チエル(3933)初値予想とIPO分析記事になります。軽量級のIPOなので公開価格は超えてくると思われます。時代の流れで必要になる企業のようです!想定発行価格が低いためそれほど大きな利益は見込めないと思いますが、初値2倍もあり得る銘柄かもしれません。


チエル(3933)初値予想とIPO分析記事


業種:情報・通信業
市場:ジャスダックスタンダード(JQS)
公開予定:03/22
BB期間:03/03~03/09


100株単位
公募株数 140,000株
売出株数  317,000株
合計株数 457,000株(4570枚)
※オーバーアロットメントによる売出68,500株


想定価格 810円 ⇒ 8.1万円必要
仮条件  730円~810円に決定しました


【幹事団】
みずほ証券
SMBC日興証券   主幹事や幹事をかなりします
SBI証券      ←まず初めに欲しい口座です
いちよし証券
極東証券
マネックス証券   ←完全平等抽選です!





仮条件上限は想定価格と同一となり810円です。
これに伴う吸収金額は約3.7億円となり、オーバーアロットメントを
含めて算出すると約4.26億円です。
小粒上場なのでジャスダック銘柄でも吸収は可能だと思います。


チエル(3933)IPO業績と販売利益
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チエル(3933)取引先大手
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学校教育用市場に特化した企業で対象となる主な市場は、小学校や
中学校、高校、大学及び専門学校になります。
これらを対象に教務支援機能を中心としたシステム及びデジタル教材の
企画・開発・製作・販売を行っています。


小学校・中学校市場では2割を占め、高校・大学・専門学校においては7割強
を占めています。教育のIT化が進み必要な企業となり今後も拡大する傾向が
あります。


教務支援機能を中心としたシステムを自社で企画開発し、複数の企業から制作
協力を受け、教材群の充実を図り、自社運用のクラウド型教材配信プラットフォーム
も有しています。


さらにはセキュリティ関連のソフトウェア、画像転送システム等のハードウェアを、
国内外企業よりOEM供給を受けて販売していたりもします。
クラウドやセキュリティーと聞くと初値がぶっ飛ぶ気がしますが、チエルIPOは
そこまでないでしょう。

チエル初値予想1200円



【幹事配分】
みずほ証券 388,700株
SMBC日興証券36,500株
SBI証券  13,700株
いちよし証券9,100株
極東証券 4,500株
マネックス証券4,500株


【業績等の概要】 平成26年4月1日~平成27年3月31日
当期の売上高は1,555,105千円(前期比3.5%増)
営業利益162,183千円(前期比5.6%増)
経常利益は161,030千円(前期比4.0%増)
当期純利益は91,510千円(前期比9.4%減)


【類似企業】
エヌ・デーソフトウェア(3794)PER23.94倍
システム ディ(3804)PER6.34倍
学研ホールディングス(9470)PER19.92倍
ベネッセホールディングス(9783)PER95.82倍


ロックアップは90日間でロックアップ解除倍率は1.5倍です。
ベンチャーキャピタルは1社のみで45,000株、ストックオプション総数は
172,050株ありますが行使期限を迎えたのは78,000株のみとなります。
配当や優待はありません。
 チエル(3933)IPOが新規上場承認記事へ


EPS72.64を基にPERを算出すると約11.15倍となります。
運用管理システム分野、小学校中学校向け教材提供クラウドシステム
が好調のようで、今後もニーズがあるとの事です。
16年3月期経常利益は前期比11.9%増となります。

そこまで人気は出ないと思いますが1.5倍程度は狙える銘柄でしょう。

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