ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)IPOがマザーズに新規上場承認されました。大和証券案件ですが副幹事にむさし証券が入ってる!!M&Aを行っている企業なので大化けする可能性もあります。初値形成時にはベンチャーキャピタルに気を付けなければいけないでしょう。


ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)IPO初値予想


業種:食料品
市場:東証マザーズ
公開予定:03/04
BB期間:02/18~02/24


【事業内容】
当社は、食品の製造および販売をおこなう中小企業の支援・活性化を目的とし、持株会社として、グループ全社の経営戦略の立案・実行および経営管理をおこなうとともに、子会社に対し、営業、製造、商品開発、品質管理、経営管理といった機能ごとに支援および統括をおこなっております。当社の統括により、各子会社の“強み”を伸ばし、“弱み”を補い合う仕組み「中小企業支援プラットフォーム」を構築しております。

まとめると⇒ 食料品等の製造・販売業を行うグループ会社の経営管理及びそれに付帯する業務



【資金使途】
手取概算額248,900千円については、以下の連結子会社の設備投資に全額を充当する予定であります。

楽陽食品株式会社の生産効率向上のため、新設予定のストレッチ包装機及び4連焼売成形機及び設備のオーバーホールにかかる設備投資に91,600千円(平成29年2月期:91,600千円)を充当する予定であります。
株式会社オーブンの生産効率向上等のため、スパイラルフリーザーの新設及び設備改修にかかる設備投資に147,300千円(平成29年2月期:50,000千円、平成30年2月期:97,300千円)を充当する予定であります。
株式会社雄北水産の原料冷凍庫冷凍機の設備更新のため10,000千円(平成29年2月期:10,000千円)を充当する予定であります。



100株単位
公募株数 300,000株
売出株数 0株
合計株数 300,000株(3000枚)


想定価格 850円 ⇒ 8.5万円必要
仮条件  820円~880円に決定しました!


【幹事団】
大和証券
むさし証券
みずほ証券
SMBCフレンド証券
SBI証券
高木証券
水戸証券
三木証券





■ ヨシムラ・フード・ホールディングスIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出45,000株
想定発行価格850円を基に吸収金額を算出すると約2.55億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約2.93億円となります。


ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)IPO
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売上規模は単体で横ばい、連結では100億円規模の売上があるようです。
利益は極度の赤字から横ばいで連結では伸びているようです。
事業の内容は面白くて様々な課題を抱える中小食品企業を子会社化し
自社が構築する中小企業支援プラットホームにより課題解決をするそうです。
後継者の問題もありニーズが高まっているとの事です。
ホームページの内容がだんだんと解ってきて面白いですね~


金融機関やM&Aアドバイザリー業務を行う企業とも提携しており今後も拡大
しそうな気がします。事業が飲食品となっており勿体ない気がします。


会社設立は2008年03月で東京都千代田区内幸町の企業です。
社長は吉村元久氏で51歳になられます(株式保有率は43.95%)
従業員数は15人で平均年齢は40.5歳、平均勤続年数は3.1年で平均年間
給与は約690万円とかなり高給取りですね!
ただ連結従業員数は269人で臨時雇用者数が242人となりこちらの方はどうだか。


ヨシムラ・フード・ホールディングス(2884)IPO株主の状況


【ロックアップの状況】
本募集に関連して、当社の株主かつ貸株人である吉村元久、並びに当社の株主である株式会社産業革新機構、諏訪光憲、埼玉成長企業サポートファンド投資事業有限責任組合、ネオステラ1号投資事業有限責任組合、ジャフコ・スーパーV3共有投資事業有限責任組合、安田企業投資4号投資事業有限責任組合、ニッセイ・キャピタル4号投資事業有限責任組合、鈴木昭、北堀孝男、浜口貴志、和田一衛、加藤産業株式会社、島村浩、鈴与工業株式会社、共進運輸株式会社、株式会社鳴海屋及び関根豊は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後90日目(平成28年6月1日)までの期間(以下、「ロックアップ期間」という。)、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及び売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う東京証券取引所取引における売却等は除く。)を行わない旨を合意しております。

また、当社株主であるみずほ証券株式会社は、主幹事会社に対し、ロックアップ期間中は主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却(ただし、第一種金融商品取引業者の業務として行うディーリング業務その他第一種金融商品取引業または付随する業務として行う行為等(いずれも現在所有する当社普通株式を除く当社普通株式を対象とするものに限る。)及びその売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、東京証券取引所取引での売却等は除く。)等を行わない旨合意しております。



ロックアップは90日間となっておりロックアップ解除倍率は1.5倍です。
かなりのベンチャーキャピタルがいるので警戒したいと思いますが、初値売りは
中々良いかもしれません。
ストックオプションの潜在株数が56,560株あるようです(考察記事でまた書きます)
配当はありませんが、株主優待が既にあり500株以上で3000円の自社製品を
2月末と8月末に既に実施しています。


個人的には全力申込ですがロックアップ解除の1.5倍が初値の目安になりそうです。
ヨシムラ・フード・ホールディングスIPOで4銘柄目なので他の初値が良ければ2倍が
見えてくるかもしれませんね。(リートは除いてます)

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