ブロードバンドセキュリティ(4398)の初値予想暫定記事になります。SBIホールディングスが同社の親会社になり、主幹事がみずほ証券となっています。上場規模は小さく株価設定も低いことから人気となりそうです。公開株式数は700,000株でOAは105,000株、上場による市場からの吸収は想定ベースで約6.4億円となります。


事業は情報セキュリティーやコンサルティングなどを取扱いIPO市場でも人気分野です。初値は2倍以上を見込んでいると思われ、積極的にブックビルディング参加をされる方が多いと思います。業績も赤字から黒字に転換し、増収増益となります。


ブロードバンドセキュリティ(4398)初値予想暫定


項目 株数データ
想定価格 800円
仮条件 9月03日
公開価格 9月12日
公募株数 400,000株
売出株数 300,000株
公開株数(合計) 700,000株
オーバーアロットメント 105,000株
幹事団 みずほ証券(主幹事)
SBI証券


初値予想1,650円~1,950円


2019年6月の単独業績予想では売上10.58%増、経常利益0.65%増(100万円増)の予想となっています。想定ベースのPERは約22.4倍となります。同社の筆頭株主がSBIインキュベーション株式会社(所有株式数割合48.36%)となっていることからいずれ売ってくる可能性はあると思いますが、親会社との関係的に早期売却は考えにくいように思います。


ロックアップは90日間となりロックアップ解除倍率は発行価格の1.5倍となります。もちろんSBIインキュベーションはロックアップ対象となります。ブロードバンドセキュリティについては下記記事で詳細を書いていますのでよかったら参考にして下さい。

⇒ ブロードバンドセキュリティ(4398)IPO新規上場と初値予想


同社はSBIホールディングスが親会社になっているものの、独立系の企業になり親会社の制限を受けていないようです。通常であれば大手企業の傘下、または提携企業としてIT関連機器メーカーなどから制限を受けますが、同社ではそれがないためフットワークよく、新しい製品に対しても取り組みができる特徴があります。


上場後にやるべきことは、スキルを持ったエンジニアの確保が最優先のようです。IT人員の不足により需要に対してのサービス継続問題があるようです。そこで今後はクラウド化したサービスの提供も戦略としてあるようです。情報セキュリティー問題は複雑ですが、人が便利に生活していくためには必要になるため今後も規模は拡大し続ける予想が出ています。


類似企業も多くありますが、現在のところ低価格競争とまでは進んでおらず技術的な問題が最優先となっているようです。新しいネットワークを使った攻撃も登場しており、世の中がIT化されるほど業界は潤うような気がしています。また、同社はアメリカの「proofpoint inc」とのライセンス契約を結んでおり、極端な円安になると業績悪化の可能性があるようです。


短期投資だとそれほど考えることではありませんが、長期投資を好む方にはセキュリティー関係の企業はやや不安な銘柄だと感じます。


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