カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人（9284）のIPOが新規上場承認されました。ざっくり見るとあまり人気があるような銘柄ではなさそうです。初値は厳しいものになる可能性があります。企業規模は大きいと思いますが東証に上場する理由は資金集めですよね。
市場：東証インフラファンド（REIT）
公開予定：10月30日
ＢＢ期間：10月13日～10月19日
【資金使途】
国内一般募集における手取金12,941,200,000円については、海外募集における手取金（4,838,800,000円）と併せて、後記「第二部 ファンド情報 第1 ファンドの状況 2 投資方針 (2) 投資対象 ③ 取得予定資産の概要」に記載の本投資法人が取得を予定している特定資産（投信法第2条第1項における意味を有します。以下同じです。なお、当該特定資産を以下「取得予定資産」といいます。）の取得資金の一部に充当する予定です。なお、国内一般募集と同日付をもって決議された第三者割当(注1)による新投資口発行の手取金上限889,000,000円については、手元資金とし、将来の特定資産の取得資金の一部又は借入金の返済資金の一部に充当する予定です。
100株単位
公募株数 177,800口
売出株数 0口
合計株数 177,800口（国内一般募集129,412口 海外募集48,388口）
※グローバルオファリング銘柄になります
想定価格 100,000円
仮条件 10月12日に決定予定です
公開価格 10月20日に決定予定です
【幹事団】
みずほ証券（主幹事）
SBI証券 ←IPOチャレンジポイントが貯まります
カナディアン・ソーラー・インフラ投資法人（9284）IPO上場評判とIPO分析
オーバーアロットメントによる売出し8,890口
想定発行価格の100,000円を基に吸収額を算出すると約177.8億円となり、オーバーアロットメントを含めて算出すると約186.7億円です。
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カナディアン・ソーラーグループの親会社に位置するカナディアン・ソーラー・インクは、2001年にカナダ・オンタリオ州にて創業が始まり、2006年にアメリカのNASDAQに上場しています。
2016年には世界18か国に事業を展開し、従業員数は9,700人を超えるそうです。同年には世界第1位の太陽電池モジュールサプライヤーとして評価されています。
カナディアン・ソーラー・インフラIPOのスポンサーと運用会社
スポンサーは、カナディアン・ソーラー・プロジェクトになり、運用会社がカナディアン・ソーラー・マネジメントです。
既に親会社がNASDAQ上場なのでしっかりしている企業だと思いますが、日本ではあまり受け入れられていないと思います。インフラファンドを日本で上場させ、資金を得ることで更なる事業拡大になると思いますが、投資をする方から言わせてもらえれば面白みが無さ過ぎます。
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分配利回り次第だと思いますが、7％を超えてこないと中々買いが見込めないような気がします。
また上場規模も他社インフラ銘柄を考えるとやや大きいのではないでしょうか？
不参加の人は多いでしょうね。
カナディアン・ソーラー・インフラIPO初値予想は？
東京都新宿区西新宿に本社を構えます。
グローバルオファリング銘柄になり、海外募集も48,388口行われます。
金額にして想定ベースで約48.4億円規模です。
インフラファンドとしては4つ目の上場になりますが、インフラファンド自体が不人気なのは利回りからも解ると思います（太陽光ばかりですからね）
現段階の詳細はこの程度ですが、後々まとめていきたいと思います。
ファーストインプレッションは、人気が無いだろうな～といった印象を受けています。
SBI証券のIPOチャレンジポイント狙いに徹するかもしれません
利回りだけみたらクラウドクレジットの10％利回りに軍配がありそうですが、リスクは「カナディアン・ソーラー・インフラ」のほうが低いでしょう。ETFよりもかなり利回りが高いと思いますが、何とも言えない。
物件の最終利回りを電卓で計算すると9.5％程度出ています。
画像つき目論見を見てから再判断します。
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