ユーグレナ(2931)IPOの考察記事になります。


業種:食料品
市場:マザーズ
公開予定:12/20
BB期間:12/05-12/11


【事業内容】
当社グループは、当社及び関連会社である八重山殖産株式会社により構成されており、微細藻ユーグレナ(和名:ミドリムシ)の食品用途屋外大量培養技術をコア技術とし、ユーグレナに関する多様な研究開発活動を行うとともに、その研究開発成果を活かしてヘルスケア事業(ユーグレナを活用した食品製造販売及び化粧品製造販売)、エネルギー・環境事業(ユーグレナを活用したバイオ燃料開発等)といった事業を展開しております。
関連会社である八重山殖産株式会社は微細藻類の大量培養施設を有し、当社ユーグレナの大量培養を行い、当社ユーグレナの乾燥粉末(以下、「当社ユーグレナ粉末」といいます。)を製造しております。

【資金使途】
設備資金、運転資金に充当する予定。
設備資金の内訳としましては、研究所における研究機器類等の増強のための資金として44,825千円、基盤管理システムとしてのERPシステム導入資金として10,000千円、ヘルスケア事業における飲食店舗内装設備の資金として18,000千円、直販における顧客管理ソフトの購入の資金として20,000千円に充当する予定であります。
運転資金の内訳としましては、ヘルスケア事業のユーグレナ・ファームブランド立ち上げ及び新規顧客獲得のための広告宣伝費として289,701千円(平成25年9月期:200,826千円、平成26年9月期88,875千円)、研究開発費として329,274千円(平成25年9月期:135,126千円、平成26年9月期:194,148千円)に充当する予定であります。なお、実際の充当時期までは、安全性の高い金融商品等で運用していく予定です。


100株単位
公募株数 500,000
売出株数  50,500
合計枚数 550,500(5505枚)


想定価格 1580円 ⇒ 15.8万円必要!
仮条件  1580円~1700円


SMBC日興証券(主幹事)
SBI証券
みずほインベスターズ
藍澤證券
香川証券
マネックス証券


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ユーグレナは店頭でもネットでも人気みたいです。
やはりマザーズ上場で、よく解らないミドリムシ事業が珍しくIPO的にGOOD!
情報通信業ではありませんが、よく解らないカタカナ銘柄は人気があります♪
吸収金額はオーバーアロットメントを含めて約10億円となっており、需給面で
にもたれ感はありません。


ユーグレナIPO初値
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【業績等の概要】
当事業年度の売上高は1,166,024千円(同58.7%増)
営業利益は294,432千円(同92.5%増)
経常利益は314,086千円(同71.4%増)
当期純利益は204,871千円(同12.0%増)


【株式の引受け】
SMBC日興証券  411,900株
SBI証券        55,100株
みずほインベスターズ 11,000株
藍沢証券        11,000株
香川証券         5,500株
マネックス証券     5,500株


ユーグレナの売上げはヘルスケア99.8%でエネルギー環などが0.2%となっています。
東大のほか他の大学とも連携しており、清水建設やJX日鉱日石エネルギー、
日立プラントテクノロジーなどとも提携しています。


EPS99.76でPERを算出すると仮条件の上限で約17倍です。
ベンチャーキャピタルからの出資が多いですが、ロックアップはかかっています。
180日間もしくは90日間となっており、1.5倍でロック解除です。
そこそこのIPO利益が見込めるでしょう~
類似企業は、ファーマフーズ(2929)になると思います。


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