LIXILビバ(3564)初値予想とIPO分析記事になります。想定価格よりも仮条件上限が引上げられました。そして野村證券主幹事案件とくれば申込をしたくなるIPOです。IPOに人気が集中し中々当選出来ないので攻めるべきか悩ましい案件です。株数も多いため申し込めば当選は容易かもしれません。
業種:小売業
市場:東証1部又は東証2部
公開予定:04/12
BB期間:03/28~03/31
100株単位
公募株数 4,720,000株
売出株数 14,903,800株
合計株数 19,623,800株(196,238枚) ←株数が多く当選は容易か?
※オーバーアロットメントによる売出し2,286,200株
想定価格 2,120円 ⇒ 21.2万円必要
仮条件 1,950円~2,200円に決定しました!
公開価格 04/03に決定予定です
【幹事団】
野村證券
SMBC日興証券
三菱UFJモルガン・スタンレー証券 auカブコム証券
みずほ証券
大和証券
SBI証券 ← SBI証券(旧イー・トレード証券)のIPO概要詳細
エース証券
仮条件上限は2,200円となり、これを基に吸収金額を算出すると約431.7億円で
オーバーアロットメントを含めて算出すると約482億円となります。
サイズ的に東証1部だと思われますが、売出株中心なのでやや人気が薄いはずです。
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埼玉県本社ということもあり、埼玉県を中心に全国87店舗を展開している企業です。
事業はホームセンター事業、デベロッパー事業となり売上の約97%がホームセン
ター事業になります。
特長としては、次世代型ホームセンターの「SVH」を中心に展開し、一般の顧客を対象
とした商品を取り扱うだけでなく、プロの職人向け商品の充実に力を入れており、施工
業者などの顧客を中心とするプロのリピーターから支持を得られるよう品揃えの強化に
努めているそうです。
※SVHとはスーパービバホーム(大型ホームセンター)のことです
デベロッパー事業では、店舗テナント顧客に対して不動産賃貸及び付帯するサービス事業
を行っており、テナント誘致をしています。
LIXILビバ(3564)初値予想2250円
【幹事配分】
野村證券 9,175,900株
SMBC日興証券3,932,300株 ←キャンセル基本不可で当選しやすそう
三菱UFJモルガン・スタンレー証券609,600株
みずほ証券609,600株
大和証券 609,600株
SBI証券 152,400株
エース証券152,400株
【業績等の概要】 平成27年4月1日~平成28年3月31日
売上高1,727億28百万円(前期比 2.8%増)
営業利益103億12百万円(同 6.6%増)
経常利益98億34百万円(同 7.1%増)
親会社株主に帰属する当期純利益92億85百万円(同 73.0%増)
第25期第3四半期連結累計期間(平成28年4月1日~平成28年12月31日)
売上高1,362億22百万円
営業利益89億41百万円
経常利益84億45百万円
親会社株主に帰属する四半期純利益54億27百万円
【類似企業】
DCMホールディングス(3050)PER13.56倍 PBR0.83倍
ジョイフル本田(3191)PER29.67倍 PBR1.24倍
ハンズマン(7636)PER14.88倍 PBR2.56倍
コメリ(8218)PER15.84倍 PBR0.95倍
ロックアップ期間180日間、ロックアップ解除倍率の記載は無し。
ベンチャーキャピタル出資は無く、ストックオプションもありません!
株主優待設定はなく、株主配当41円見込みです(配当利回り1.86%)
⇒ LIXILビバ(3564)IPOが新規上場承認記事へ
EPS162.25を基にPERを算出すると約13.56倍、BPS1,373.40を基にPBRを算出すると
約1.6倍となります。
上場時発行済み株式総数44,720,000株を基に時価総額を算出すると約984億円です。
2018年03月期の業績予想は売上3.6%増、経常利益9%増の見込みとなります。
会社法上の払込金額は1,657.50円です。
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