LEVECHY(レベチー)という不動産投資型クラウドファンディングについて評判や口コミを調べました。投資する目的でメリットやデメリットを調べています。


事前にセミナーを受講し本気で投資を行うのか考察してみました。SPCを用いたスキームになり倒産隔離やレバレッジなど、これまでのクラファンからレベルアップした内容となっています。


LEVECHY(レベチー)の評判と口コミ
※レベチー公式サイト引用


同社のコンセプトは「レベル違いな不動産クラウドファンディング」になるようです。


不動産投資型のクラウドファンディングは競合も多く差別化が難しいように思います。結局は利回りで判断している投資家が多いのも事実でしょう。


その他には企業規模や知名度になると思います。


通常であれば不動産特定共同事業1号・2号事業でサービス提供は十分であると考えられます。しかし、LEVECHYは不動産特定共同事業3号・4号事業となっています。


同社によれば金融庁及び国土交通省が定める厳しいガバナンス要件を満たした登録・許認可を受けているとされています。セミナーではこの辺りをかなり押していました!!


LEVECHY(レベチー)に投資したら儲かるの?SPCを用いたスキームで高配当を実現

LEVECHY(レベチー)に投資を行うと儲かるのか?という問いに対しては儲かると言えそうです。ただし投資なのでリスクがあります。


同社はレベル違いの配当を可能にしているとされ、一般的なクラファンと比較してみると以下のような違いがあります。


LEVECHY(レベチー)の特徴
※レベチー公式サイト引用


気になるのはレバレッジと倒産隔離だと思います。


優先劣後や信託保全は行っている企業が既にあります。レバレッジも一部実施している企業があるようです。


また、大きな違いとして不動産特定共同事業者の3号・4号事業となっていることだと思います。


kimukimu

3号・4号事業を取得するのにかなり苦労するそうです。上場企業を含め取得している企業は少なく非上場企業ではLEVECHYが初めてみたいですね。



不動産特定共同事業3号・4号事業の許可を受けなくても不動産投資型クラウドファンディングのサービスは提供できますが、同社では投資家の投資リスクを軽減するために頑張ったみたいです。


もちろん他社とのサービス差別化はあると思いますが、より安全な投資環境を提供するためみたいなんですよね。


また、同社ではレベル違いな情報開示も行って行くそうです。


社長自ら登壇するオンラインセミナーや年次レポートと適時開示の配信、現地見学会なども行う予定だそうです。


年次レポートと適時開示の配信では、ファンドの進捗を年に1回開示し物件動向を報告するそうです。また、震災等当初想定していない事象が起きた場合も上場企業と同様に必要な情報を適時開示するみたいですね!

投資家の資産を守る倒産隔離と信託保全について調べてみました

サービス内容で特に気になるのは倒産隔離だと思います。


SPC(特別目的会社)を用いることで運営企業が倒産しても投資家の資産が守られるスキームになります。


一般的なクラウドファンディング
※レベチー公式サイト引用


LEVECHYのSPCスキームの詳細
※レベチー公式サイト引用


機関投資家等のプロも活用している倒産隔離スキームを採用することで、事業者と投資家の資産をきり離します。


そうすることで運営会社が倒産しても投資家(債権者)の資産を差し押さえることができなくなります。これが倒産隔離になります。


仮に倒産した場合はSPCが保有する資産を他の事業者などが買い取ることなどが想定されます。これまでこのような事案はあまりないみたいですけどね。


kimukimu

次に信託保全について調べてみました!



信託保全についてはご存知の方が多いと思います。


投資家から預かった出資金や配金及び償還金(未投資資金)を、運営会社の口座ではなく信託銀行の口座で信託管理する仕組みです。


LEVECHY(レベチー)の信託銀行スキーム
※レベチー公式サイト引用


預入金が信託銀行の口座で管理されるため安心してお金を預けることができます。


競合で信託銀行による信託保全を実施している企業は少ないです。費用が別に発生するため導入企業は少ないと言えます。

投資家の資産を守る優先劣後構造について調べてみました

同社の優先劣後構造について調べてみました。不動産投資型クラウドファンディングでは当たり前となった投資家保護のスキームと言えます。


LEVECHY(レベチー)の優先劣後構造の詳細
※レベチー公式サイト引用


同社の劣後出資部分が全額毀損するまで、投資家の優先出資が元本毀損することはありません。


そもそも不動産のプロが現物不動産を仕入れファンド化しているため安全だと言えますが、劣後出資があることでよりリスクを軽減できます。


融資型(貸付型)クラウドファンディングと比較した場合に大きなメリットと言えそうです。


ファンド運営会社と共同投資(セイムボート出資)するため運営会社も値付けを真剣に行っていると言えます。当たり前ですけどね。


劣後出資割合はオフバランスの問題があり5%程度になるそうです。事情があり出資割合を増やすことが難しいようです。


レバレッジが掛けられる?投資家リスクがないのか調べてみました

倒産隔離と同じように驚いたのがレバレッジが掛けられる仕組みです。これは賛否あるかも?と考えていますが、どう考えてもメリットしかない気がします。


SPCのスキームを活用することでローン活用が可能になり、少ない資金でより大きな物件の購入が可能になります。


kimukimu

なんだか怖いと思いますよね?スキームを確認するとローンリスクは金融機関が負うとわかりました。そのために不動産の査定が行われる訳ですからね!!

ファンドの元本割れのリスクはそのまま残ります。なので優先劣後構造が大事です。



クラウドファンディングの配当の仕組み
※レベチー公式サイト引用


LEVECHY(レベチー)のレバレッジ投資
※レベチー公式サイト引用


考え方としては通常の募集案件と別にローンで不動産を取得し、低金利を利用した配当が期待できます。


ローン分は金融機関から借り入れるため投資家には基本的にリスクがなく配当が増えるイメージでいいと思います。投資家には高利回りになるためデメリットはほぼなさそうです。


不動産特定共同事業者の3号・4号事業だからこのスキームを採用できるそうです。ちなみに取得するには厳しい審査があるそうです!!


また、ファンドによってはローンを採用しない場合もあるそうです。


運営企業のジャパン・プロパティーズ株式会社について調べました

LEVECHYの運営はジャパン・プロパティーズ株式会社が行っています。


事業内容を確認すると不動産再生やアセットマネジメント、プロパティーマネジメント等の不動産事業を行っている企業でした。


不動産に特化した企業がクラファンを行うためファンド案件は良質だと考えられます。自社も利益を出さないといけないため仕入れ力が求められそうです。


ファンド化できる不動産はたくさんありそうです。


項 目その内容
社名ジャパン・プロパティーズ株式会社
英語表記:JAPAN PROPERTIES Co.,Ltd.
本社所在地〒107-0052
東京都港区赤坂1-11-28 JMFビル赤坂01 5階
代表取締役高 将司
設立2012年1月11日
資本金1億円
事業内容
  • クラウドファンディング事業「LEVECHY」の運営、開発
  • 次世代型、オフィス&レジデンスのクリエイト事業「JP-BASE」の開発、運営
  • オフィス・リーシング、プロパティ・マネジメント、アセット・マネジメント、ファイナンス、インベストメント各事業
※2024年7月30日調べ


高将司氏は気さくな方だと感じました。実はセミナー受講時に解説を行っていただいています。機会があればインタビューさせていただきたいと考えています。


不動産業を始めたきっかけは代表の叔父が不動産業を営んでおり、不動産の家賃収入によって余裕のある生活を送っている姿を目にしたからだそうです。


なんだかリッチなお話ですよね。


また、同社はこまでになかった不動産クラウドファンディングの新たな可能性を引き出すため改革に取り組むそうです。


ワクワクできる企業が誕生したように思います。私も投資したいと考えています!!


高利回りファンドの提供がメインになると思うので投資家に人気があると思います。できるだけ早くから投資しておいたほうがよさそうですね。



LEVECHY(レベチー)の会員登録方法を調べてみました。金融資産100万円以下は投資できない

会員登録(口座開設)方法について調べてみました。


メールアドレスやパスワード設定など簡単な項目に答えて会員仮登録を行う流れとなっています。


LEVECHY(レベチー)の会員登録の手順
※レベチー公式サイト引用


個人投資家の方はリスク商品(株式、投資信託、債券等の金融商品、不動産への投資)への投資が1年以上必要になります。また20歳未満の方は登録できません。


この他、金融資産が100万円未満の方も対象外になるそうなので事前に把握しておきましょう。意外と100万円未満の資産となる方もいそうです。


法人の登録は可能となっています!


【会員登録の流れ】
  1. 会員仮登録
  2. 会員本登録
  3. 本人確認書類
  4. コード受領(本人確認)


会員登録の流れを確認すると一般的な企業とかわりありません。手続きは全てオンライン上で完結できます。


マイナンバーを持っていない個人の方は会員登録(口座開設)できないためご注意ください。


メールで受信拒否設定など行っている方は会員登録前に確認しておきましょう。


同社で審査が行われるため会員登録できない方もなかにはいるかもしれません。会員本登録はメールもしくはハガキで本人確認コードが送られてきます。


マイページにログインし「本人確認コード」を入力すると会員登録完了になります。簡単ですね!


ファンドに投資する際は事前入金の必要はありません。抽選方式や先着方式でも事前入金の必要はないそうです。確認済みです!!

実際に会員登録を行い1営業日で口座開設が完了!!スマートフォンが必要だった

LEVECHYに会員登録を行ってみました。するとスマートフォン(スマホ)が必要だとわかりました。


会員仮登録はパソコンでも可能ですが、本人確認証などの登録がスマートフォンを利用した仕組みになっていました。


LEVECHY(レベチー)の本人確認コードの入力画面
※レベチー公式サイト引用


私は「TRUSTDOCK」というアプリ経由で本人確認書類の提出を行っています。実は以前利用したことがありスマートフォンにダウンロードしていたんですよね。


新規に会員登録を行う方にもダウンロードの案内が出てくるため安心してください。


kimukimu

このアプリを利用すると簡単に本人確認が可能になります!



本人確認ができると同社の審査が始まり完了すると本人確認コードが届きます。また、本人確認コードを入力することで投資ができる状態となります。


マイナンバーカード等のアップロードは同社にログイン後に行います。この場合はスマートフォンやパソコンのどちらからでも問題ありません。


簡単に会員登録できますがスマートフォンが必要なので気を付けてください。


アプリ経由の他にも本人確認書類をスマートフォンで撮って送る方法があります。この場合はハガキになると思うので本人確認コードの到着が数日間かかるはずです。


アプリDLに抵抗がある方はハガキ経由が良いかもしれません。TRUSTDOCKアプリは有名ですけどね。


LEVECHY(レベチー)のメリットとデメリットを考察!レベル違いな安全性が特徴

LEVECHY(レベチー)のメリットとデメリットを考察してみました。


競合の不動産投資型クラウドファンディングと似ていますが、同社は金融庁及び国土交通省が定める厳しいガバナンス要件を満たした登録と許認可を受けている特徴があります。


そのため仕組みが少し異なります。投資の流れは同じですがファンドに投資する際に金融機関からのローンを組み込むためレバレッジを効かせた投資ができます。


LEVECHY(レベチー)のメリットとデメリット考察
※イメージ画像


前述したようにローンリスクは金融機関が負います。


だって金融機関が不動産の査定を行い融資するためのリサーチを事前に行っていますからね。


【メリット】
  • 1口1万円からの小額投資が可能
  • 利回りが高いファンド組成の期待ができる
  • 倒産隔離が行われている
  • 優先劣後構造により出資金の安全性を高めている
  • 信託銀行による信託保全により預入金の安全性を高めている
  • GMOあおぞらネット銀行利用者は入出金が無料になる
  • 法人の口座開設が可能
  • 口座開設や口座維持管理の費用が無料


【デメリット】
  • 元本や利回りが保証された投資ではない
  • 早期償還の可能性がある
  • 入出金時の振込手数料は投資家負担
  • 運営企業の倒産がないとは言いきれない
  • 投資家が集中し投資できない可能性がある


投資は1口1万円から可能となっています。ただしファンド毎に異なる可能性があるようです。


金融機関からのローンを組み込んでレバレッジを掛けられるため何となく不安だと感じる方もいると思います。


しかし考えてみると金融機関の不動産評価が下りているため安心した投資ができるとも言えそうです。


また、高利回りファンドを常に提供できる企業は殆どないため同社のように新しい投資を提供する企業が今後増えてくる可能性はあると思います。


kimukimu

セミナー受講時には金融機関からのローンに対してはリスクが低いと伺っています。逆に金融機関の不動産評価が出ているため強みになるようです!



この辺りを投資家がどうとらえるかだと思います。


スキーム自体に問題があると考えている方は不動産特定共同事業1号・2号事業を利用すれば良いと思います。


LEVECHY(レベチー)はオフィス再生やホテル再生などを得意てしているそうなので、ファンド化される案件はこの辺りかもしれません。ワクワクしたい方は投資してみると面白いと思います!


それと、入出金口座はGMOあおぞらネット銀行になるため同行を利用される方は入出金時の振込代金を無料にできると思います。


同社が倒産した場合はSPC(特別目的会社)により不動産の差し押さえができない仕組みとなっています。メリットが多い投資だと感じます。ただし投資なのでリスクがあることは理解しておきましょう。


新しい不動産投資になりメリットが多いように個人的には感じています。


LEVECHY(レベチー)を利用している投資家の口コミを調べてみた結果

投資家の口コミをSNSで調べてみましたがファンド組成数がまだ少ないため口コミも少ないようです。


私も利回りが高いため抽選に申込んでみました。結果落選していますけどね。










セミナーでは非上場企業で国内初の不動産特定共同事業3号・4号事業と伺っていましたが、PR TIMESニュースでも情報公開されていました。


続くファンド組成に期待したいと思います。


スキーム上、不動産鑑定の評価も付くと伺っているため、個人投資家には魅力的な投資先だと思います。しばらくすれば月に2本くらいファンド組成が期待できるようです。


抽選に当選した方は利益期待が高いため羨ましいです!!

組成されたファンド内容を確認してみました

組成されたファンド内容を確認してみました。


利回り10%で運用期間が12ヶ月となっています。募集総額も6,200万円とボリュームがあります。


LEVECHYのファンド募集内容
※レベチー公式サイト引用


項 目その内容
募集種別匿名組合型
予定分配率(年率)10%
予定運用期間12ヶ月
募集総額62,000,000円
最低成立金額57,000,000円
1口あたり出資金額10,000円
最低出資口数1口
期中配当償還時


このレベルのファンド組成が続くのか興味があります。利回り10%という高利回りを提供できる企業はそんなに多くはありません。


利回り5%程度のクラファンは多いと思いますが利回り10%は凄いです。


本物件の稼働率は100%になり安定した賃料収入を原資として、運用期間中の利益分配が想定されています。最終的には不動産の売却を目指しています。


kimukimu

インカムゲインとキャピタルゲインの両方で利回り10%を目指すとされています!



実はこの案件はかなり割安で仕入れていると伺っています。市場相場より安く仕入れることができたため高利回りとなっているようです。


この辺りは運営企業のジャパン・プロパティーズの企業力が必要になります。企業規模が大きくなるにつれ優待付きファンドなども登場するかもしれません。


付加価値の付いたファンド組成にも期待したいと思います。利回り重視の投資家が多いと思いますけどね。


【追記】
LEVECHYファンド1号の抽選に参加してみました。会員登録申し込みから口座開設まで1営業日だったため余裕で間に合いました。凄く人気みたいなので当選は難しいかもしれませんが入金不要で抽選に参加できるため運試しです!


LEVECHYファンド1号の抽選に参加


続くファンドも利回りが高いはずなのでかなり期待しています。


ファンド組成数が少ないうちは高利回りファンドが多くなるはずです。他社でもその傾向ですからね。


投資結果は残念ながら1号ファンドには落選してしまいました。当選できた方もちらほらお見かけしています。運ですからね!


kimukimu

たまに既存口座開設者にも穴場キャンペーンが行われるため度々参加しています。投資金額に応じてAmazonギフトカードが貰える場合があるためマジでやばいです!



LEVECHY(レベチー)に40万円投資実行


参加したキャンペーンは投資金額に応じてAmazonギフトカードが貰える案件でした。


50万円投資しようと思ったら金欠なので40万円申込んでみました。これでアマギフ2万円GETできるかもしれません。ただでさえ高利回りなのにですね。


それと申込み忘れしているかも?と思って確認したら上記画像のように申込み済みでした。重複して申込みできないスキームのようです。安心しました!


LEVECHY(レベチー)の評判と口コミまとめ!投資を行っても大丈夫なのか

不動産投資型のクラウドファンディングで新しいサービスが開始されました。


インカムゲインとキャピタルゲインの両方を狙える投資みたいなので続くファンドにも期待しています。


LEVECHY(レベチー)の評判と口コミまとめ
※レベチー公式サイト引用


投資家側からすればファンドをガンガン組成して欲しいと思いますが、金融機関の審査も行われるはずなのでそんなに数は出ないと思います。


知名度が高くなってくると利回りが低下する可能性もあると思います。しばらくは高利回りが続くはずです。


【まとめ】
  • 1口1万円から高利回りファンドに投資ができる
  • SPCスキームにより倒産隔離が行える
  • 信託銀行による信託保全を実施
  • 優先劣後構造を採用し投資家の元本毀損を軽減している
  • 元本や利回りが保証された投資ではない


LEVECHYの投資をまとめると上記のようなことが言えると思います。


レベル違いな安全性と高配当を目指すことが可能となっていますが、SPCのスキームを活用できるまでに相当な時間を要していると伺っています。


テクノロジーと金融、そして投資をかけあわせた「フィンテックカンパニー」を目指すということで、面白いサービス提供を今後も期待したいと思います。


投資を行う前にファンドの投資概要やリスク等をしっかり確認しておきましょう。慣れると利回り重視で投資したりしますからね。


久しぶりに新しい領域に投資できそうなのでワクワクしています。投資できればほったらかしで資産運用できますからね!!



kimukimu

コンスタンスにファンド組成が続いているので投資する機会も増えそうです。抽選式だと募集期間中に参加しておけば気軽に投資できそうです。

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