ファーストコーポレーション(1430)初値予想とIPO分析記事になります。分譲マンションに特化した建設工事が主力で、東京圏を中心に事業展開をしている企業です。需給はかなり良いと見ますが、どうでしょうか。


ファーストコーポレーション(1430)初値予想とIPO分析記事


業種:建設業
市場:東証マザーズ
公開予定:03/24
BB期間:03/06~03/12


100株単位
公募株数 252,500株
売出株数 390,000株
合計株数 642,500株(6425枚)
※オーバーアロットメントによる売出し96,300株


想定価格 1530円 ⇒ 15.3万円必要!
仮条件  1530円~1600円に決定しました


【幹事団】
みずほ証券(主幹事)
SMBC日興証券
いちよし証券
SMBCフレンド
岡三証券  岡三オンライン証券
マネックス証券





想定発行価格1530円よりも、仮条件上限がやや引上げられました。
内容的にはもっと上がると思っていたのですが、資金的に助かりました 
これに伴う吸収金額は約10.3億円となり、オーバーアロットメントを含めて約11.8億円
となります。大手初値予想はあまり良くはないですが・・・


ファーストコーポレーション(1430)初値予想
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ファーストコーポレーション(1430)初値分析 ヒロセ通商タイアップ
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分譲マンションに特化した建設工事実施を主力事業としており、事業エリアを東京圏
(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県)に絞っています。
鉄筋コンクリート(RC)工法による建設工事に特化し、造注方式というビジネスモデルが
特徴的な企業です。


【造注方式とは?】
土地情報の収集を行い、マンション用地を確保し、その土地に建設するマンションを一体とした事業企画を造り、その企画を複数のマンション・デベロッパーに提案します。その結果、建設工事を特命で受注するというビジネスモデル



ファーストコーポレーションIPO当選・落選


取引先は飯田グループとの関係が密接となっており、一建設やアーネストワンなどのデベ
ロッパーからの取引があります。現在では主要取引に他の企業も存在しています。
わずか4年の実績にしては良いのではないでしょうか。
裏を返せば上場目的・・・資金集め・・・・なども言われかねませんが 
独自路線の成長が期待されていますので公募価格前後では結局落ち着きそうです。
時価総額は潜在株を含めると約48億円となります。
2014年5月期の売上高構成比は、分譲マンション建設工事92.8%、不動産販売7.1%、その他0.1%


ファーストコーポレーション初値予想2200円


【幹事配分】
みずほ証券 545,800株
SMBC日興証券70,700株
いちよし証券 6,500株
SMBCフレンド6,500株
岡三証券   6,500株
マネックス証券6,500株


【業績等の概要】
売上高は7,187,586千円(対前期比210.1%)
営業利益267,709千円(同491.2%)
経常利益257,398千円(同530.0%)
当期純利益162,536千円(同727.8%)


【類似企業】
長谷工コーポレーション(1808)PER14.25倍
森組(1853)PER10.62倍
熊谷組(1861)PER41.78倍
新日本建設(1879)PER8.64倍


ロックアップ期間90日で、ロックアップ解除倍率は1.5倍となります。
ベンチャーキャピタル保有も無く、ストックオプションは行使期限が未到達のため
当面需給に影響はありません。 配当はありませんし、優待もありません。
⇒ ファーストコーポレーション(1430)IPO新規上場承認記事へ

 

PERを算出してみると仮条件上限の1600円で約8.9倍となりやや上値余地はあるようです。
ただ意外に妥当価格となっており今後の業績拡大が必須となります。
売上・利益共に順調で今後も拡大見込みとなっており、先を見越した買いが入れば株価も
上げてくると思われます。


ファーストコーポレーション副幹事です!! 私はネット口座だけで当選しています
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