ユーザベース(3966)IPOが新規上場承認されました。マザーズにしては吸収金額がやや大きめなサイズになります。BtoBサービスは人気なので初値期待はできると考えています。主幹事はみずほ証券になり想定発行価格は2510えんとなります。株数は76万株と当選が狙える範囲です。



ユーザベース(3966)IPOが新規上場承認


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:10/21
BB期間:10/04~10/11


【事業内容】
当社グループは、BtoBサービスである企業・業界分析を行うビジネスパーソンのためのオンライン情報プラットフォーム「SPEEDA」及び、BtoCサービスであるソーシャル経済ニュースプラットフォーム「NewsPicks」の2つの事業を運営しております。なお、当該2事業は「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項」に掲げるセグメントの区分と同一であります。また、当社グループは、当社、子会社4社(国内子会社1社(株式会社ニューズピックス)、海外子会社3社(Uzabase Asia Pacific Pte. Ltd.、Uzabase Hong Kong Limited、上海優則倍思信息科技有限公司)及び関連会社1社(ピッチネス株式会社)で構成されております。なお、「SPEEDA」事業は当社及び海外子会社3社が、「NewsPicks」事業は株式会社ニューズピックスが運営しております。

まとめると⇒ 法人向けオンライン企業・業界情報プラネットフォーム「SPEEDA」の提供、経済ニュースサービス「NewsPicks」の提供



【資金使途】
手取概算額1,233,895千円については、「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限254,935千円と合わせた、手取概算額合計上限1,488,831千円については、全額を運転資金に充当する予定であり、その具体的な内容は以下に記載のとおりであります。

当社グループ及び当社グループのサービスの知名度向上のための広告宣伝費、並びに「NewsPicks」の新規ユーザー獲得のための広告宣伝費として592,000千円(平成28年12月期:45,000千円、平成29年12月期:232,000千円、平成30年12月期:315,000千円)を充当する予定であります。
業容拡大に伴う人材獲得のための採用費及び人件費として531,831千円(平成28年12月期:77,103千円、平成29年12月期:308,415千円、平成30年12月期:146,311千円)、「SPEEDA」事業及び「NewsPicks」事業に係るシステム開発に関する業務委託費として205,000千円(平成28年12月期:25,000千円、平成29年12月期:80,000千円、平成30年12月期:100,000千円)、並びにオフィス増床等に伴う費用として160,000千円(平成29年12月期:60,000千円、平成30年12月期:100,000千円)を充当する予定であります。
また、具体的な充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。



100株単位
公募株数 543,000株
売出株数 193,300株
合計株数 736,300株(7363枚)   ←そこそこ株数があるので期待


想定価格 2510円 ⇒ 25.1万円必要
仮条件  2190円~2510円に決定しました!


【幹事団】
みずほ証券
マネックス証券    ←マネックス証券のIPO配分が完全平等抽選なのか調べた結果
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券    auカブコム証券委託?
野村證券
大和証券
SBI証券     ←SBI証券のIPO配分と利益





■ ユーザベース(3966)IPOの評判と分析
オーバーアロットメントによる売出110,400株
想定発行価格2510円を基に吸収金額を算出すると約18.5億円となり、オーバーアロット
メントを含めて算出すると約21.3億円の吸収になります。
ユーザベースHP⇒ アジア最大級、世界180カ国の企業・業界を検索


ユーザベース(3966)IPO評判と人気
↑クリックで拡大します       SBI証券でIPOをはじめる3つのポイント秘訣 


売上は順調に推移していますが、利益がやっと黒字転換している状態です(連結)
事業そのものはIPOにおいて好まれると思いますが、利益面が不安だと心配になります。


BtoBサービスである企業・業界分析を行うビジネスパーソンのためのオンライン情報
プラットフォーム「SPEEDA」及び、BtoCサービスであるソーシャル経済ニュースプラット
フォーム「NewsPicks」の2つの事業を運営しているそうですが、主力はSPEEDAになります。


SPEEDAは、企業・業界分析を行うすべてのビジネスパーソンのための法人向けオンライン
情報プラットフォームになり、金融機関・コンサルティングファーム・会計ファームの他、事業
会社を顧客とし、日本国内のみならずアジア諸国を中心として世界11ヶ国で提供されている
そうです。


会社設立は2008年4月、社長は新野良介氏と梅田優祐氏の2名で共同となります。
株式保有率は両者とも26.25%になり、合計52.5%です。
従業員数は101人で平均年齢は32.6歳、平均勤続年数は2.6年、平均年間給与は
約591万円となります(連結では178人、臨時雇用者数19人)


ユーザベース(3966)IPO株主とロックアップ
↑クリックで拡大します        auカブコム証券の口座はこう使うのだ


【ロックアップの状況】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である新野良介及び梅田優祐、売出人である稲垣裕介、当社株主であるGlobis Fund III, L.P.、Financial Intelligence Services Ltd.、マネックスベンチャーズ株式会社、ブログビジネスファンド投資事業有限責任組合、テクノロジーベンチャーズ3号投資事業有限責任組合、Globis Fund III (B), L.P.、竹内秀行、株式会社リヴァンプ、YJ1号投資事業組合、佐久間衡、村上未来、株式会社講談社、三菱UFJキャピタル4号投資事業有限責任組合、SMBCベンチャーキャピタル1号投資事業有限責任組合、岩澤脩及び株式会社新生銀行は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む。)後90日目の平成29年1月18日までの期間(以下「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、引受人の買取引受による売出し、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと及びその売却価格が「第1 募集要項」における発行価格の1.5倍以上であって、取引所における初値が形成された後に主幹事会社を通して行う取引所での売却等は除く。)等は行わない旨合意しております。なお、ロックアップ対象株式は、上記株主の所有する当社株式のうち5,454,300株であります。



ロックアップは90日間(平成29年1月18日)となり、ロックアップ解除倍率は1.5倍
となります。ベンチャーキャピタル保有株にはロックがほぼ掛けられています。
吸収額がネックなIPOですが、九州旅客鉄道(9142)IPOとも上場日が近く悩みどころです。
個人的には適度な申込となりそうな気がしています!
(IPOのストックが無いと不安になりそうなのでとりあえず参加予定です)

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