AWSホールディングス(3937)IPOが新規上場承認されました。公開株数が少ないSBI証券主幹事案件!!ただ業績をみると赤字が多く不安材料もあります。公開株数は少ないため人気になると思いますが当選も厳しいように思います。SBI証券では複数配分はないでしょう。


AWSホールディングス(3937)IPO新規上場承認


業種:情報・通信業
市場:東証マザーズ
公開予定:06/21
BB期間:06/02~06/08


【事業内容】
 当社グループ(当社及び当社の関係会社)は、当社、連結子会社5社、持分法適用関連会社1社で構成されており、『グローバル事業』と『メディカル事業』の2つのセグメントに分類され、グローバル事業は、グローバル部門、及びエンタープライズソリューション部門の2つの部門により構成されます。グローバル部門では、日本及びフィリピンを中心拠点としたソフトウエア開発、ITアウトソーシング、ビジネスアプリケーション及び組込みソフトの設計・開発等の支援を行っております。 一方、エンタープライズソリューション部門では、特定顧客の金融関連の開発案件を中核としたソリューションサービスの企画、営業及びデリバリー活動を行っております。メディカル事業では、病院等の医療機関あるいは関連施設に関わる、医療情報システムのソフトウエア商品の開発・販売、受託開発、コンサルテーションを行っております。

まとめると⇒ フィリピン子会社を活用したシステムソリューションの提供及び医療情報システムのソフトウェア商品の開発・販売等



【資金使途】
手取概算額233,880千円及び「1 新規発行株式」の(注)4.に記載の第三者割当増資の手取概算額上限36,432千円については、21,600千円を運転資金に、110,300千円を連結子会社であるAdvanced World Solutions, Inc. への投融資資金に、60,000千円を連結子会社である株式会社エーアイエスへの投融資資金に、78,412千円を借入金の返済に充当する予定であります。なお、具体的な支出が発生するまでは安全性の高い金融商品等で運用する方針であります。



100株単位
公募株数 110,000株
売出株数 0株
合計株数 110,000株(1100枚)  ←超プラチナIPOです!


想定価格 2400円 ⇒ 24万円必要
仮条件  2290円~2490円に決定!


【幹事団】
SBI証券   ← SBI証券主幹事は狙い目!
SMBC日興証券   ← 副幹事でも申込しましょう
エイチ・エス証券
東洋証券
日本アジア証券





■ AWSホールディングスIPOの評判分析
オーバーアロットメントによる売出し16,500株
想定発行価格2400円を基に吸収金額を算出すると約2.64億円となり
オーバーアロットメントを含めると約3.04億円となります。
AWSIPOは物凄い競争倍率になりそうですが、当選するにはSBI証券のIPOチャレンジ
ポイントが必須かもしれません。


AWSホールディングス(3937)IPO初値予想
↑クリックで拡大します      東海東京証券のIPO抽選ルール書きました 



売上は横ばいのようです。
利益は赤字ばかりで投資対象としてどうなのか?と思うところがあります。
目論見書の事業内容を見ると悪くないのですが、なにせ利益が出ない事には
どうにも・・・と思います。
バイオ銘柄で赤字なら解りますが、情報・通信業なので上場時点での赤字はまずい
と思います。


今後は自動車・ロボット分野におけるデータ融合型AI(人口知能)を視野に入れた領域
を戦略的事業ドメインと位置づけ、国際化や少子高齢化などの社会構造の変化、
医療生命科学やロボット・人口頭脳の分野における技術革新などの社会変革を新規
ビジネス創出のチャンスと捉え、Go Global Companyとして事業モデルを展開する
とあります。子会社はフィリピンや中国にもありグローブルではあります。


会社設立は2005年12月で、本社は東京都文京区小石川にあります。
社長は青木正之氏58歳(株式保有率は45.11%)
従業員数は57人で平均年齢40歳、平均勤続年数3.8ヵ月、平均給与約503万円
となっています(連結従業員数は680人)


AWSホールディングス(3937)IPO株主とロックアップ状況
↑クリックで拡大します    立花証券のIPO抽選ルール(四季報最新レポート見れます)


【ロックアップ状況】
本募集に関連して、当社の取締役である小西彰、株主である松下順一、窪田一貴、息栖邦夫、山路敏之、小船賢一、菊池裕二は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2016年12月17日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等を行わない旨合意しております。
当社の取締役であり貸株人である青木正之は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場(売買開始)日(当日を含む)後180日目の2016年12月17日までの期間中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社株式の売却等(ただし、オーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等は除く。)を行わない旨合意しております。



ロックアップは180日となり、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
IPOでは人気のマザーズ案件であり、事業内容も悪くありません。
ただ業績が赤字となっており、単発の赤字ではなく毎年赤字傾向にあるようです。


まあ、個人でも買上げできそうな公開株数なので利益が出ると予想しますが、プラ
チナ株であることは間違いないので、全力申込ですね 
ロボットや人工知能などのワードが出ているので結局はそこそこ人気でしょう 
SBI証券主幹事案件は複数株の配分が見込めるのでIPOに当選すればガッポリかも
しれませんね。

上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました

新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!

CREAL(クリアル)

1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。