ダイワ通信(7116)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。上場タイミングが数年早ければ面白そうな案件だと思いますが減収減益が響きそうです。


公開価格割れはないと思いますが卸売業のため人気化するのは厳しいかもしれません。公開株式は売出株中心ですからね!!


ダイワ通信(7116)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,690円
仮条件12月07日
売出価格12月16日
公募株数0株
売出株数708,600株
公開株数(合計)708,600株
オーバーアロットメント106,200株
幹事団みずほ証券(主幹事)
野村證券
大和証券
今村証券
SBI証券
委託見込DMM.com証券
CONNECT


防犯・監視カメラの販売を基本として施工や保守までを行う企業です。


また、AI画像認識を用いた顔認証システムや温度測定などの商品を販売し、認定パートナー制度なども導入しています。


業績を確認する限り2021年3月期が業績のピークだと考えられるため上場タイミングが悪いと感じます。2021年3月期は14.03億円の純利益を計上するも今期は3.08億円にまで下げる違和感あるIPOだと思います。


コロナ禍も過ぎ去り特需がなくなったと考えられます。


また、そもそもモバイル事業から発進した企業のため自社でソフトウエア開発は無理だと思います。新規事業を行うにはリスクがあるはずです。


想定ベースの上場規模は約13.8億円、時価総額約45.7億円になります。


スタンダード市場へ上場することになっているため「公開価格割れしなければ良し」といった銘柄だと思います。今となっては2021年3月期の特需がデメリットと言えるかもしれません。


さらに卸売業のため収益率が低いようです。2022年3月期の売上はセキュリティー事業56.3%、モバイル事業43.4%となっています。


ダイワ通信(7116)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。非常に参考になる数値なので、投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想1,700円~2,000円
※注目度B、想定発行価格1,690円


注目度Cでもおかしくありませんが、2022年のIPOも終盤に差し掛かるためある程度注目されるようです。


セキュリティー事業部では「無人スマートストア」「AIロボット」「AI顔認証システム」「AI行動検知システム」「クラウド映像監視システム」などに取り組んでいることがわかります。


投資家が誤解してAIやIoT銘柄と思い購入すれば初値が高くなりそうです。意外と詳しく調べず株価が手頃だという理由で投資している方もいますからね。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

ダイワ通信の上場データと初値予想を考察


ダイワ通信(7116)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はみずほ証券が単独で引受けます。


みずほ証券案件なので渋いだろうな?と思いますよね。私もそう思います!


幹事名割当株数引受割合
みずほ証券(主幹事)680,500株96.03%
野村證券14,100株1.99%
大和証券7,000株0.99%
今村証券3,500株0.49%
SBI証券3,500株0.49%


みずほ証券が96.03%の引受け割合なので他の証券会社から申込んでも当選確率が低そうです。


ネット証券はSBI証券しか幹事を引受けていません。ネット組には絶望的な幹事構成だと言えそうです。


気になる方はみずほ証券から申込みを行っておきましょう。私が当選できたらもちろん購入します。VC保有株がないメリットはありますが、上場規模が小さい他に魅力があまりない銘柄となっています。


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想定利回り6%程度のファンド組成が多く人気がある企業です。詳しくは下記記事にまとめています。




ダイワ通信(7116)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。人気が見込めれば積極的に参加しIPOで利益を狙いたいと思います!


ダイワ通信(7116)IPOの業績予想
※ダイワ通信公式サイト引用


業績を確認すると2023年3月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上47.27億円となり前期47.90億円から1.32%減となります。経常利益は4.72億円となり前期6.10億円から22.62%減となります。


四半期利益は3.08億円となり前期3.94億円から21.83%減を予想しています。完全に上場タイミングを逃しているように思います。


想定発行価格1,690円から算出される指標はEPS113.89 からPER14.84倍、BPS920.78からPBR1.84倍になります。


悪い銘柄ではありませんがどうでしょうね。配当金や株主優待は現時点でありません!


ロースタートで日を追うごとに市場から注目されないパターンだと思います。同社は上場を行い自社の知名度アップのためにIPOを行うと考えらえます。


このまま無配だと投資家から忘れ去られる可能性がありそうです。


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