イワキ(6237)IPOが新規上場承認されました。上場場所は東証2部で業種は機械とニッチ過ぎるIPOとなります。目論見を確認するとグローバル企業なのでもう少しネーミングが今風
だとよいのですが。アジア圏を中心にヨーロッパやアメリカオーストラリアにも展開しています!


イワキ(6237)IPO初値予想


業種:機械
市場:東証2部
公開予定:03/18
BB期間:03/03~03/09


【事業内容】
当社グループは、当社(株式会社イワキ)、子会社4社及び関連会社14社で構成され、化学薬品等の薬液移送に使用されるケミカルポンプ及びポンプ専用コントローラ等の周辺機器の開発、製造、仕入及び販売(輸出入を含む)を主な事業として営んでおり、また、それに附帯する製品の修理及びアフターサービス並びに設置工事を行っております。

まとめると⇒ 化学薬品等の薬液移送に使用されるケミカルポンプ及びポンプ専用コントローラ等の周辺機器の開発、製造、仕入れ及び販売



【資金使途】
手取概算額1,170,600千円及び「1 新規発行株式」の(注)5に記載の第三者割当増資の手取概算額上限175,700千円については、全額設備投資資金に充当する予定であります。具体的には、当社技術センター(埼玉県入間郡三芳町)に隣接する当社所有の土地に新たな研究棟の建設を予定しており、この研究棟の建設資金及びこれに付随する構築物、機械装置、什器備品等のため、平成29年3月期に1,000,000千円、残額を平成30年3月期に充当する予定であります。これは、当社グループの開発拠点である技術センターの再構築を行い、従前外部機関に委託していた製品評価の機能等を同センターに備えることにより、製品開発のスピードアップを図り、顧客の要求に確実且つ迅速に応えるとともに、次の事業展開の基盤を作ることを目的としたものであります。なお、具体的な支払いが発生するまでは、安全性の高い金融商品等で運用していく方針であります。



100株単位
公募株数 600,000株
売出株数 0株
合計株数 600,000株(6000枚)


想定価格 1970円 ⇒ 19.7万円必要
仮条件  1900円~2000円に決定しました


【幹事団】
大和証券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
いちよし証券
エース証券
丸三証券
SBI証券      ←落選ポイントを貯めるといずれIPOに当選出来る





■ イワキIPOのポイント
オーバーアロットメントによる売出し90,000株
想定発行価格1970円を基に吸収金額を算出すると約11.8億円となり
オーバーアロットメントを含めて算出すると約13.6億円です。
東証2部上場を考えると適度な吸収金額だと思われます。
イワキHP⇒ 流体の動きを思いのままに


イワキ(6237)IPO評判と売上分析
↑クリックで拡大します 


売上・利益ともに伸びているようです。
ケミカルポンプを中心として流体制御製品等を産業分野で提供して
いる企業になります。
製品ラインアップは60製品以上のシリーズがあり型式は数万点に上ります。
また、多品種少量生産を強みとする一方で年間約80万台の生産能力を持つ
そうです。


会社設立は1956年と創業60年の実績ある企業です。
東京都千代田区神田須田町に本社を構え、社長は藤中茂氏52歳です。
株式保有率は6.36%となります。
従業員数は730人で平均年齢は41歳、平均勤続年数は17.6年、平均年間
給与は約644万円となります(連結従業員数867人、年間臨時雇用数86人)


イワキ(6237)IPO株主状況とロックアップ状況
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【ロックアップの状況】
本募集に関連して、当社の株主かつ貸株人である藤中茂、並びに当社の株主であるイワキ産業株式会社、株式会社藤中ホールディングス、藤中義昭、藤中留美、イワキ従業員持株会、上條照彦、山田茂宏、石山積、藤中秀子、髙橋睦、藤中裕子、樋口公康、戸田由紀恵、八代田庄司、堀江仁、中島章、箭内廣保、竹本昭勝、遠藤浩、竹村秀一、大石巌、今井重雄、高田光治、松田健二、上瀧けい子、本多政夫、松雪弘、鈴木豊、酒向肇、中島隆、相山明、板東建、伊藤進、五戸満雄、小暮富郎、髙橋洋一、荒尾慶和、古川昭信、打田秀樹、丸山一夫、新倉宇志、梅基吉雄、神保敏行、後藤和夫、鈴木清一、千葉美偉、立神清司、松永薫、新倉雅子、粟津昌巳、寺田啓市、大和郁雄、敦賀義朗、小高今朝治、玉谷久幸、深水嘉明、前島洋一、品田誠、井上雅之、植田弘志、早野忠男、臼井弘幸、山本喜宣、金子正義、大木春美、寺町敏夫、井上和子、林成実、岡田和雄、栗田宗保、村川英次、高柳喜文、高橋進、小野木哲夫、鈴木重信、神山英次、天野稔、林堅朗、竹内哲夫、忽滑谷睦、村重博士、島本正揮、浜松明男、赤岩清、池森松雄、矢沢忠章、中島博、高橋和義、大越正義及び田土實は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後90日目(平成28年6月15日)までの期間(以下、「ロックアップ期間」という。)、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、グリーンシューオプションの対象となる当社普通株式を主幹事会社が取得すること及び売却価格が本募集等における発行価格又は売出価格の1.5倍以上であって、主幹事会社を通して行う株式会社東京証券取引所取引での売却等を除く。)を行わない旨を合意しております。



ロックアップは90日間となりロックアップ解除倍率は1.5倍です。
しっかりロックアップは掛かっておりベンチャーキャピタルも見当たりません。
ストックオプションの採用はないようです。
配当性向は第60期で11.4%(150円)


需給的には問題がないと思いますが、そもそも東証2部は熟成された企業
が多く、あまり売上の伸びも期待できない銘柄が多いです。
なのでIPO的にはあまり人気がありません。
イワキIPOは東証2部ど真ん中!! と言った銘柄ですね 
考え方を変えるとIPOに当選しやすいという事になります。

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