協立情報通信(3670)が新規承認IPOされました。


業種:情報・通信業
市場:ジャスダックS
公開予定:02/20
BB期間:02/01-02/07


【事業内容】
中堅・中小企業を中心とした法人顧客及び官公庁等のエンドユーザー向けに情報通信設備の構築やソフトウェアの販売、保守・運用サービスを軸とするソリューション事業と、移動体通信機器の店舗販売及び法人営業を軸とするモバイル事業を行う。

【資金使途】
手取概算額222,305千円については本募集と同日付けをもって決議された第三者割当による自己株式の処分の手取概算額上限79,695千円と合わせた、手取概算額合計上限302,000千円について、①モバイル事業基盤強化のための設備投資資金、②ソリューション事業基盤強化・拡大のための設備投資資金、③業務システム強化のための設備投資資金、④人材確保及び育成のための資金に充当する予定であります。
具体的支出が発生するまでは、安全性の高い金融商品、預金等で運用する方針。


100株単位
公募株数 150,000
売出株数 200,000
合計枚数 350,000(3500枚)


想定価格 1650円 ⇒ 16.5万円必要!
仮条件  1450円~1500円


みずほ証券(主幹事)
三菱UFJモルガン・スタンレー証券
岡三証券
SMBCフレンド
いちよし証券
SBI証券
マネックス証券   ←今年も幹事引受け多そう


■ 協立情報通信のポイント
オーバーアロットメントによる売出し52,500株
想定発行価格1650円を基に吸収金額を算出すると約5.8億円となり
オーバーアロットメントを加えて算出すると約6.6億円になります。
みずほ証券が主幹事ですが、昨年度(2012年)のアイスタイル以来の主幹事となり
期待したいところです。
みずほインベスターズとの経営統合により当選は厳しい状況になっているとは思い
ますし枚数がそこまで多くないので当選は厳しいでしょか・・・
強運の持ち主はあなたかも?


協立情報通信初値予想
↑クリックで拡大(財務諸表)


協立情報通信は平成22年に赤字になっていますが、経営は基本的に黒字です。
そこまで売上も伸びてはいませんが今期は期待できそうな流れとなっています。
ジャスダックSですが、業種は情報通信業となっていて今のIPO地合なら
問題なく公募価格は超えるのではないかと思います。
1株当りの配当も100円出ています。


取締役の佐々木茂則氏は陸上自衛隊に入隊しその後、電気や通信事業を
学んだようです。
従業員数は238人となっており中々の規模です。


協立情報通信ロックアップ
↑拡大します(株主状況)


株主にはベンチャーキャピタルが見当たりません。
ロックアップ状況ですが180日間かかっています(解除倍率未定)
協立情報通信の創業は1965年となっており老舗
公募株数よりも売出株数が多く佐々木氏の親族は爆益か・・・


【目論見】
本募集並びに引受人の買取引受による売出しに関連して、売出人かつ貸株人である佐々木茂則並びに当社株主である日茂株式会社、佐々木綾子、久野武男、佐々木そのみ及び佐々木道人は、主幹事会社に対し、元引受契約締結日から上場日(当日を含む)後180日目(平成25年8月18日)までの期間(以下、「ロックアップ期間」という。)中、主幹事会社の事前の書面による同意なしには、当社普通株式の売却等(ただし、引受人の買取引受による売出し及びオーバーアロットメントによる売出しのために当社普通株式を貸し渡すこと等を除く。)を行わない旨を合意しております。


これから上場までの間に情報が色々と出てくるので監視しておきましょう。
今年も考察記事を書いていくつもりなので参考にしてください(仮条件後)


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協立情報通信(3670)IPOの考察記事へ



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