ブリッジコンサルティンググループ(9225)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。IPO準備支援を行う企業のため話題性がありそうです。


独自性あるビジネスになり短期的な需要により高値を付けるタイプの銘柄だと思います!


ブリッジコンサルティンググループ(9225)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,010円
仮条件6月05日
公開価格6月14日
公募株数100,000株
売出株数100,000株
公開株数(合計)200,000株
オーバーアロットメント30,000株
幹事団SBI証券(主幹事)
SMBC日興証券
極東証券
東海東京証券
マネックス証券
楽天証券
Jトラストグローバル証券
あかつき証券
岩井コスモ証券
岡三証券
ひろぎん証券
松井証券
丸三証券
委託見込SBIネオトレード証券
岡三オンライン


同社は経営管理の課題解決を支援する企業になります。簡単に言えば経営管理コンサルティングです。


IPO支援やリスクマネジメント、アカウンティング、ファイナンシャルアドバイザーを主力としています。この他、プロフェッショナル人材紹介も行います。


TOKYO PRO Marketから市場変更を行い、東証グロース市場に昇格する流れになります。


想定発行価格1,010円による吸収金額は約2.3億円、時価総額は約20.5億円です。またSBI証券が主幹事となっているためIPOチャレンジポイント枠当選が狙えます。


ただ大手予想も第一弾では大きくブレているように感じます。


IT系ではなくサービス業なのでどこまで需要が見込めるのか?と心配になります。初値4倍は流石にない気がしています。


ブリッジコンサルティンググループ(9225)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。仮条件が引上げられると機関投資家の評価が高いと言えます。


仮条件が大幅に引き上げられると面白いかもしれません。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想2,500円~4,000円
※注目度B


仮に初値4,000円だとしたら30万円狙いのIPOになります。


30万円狙いであれば700P以下だと予想できます。ただ公開株数が少ないためポイントを処分したい方の動向が読めません。


2023年6月26日から新規上場における成行呼値の禁止が行われるため処分したい方も多いと考えています。どうでしょうね。


丁度ブリッジコンサルティンググループが上場する日なんです!!


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

ブリッジコンサルティンググループ(9225)の上場データと初値予想を考察


ブリッジコンサルティンググループ(9225)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券が単独で務めます。


公開株数が少ないにもかかわらず引受幹事が多いため、主幹事からの当選以外期待できないように思います。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)170,000株85.00%
SMBC日興証券14,000株7.00%
極東証券2,000株1.00%
東海東京証券2,000株1.00%
マネックス証券2,000株1.00%
楽天証券2,000株1.00%
Jトラストグローバル証券2,000株1.00%
あかつき証券1,000株0.50%
岩井コスモ証券1,000株0.50%
岡三証券1,000株0.50%
ひろぎん証券1,000株0.50%
松井証券1,000株0.50%
丸三証券1,000株0.50%


SBI証券ではIPOチャレンジポイント枠当選の他に完全抽選枠もあります。しかし参加者が多く当選確率はかなり低いと思います。


また、SBI証券から委託販売を行っているSBIネオトレード証券でもIPOの取扱いが発表されています。


口座開設後一度も入金せずにIPO抽選に参加できるため申込んでおきましょう。申込だけで当選できたらラッキーですからね。


SBIネオトレード証券のIPOルールについては下記記事でまとめています。毎回だれかにIPOが当選していますからね。




ブリッジコンサルティンググループ(9225)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


ブリッジコンサルティンググループ(9225)IPOの業績予想
※ブリッジコンサルティンググループ公式サイト引用


業績を確認を確認すると2023年9月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上15.98億円となり前期12.70億円から25.83%増、経常利益1.10億円となり前期0.95億円から15.79%増となります。


四半期利益は0.77億円となり前期0.64億円から20.31%増の予想が出ています。


想定発行価格1,010円から指標を計算するとEPS40.24からPERは25.10倍になります。


株価設定に問題はなさそうですが業績水準が低いみたいですね。投資家のノリで買い上げられそうな気もしますが上場ラッシュに入るため、IPOチャレンジポイントを利用される方はよく考えて利用しておきましょう。


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悔いが残らない努力も必要ですからね!!



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