。
項 目 | その内容 |
銘柄名 | FCRコイン(FCR) |
募集期間 | 2022年4月27日(水)~2022年5月18日(水)14:59まで |
販売総量 | 450,000,000FCR |
IEO募集価格 | 2.2円/FCR |
1口あたりの数量 | 2,500FCR |
最小申込口数 | 1口 |
最小申込金額 | 5,775円(手数料を含む) |
最大申込口数 | 9,000口 |
最大申込金額 | 51,975,000円(手数料を含む) |
申込金額拘束日時 | 2022年5月18日(水)15:00 |
抽選日時 | 2022年5月18日(水)15:00 |
割当日時 | 2022年5月18日(水)16:00 |
手数料 | 購入金額の5% |
募集価格は2.2円で1口あたり2,500FCRになります。そして手数料が購入金額の5%発生するため最小申込み金額が5,775円(手数料込み)になります。
金額的には参加しやすいと言えそうです。
例えば10口購入すると57,750円、100口購入すると577,500円になります。購入したくても応募者が多いことが考えられるため抽選となっています。
5月18日に抽選とFCRコインの受渡しが行われる予定となっています。もちろんGMOコインの口座開設が必要になります。
今回のIEOでは総供給量10億FCRコインの45%にあたる4.5億FCRコインを投資家から募集します。日本円にすると9.9億円の資金調達になります。
投資家はGMOコインに事前入金を行う必要があるため気を付けてください。払い込み通貨は日本円です。
FC琉球が販売するFCRコインの初値予想を考察!盛り上がるのかは投資家次第
FC琉球が販売するFCRコインの初値予想を行ってみました。と言っても前例が1社しかないため予想が外れる可能性が高いと思います。第1号はコインチェックが販売した「パレットトークン」になります。価格は下記のように推移しています。
※コインチェック公式サイト引用
パレットトークンはエンターテインメント領域に特化したNFTプラットフォーム「パレット(Palette)」で利用される暗号資産です。
1PLTが4.05円で販売され初値は6円という結果になりました。しかし上記チャートを見て頂くと初値後にとんでもない価格まで上昇しています。
最高で1PLT94.5円まで買われました。と言うことは今回も初値売却しないほうが賢いのかも?と考えてしまいますよね。そうなると初値が高くなる可能性があります。
パレットトークンに比べると人気が落ちると個人的に考えていますが、初値売却を行わない投資家が多ければ初値は期待できると思います。
ただ問題なのはJリーグと言ってもJ1ではなく「J2」なんです。しかも順位は2021年実績で9位と微妙過ぎます。9.9億円を集めることはできるのか?とそこも心配ですよね。
J1企業であれば数億円は軽いと思いますが、J2の微妙な位置にあるプロサッカーチームのトークンを購入したいと思う?とそこが心配です。多分皆さん同じ考えですよね。
と言っても国内で2例目で販売価格(発行価格)を割るとは思えません。投資家は難しい判断を迫られそうです。
個人的な初値予想は発行価格の1.1倍~2倍くらいは期待できるのでは?と考えています。
パレットトークンのように販売価格(発行価格)が数十倍になることも十分考えられますが、今回のIEOは順位が出るスポーツなので投資家も判断しやすい材料があります。
IEOに参加される方はリスクとリターンをしっかり考えて参加しておきましょう!!
FCRコインの投資家の口コミを調べてみました
FCRコインについて思ったのは意外に皆さん現実的なことです。初値が数倍になるようなことはないかもしれませんが、パレットトークンのように期待する気持ちもわかります。パレットトークンの場合は今でも販売価格(発行価格)を余裕で上回っています。
FCRコインちょっとだけ申込した!全然期待してないコインやけど、当たったら嬉しいな^_^! pic.twitter.com/fAvtZSurzN
— かわちゃん (@kawachangozaru) May 3, 2022
FCRコイン
— 響@トレーダー (@Whiskey_bonbon_) May 2, 2022
IEO販売量が発行量の45%と多い、期間が長く希少性という点では全く面白みが無い、征夷大将軍はいるのか、このあたりが気になるところ、もうちょい考えるが、まあお祭り気分で参加するかだけど
なんと💡 「GMOコインがIEOを開始した」
— たくや (@_takuya_blog) April 29, 2022
仮想通貨取引所では、コインチェックに続き2番目
Jリーグ”FC琉球”の独自トークン:FCRコイン(FCR)
を1FCR=2.2円で販売する
仮想通貨のメリットを活かした資金調達方法は
これから国内外問わず拡大するはずだ pic.twitter.com/S7tlGn3Do9
FCRコイン IEO応募するかすごく迷う。
— じょー∞ (@Full_investdfx) May 1, 2022
とりあえずGMOに応募倍率の問い合わせ飛ばしておいた。リスク管理しっかりやりたいから早く開示してほしい,,,,
150万口座持ってるccのPLTが10億の募集に対し220億 (x22)
50万口座持ってるgmoはさあ如何にってとこだけど。
当選したFCRコインを指値で売り抜ける前提で考えた場合、気になる点は以下の二つ。
— くまちゃんのブログ@トレードマニア (@kumablogreview) May 3, 2022
① FCRコインの価格は上場後の1週間でどこまで上昇するのか。
② 上場前から売りのトレンドが形成されて、FCRコインの価格がセール価格の2.2円を上回らない可能性はあるのか。#FCRコイン
販売価格(発行価格)の2.2円を超えることができるのか?と疑問に思う投資家もいます。
そもそもGMOコインは2018年から同社のスポンサーを行っているため不安がる方もいるようです。ただここでIEOの勢いを止めるには惜しいので募集価格を割ることはないのでは?と考えています。
IEOの規模もパレットトークンと同等なので心配な面は確かにあります。
ちなみにパレットトークンは取扱い初日に販売価格の約11.5倍にまで上昇しています。申込金額も最終的には約224億円を突破しています。
公式サイトによれば募集開始から6分で調達目標金額の9億3,150万円を突破しているとあります!
GMOコインと比較した場合にどうなるのか?と期待と不安が入り混じります。何処かで大きく価格が動くと思いますがリスクはそれなりにありそうです。
総供給量の45%の発行も大きいですからね。ただ同社に続きたいと考えるプロサッカーチーム、もしくは他の競技団体もでてきそうです。
DMM BitcoinだとSTVV(シント=トロイデンVV)のプロサッカーチームが考えられそうです。そうなると投資家も口座開設が大変になりそうです。
GMOコインに口座開設を行いIEO投資の準備が整いつつあります!!
GMOコインのIEOに投資を行いたいと思い口座開設を行いました。スマートフォンから口座開設するのが面倒だったので、パソコンからになりましたがIEO抽選日時には十分間に合うと思います。知り合いの投資家にリサーチしてみたところ参加する方が多かったので驚きました。既にみなさん準備されているようです。
儲かるのか微妙だと思いましたが面白みのある投資なので参加してみます。
数千円から抽選に申込むことができるため個人的にはリスクよりも面白さを今回は重要視しています。暗号資産(仮想通貨)はNFTビジネスが始まったことでこれまで以上に注目されています。
流行り廃りが激しい業界のような気もしますすが、小額投資で大きく利益を得ようと考えている投資家が後を絶ちません。
リスクは高いと思いますが同じように考える投資家も多いと思いもいます。
個人的には暗号資産(仮想通貨)で損失を出したことがないため相性がいいのかも?と考えています。投機的に投資を行うことは少なく、価格が下がってから買う方針なので待ち時間も長くなっています。
FCRコインについても損していい金額で取り組んでみようと考えています。とにかく口座開設申し込みは完了しました!!
FCRコインが上場したので初値結果を書いておきます。暴落具合が恐ろしい
GMOコインでFCRコインが上場したのでその結果を書いておきたいと思います。大きな金額で参加していたら資産を吹き飛ばすような結果になりました。私は小額で参加していたので助かっていますが酷いですね。
募集価格2.2円に対して初値は2.0円程度だったようです。チャートを確認した限りではそのように思います。
また高値は2.639円まで上場直後に確認できました。現在の価格は募集価格の3分の1以下になっています。まだ数時間しか経過していませんが暴落率が凄すぎて目が当てられません。
今後上昇してくることを願いながら中長期で含み損と戦いたいと思います。
多くの方が予想した展開だったかもしれません。私は低いところで再購入しプラスで逃げる予定です。価格があればの話ですけどね。
と言うことでFCRコインの初値結果は募集価格から1割程度下落して始まったようです。私が気が付いたときには半値になっていました!
FCRコインで得た資金をFC琉球は何に使うのか?GMOコインでIEOを実施する理由とまとめ
FCRコインはイーサリアムブロックチェーン上で発行される暗号資産になります。詳しい情報はGMOコインのホームページでホワイトペーパーが用意されているため一読しておきましょう。
トークン割当のざっくりした内容は下記のようになります。投資を行いと考えている方はホワイトペーパーで確認したほうが良いと思います。
※GMOコイン公式サイト引用
- 40%をFC琉球のチーム運営・強化費・育成費
- 40%をFC RYUKYU SOCIOシステム開発・運用・マーケティング費
- 12%をFC琉球コイン発行・運用費用
- 8%を予備費用
FCRコインの販売で得た資金は主に「チーム運営・強化費・育成費」「FC RYUKYU SOCIOシステム開発・運用・マーケティング費」に利用されるようです。
ホワイトペーパーの事業計画ではJ1昇格は2024年となっています。ちなみに2023年にJ2優勝を獲得する計画です。夢は大きくと言った印象を受けます。
新規暗号資産(仮想通貨)による資金調達形態のことをIEOと言いますが、新しい資金調達方法なので未知な部分が多いと思います。
個人的にはリスクが大きいと思いつつも期待する部分が大きくなっています。IEOの勢いをここで止めるわけにはいかないと思うので是非成功してほしいと願うばかりです。
投資家は資金使途などよりも初値とその動向が気になって仕方がないはずです。ネット上の口コミでは好感していない方もいました。
GMOコインは「かんたん本人確認」を行うことで口座開設も素早くできます。最短10分でビットコインが購入できるそうです。もちろん口座開設は無料です。
即時入金や日本円の出金、暗号資産の預入や送付などもすべて無料となっています。取扱銘柄数国内No.1と現段階では公式ページに表記があります。確かにGMOグループだと安心感はあると思います。
しばらく前に、大手企業で出金を行ったらガッツリ出金手数料を取られたので資金を何処に入れようかと考えていました。
実は私もこれからGMOコインに口座開設を行う予定です。出遅れていますがまだ投資を行うには間に合いそうです!イベントなので参加してみたいと考えています。
口座開設が面倒だと考えていますが頑張ってみます。
しばらく前にフォビジャパンの記事も書いているのでよかったら参考にしてください。こちらは入金を行い取引を既に始めています。
キャンペーンで暗号資産(仮想通貨)も頂くことができました。
フォビジャパン(Huobi Japan)でIEO事業に参入することが発表されました。日本では2社目の取扱い発表になります。1社目はコインチェックが既に実行しておりIEOの抽選で当選した方は大きな利益を得ています。 現時点 …
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