日本で初めて不動産特化型のクラウドファンディングを始めたOwnersBook(オーナーズブック)の評判やデメリットを真剣に調べ実際に投資を行ってみました。松井証券との業務提携や株主優待付きクラウドファンディングなど投資市場でも注目されている企業です。
最近ではエクイティ投資型商品の販売も手掛けていてかなり注目を集めています。運営元はロードスターインベストメンツになり、上場企業の100%子会社が運営しています。
以前は上場企業が直接運営していましたが、現在は会社分割に伴い運営会社が変更されています。
これまで多くのクラウドファンディング(ソーシャルレンディング)に投資を行いましたがオーナーズブックは特にお勧めできる企業です。投資家の評判も良いため30万円をぶち込んでみました!
オーナーズブック公式サイト引用
【OwnersBookの特徴】
- 上場企業の100%子会社が運営や管理を行う
- 1万円からの少額投資が可能なので分配金の再投資もできる
- 平均年利利回り3.0%~5.0%の安定水準で投資ができる
- オンライン化により最小限の手数料になっている
- 株主優待制度の導入により株主は投資しやすくなった
- 全案件不動産担保付でプロが厳選した物件のみを取扱うため評判が良い
- 管理・修繕などの手間が不要、不動産オーナーと同様の地位を確率
- SNSを通じ投資家同士でコミュニケーションができる(コミュニティがある)
- 投資ファンド案件に貸倒は1件も発生していない
OwnersBookの運営会社であるロードスターインベストメンツの親会社はロードスターキャピタル(3482)になります。
事業は不動産に特化した企業になり不動産や金融、IT、AI(人工知能)などにも取り組んでいる企業です。信頼性は個人的にも高く評価しています。
また同社の幹部をはじめ、従業員の上層部はゴールドマン・サックス・リアルティ・ジャパンの不動産を専門に取り扱っていた事から、ずば抜けた才能のチームだと考えられます。
OwnersBook公式サイトの主要メンバー紹介で確認もできますが、その他のメンバーも凄い肩書があります!
- 投資総額500万円を超える管理人が実際に投資した内容を記事にしている
- オーナーズブックの評判や投資環境が投資家目線で確認できる
- 実際に投資を行った収益や配当金を画像付きで確認できる
- オーナーズブックのメリット・デメリットを投資家目線で書いている
- スマートフォンだけでも投資できる環境が備わっていることがわかる
OwnersBook(オーナーズブック)は不動産のスペシャリスト集団だった
不動産のスペシャリスト集団がファンド案件を独自に評価しています。バロメーターの他には、大事な抵当権の情報や財務構造、物件概要、スポンサー情報等も書かれています。その内容がかなりの説明量なので投資する際にも役に立ちそうです。さらに、公開性が高く投資をした人数の表記もあり安心できます。
※取締役の岩野達志氏
他社比較だと「利回り平均」はそれほど高くないと思いますが、少額投資ということと信頼を考えた場合にお勧め出来る企業です。意地悪な発想ですが、貸し倒れになった場合には親会社が買収するかもしれないという期待もあります。
不動産のプロが運営している企業なので準備は行っているでしょう。※個人的な発想です
もちろん上場会社なので財務確認もできます。財務を確認してみると2016年~2021年は増収増益となり、2022年予想も増収増益予想が四季報で確認できます。
不動産に特化した企業がクラウドファンディングを手掛けていることで同社への信頼が高いと思いますが、それ以上に本業の不動産売買が好調に推移しています。このことから個人投資家がお金を預けるにも信頼できる企業と言えそうです。
本業が赤字だとシステムや投資環境にも遅れが生じる可能性があります。また証券会社などとの提携は同社の信用を引き上げる材料にもつながり、多くの信頼を得ているものと考えられます。
実際に口座開設者も多くファンド組成を行っても投資できない方がいるくらい人気です!
このことから企業の評判はかなり良いです。ただし投資家が殺到していることで、投資したくてもできない事がたまにあるのはデメリットだと思います。
※少し古い動画ですがわかりやすい内容なので参考になると思います
資本金27億円を超える上場企業の子会社が運営しているクラウドファンディング
OwnersBook(オーナーズブック)は上場企業の100%子会社であるロードスターインベストメンツが運営しているクラウドファンディングになります。クラウドファンディングやソーシャルレンディングと言われる事業は「第二種金融商品取引業」を取得していれば事業開始が可能になります。
親会社の資本金は資本準備金と合わせて27.94億円を超えています※2024年6月29日確認
※親会社ロードスターキャピタルの業績
売上や経常利益も上場以来右肩上がりとなっています。また資産なども増加しているため今後の事業も期待できると感じます。中々この規模で運営できている企業はありません。
また大手だからと言って信用できるのではなく、行政処分となったり返済遅延やデフォルトになったりと信頼を失うケースもあります。
デフォルトになっても担保をしっかり設定していれば「元本」がある程度守られるため担保設定も重要です。投資の際は第一抵当なのか第二抵当なのか、それとも他の担保設定があるのかを必ず確認しておきましょう。
項 目 | その内容 |
社名 | ロードスターインベストメンツ株式会社 英文名:Loadstar Investments K.K. |
所在地 | 東京都中央区銀座一丁目9番13号プライム銀座柳通りビル7階 |
会社設立 | 2019年8月30日 |
資本金 | 50百万円(資本準備金とあわせて80百万円) |
株主 | ロードスターキャピタル株式会社(100%) |
代表者 | 代表取締役社長 成田洋 |
免許・登録 |
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加入団体 |
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事業内容 |
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他の不動産クラウドファンディング企業と異なり上記のように自社投資案件の実例も規模が異なります。
不動産に特化した事業を行っている専門企業だからこそ、大規模な運用(運営)もできると考えられます。
ちなみに上記は投資案件の実績になりクラウドファンディングの実績ではありません。このような物件の取扱いが出来る企業だと言うことを表してみました。
投資ファンド実例は上記のようなファンド案件になります。運用期間が他の企業よりも長めに設定されている案件が多いと感じます。
短いものは3ヶ月~5ヶ月なども用意されていますが基本的に1年以上のファンドが多いようです。同社は上場企業の子会社になるため長期投資でも安心して投資できる環境だと思います。
オーナーズブックの他にも親会社が上場していたり、グループ企業が上場しているケースがあります。その場合は人気があり投資家登録者も多くなる傾向にあります。
そのため投資家が集中し「投資できない」と言った声も少なからずあります。このデメリットを補うような信頼が同社にはあると思います。
人気が集中するのは悪いことではないけれど、投資したい方から見ればメリットよりもデメリットになるかもしれません。
抽選方式も始まったからそんなに深刻じゃないと思うけど、投資ファンドを増やしてくれると嬉しいよね。
会社分割が行われロードスターキャピタル株式会社からロードスターインベストメンツ株式会社に運営会社が変更されています。
クラウドファンディング事業及び不動産アセットマネジメント事業の強化、ならびにコンプライアンス体制の強化を目的として実施されています。
エクイティ型へ投資をする際に気を付けておくべきこと
エクイティ型の投資商品が出てきました。その利回りは7%と高利回りとなっていますが、気を付けておくべきことがあります。それは、リスクが高まることと入金先が別途用意されていることです。エクイティ型の投資案件は「不動産の賃料収入」「売却益」が配当原資になります。よって購入時よりも高い金額で売却するとその分配当が増える構造ですが、逆に購入時よりも安い金額で売却すると元本割れとなる可能性があります。
もちろんOwnersBookの厳しい審査を通過しているため、基本的に大丈夫だと考えられますがリスクは大きくなります。
ちなみに同社取扱い案件の中で不動産価格の影響を受けやすい順は「エクイティ型の投資」「メザニンローン」「シニアローン」の順になります。ただ投資家からは絶大なる人気があり募集金額は100%(2億6,500万円満額)で終了しています。
リスクをできるだけ下げたい方は通常の貸付型に申込むとよいでしょう。
投資をする際に気を付けることは貸付型案件とは入金方法が異なることです。
貸付型の場合は同社へ用意されている自分専用の口座に入金を行うことで投資できますが、エクイティ型の場合はSPC(特別目的会社)へ出資することになるため、投資したい案件に申込んだ後、指定口座へ入金しなければなりません。
何が言いたいかというと、貸付型は同社へ入金しますがエクイティ型の場合は「申込後にメールで送られてくる入金先に直接入金」しなければなりません。
他社でもこの流れがあるため個人的には驚きませんが、初めて投資をされる方は戸惑うと思います。
US非上場eREITの取扱いが始まる!これって投資していいファンドなのか?
クラウドファンディングで米国非上場eREITへの投資が出来るようになりました。アメリカ合衆国のワシントンD.Cにある「Fundrise, LLC」が販売する投資商品になります。しばらく前から海外型商品の提供を開始することは知っていましたが、いよいよ本格的に始動したようです。個人的にはリスクが高いと現段階で感じているため様子見をしたいと考えています。
リスク分散投資にはよさそうです。
ただ個人的にデメリットがあると考えています。それは最低投資金額が500,000円になっている事と想定運用期間が5年2ヶ月の設定になっていることです。組成されるファンドにより内容は異なると思いますが運用額が高く長期間の運用はリスクが高いと感じました。
さらに米ドル建てになっていることから為替差益も関係してきます。考え方次第ですが投資初心者や面倒なことが嫌いなタイプの投資家は敬遠するのではないかと考えています。
上記画像は第1号にも関わらずあまり人気があるような感じではありません。国内ファンドはかなり人気がありますが海外ファンドは微妙のようです。
米国では源泉所得税が30%になり源泉された利回りが4.6%程度になるそうです。ここからさらに雑所得の税率が引かれる流れになります。
利回り的には悪くありませんが、とにかく投資期間が長いため好んで投資する方は少なそうです。
OwnersBook(オーナーズブック)に口座を開設し実際に投資を行った評価と評判
OwnersBookに入金をしてみました。まずは10万円からの投資ですがステップしながら色々と考えたいと思っています。商品内容を確認すると100%募集完了ばかりです。また、最短で1ヵ月14.5%確定利回りがありますが通常は3.0%~5.0%程度が多いようです。
期間設定は1年程度の中長期設定が多いようですが、3ヶ月などの短期設定もたまに出るようです。
クラウドファンディング自体の信頼性もありますが、同社は上場企業の100%子会社ということでかなり評価が高い企業になります。
不動産に特化した企業が運営しているため間違いがないということでしょう。クラウドファンディングを取り扱う企業の上場は第1号になるため常に注目されている企業です。
そもそもの事業は、東京23区内の中規模オフィスビルをターゲットに数億円から30億円程度の物件を主に扱っていて、リノベーションや稼働効率のマネジメントを行うことで、付加価値を高めサービスを提供している企業になります。
透明性あるクラウドファンディング事業になると思うので、気になる方は四季報や決算短信などを見ておくと良いでしょう!
※2023年9月08日に会員4万人超になったと公式サイトで発表されました
SNSでの評判もかなり良いためご紹介しておきます!
OwnersBook 世田谷区戸建素地第3号第1回 早期償還されました😄#ソーシャルレンディング pic.twitter.com/dAhsgRbXu7
— 非合法魔法中年T (@tad0907) October 28, 2024
オーナーズブックで早期償還金貰いました。初全額償還金かも😊
— 乃打算 (@fOPQnzewXH9wrKo) December 15, 2023
自分の資金なのに自分の資金じゃ無い様な不思議な感覚です🤔
払戻し手数料330円はなんかヤダ😩
無料のところもあるので😟
お金増えた☺投資先を色々検討しよう🤔 pic.twitter.com/B3tWhLd1qx
償還金、分配金受け取りました #OwnersBook pic.twitter.com/x3oWfv51qJ
— Chan Cami (@ChanCami1) September 25, 2023
19:00~デポジット口座残高消化のため、OwnersBook⇒LENDEX⇒CAPIMAにトリプル投資完了しました!
— きたの (@kitano_income) August 1, 2023
CAPIMAはまだまだ受付中です。#ソーシャルレンディング pic.twitter.com/7etVTR433U
かなり人気があることがわかりますよね。でも人気があり過ぎると投資できないデメリットが発生するためコンスタンスにファンド組成されることを願うしかありません!
投資するなら上場企業傘下のほうが安心なのは事実ですよね。下記は上場企業関係のソーシャルレンディング投資先を調べてみた記事になります。
まだまだ事業としてクラファンを行っている企業は少ないイメージです。
ジョイントアルファ(Jointoα)への投資が人気化しつつあることを掴みました。理由として考えられるのは東証スタンダード市場に上場している穴吹興産(8928)が直接運営していることが考えられます。売上1,000億円を …
上場企業関係として運営実績が一番長いのはOwnersBook(オーナーズブック)になります。
だから登録投資家が多く人気なんです!また登録投資家が投資できる環境も整えられているため個人的な信頼もあります。
投資をする前に参考収益や配当スケジュールの確認ができる
実際に投資を行った「銀座商業ビル第1号ファンド第1回」に10万円投資した場合の配当スケジュールを公式サイトでは確認することができます。投資をする前にもシュミレーションできるため、余剰金の数値を入力するとリターンがすぐにわかります。計算機で算出するよりも簡単でお勧めです。
※過去の参考画像
元金(元本)は最終償還日に返ってきますが、配当金は定期的に入金されることがわかりました。見落としていましたが、募集時のデータに書かれているため投資したいファンドが見つかった場合にはしっかり確認しておきましょう。
私が投資を行った案件は最終的に1,075人の個人投資家が申し込みをしていて、募集金額の約4億円を調達しています。
私みたいに小口投資を行う方が多いのかもしれませんが、投資時に確認していると数百万円単位の投資をされる方もいらっしゃいました。
お金が余っている方は大きなリターンを得ることも可能なんだと当たり前のことに驚きました。
また、追加投資を既に実行し少しでも利益を積み重ねるために頑張っています。
ボーナス時期などに資金をつぎ込む投資家も増えているようですが、私はマイペースで投資を行っていきたいと思います。
実際に投資を行っている投資家の年齢層と投資金の状況を調べてみた
同社公式サイトから公開されている投資家年齢の半分以上は20代~30代の若い層に集中しています。若くして投資に興味がある方が多いことがわかります。ETFの積み立て投資でも若い方の運用が目立っていますからね。
老後の貯蓄や生活費のために若い時から投資を行いたいという意思の表れだと思います。政府の年金問題もメディアに取り上げられることもあり悩む方は多いでしょう。私も少しでも利益を出したくて投資をしているので同じです。
※2024年8月末時点
さらに投資額を調べてみると10万円~50万円以下の投資が70%を占めています。投資自体は1万円から出来るため臨時収入が入った時に投資するスタンスの方もいそうです。
投資自体はリスクがあるミドルリスク・ミドルリターンになると考えられますが、銀行に入金しておくくらいなら私は投資へ回します。
ただ上場企業子会社で信頼はあると思いますが、資産を他社でも運用することでリスクを下げることが出来ると考えています。
※2024年8月末時点
考え方は人それぞれですが私は400万円~500万円程度を8社程度に分けて投資を行っています。
同社の場合は不動産だけですが、クラウドバンクだと太陽光などのインフラファンドや中小企業支援型ローンファンドなどへも投資ができます。
過去にインタビューもさせて頂きましたが誠意ある回答で嬉しかったです。
クラウドバンクに投資を初めて行ったのは8年前です。それから分配金や償還金を受け取りながら投資金も増やしてきました。最近ではソーシャルレンディングと言われる投資に目覚め投資金額が400万円を超えています。単純計算で年利6% …
以下公式サイトにある「お客様の声」を掲載してみました。参考になる内容となっています。
またスマートフォンだけで投資が出来る環境はお手軽だと感じます!
NISAやiDeCoなどの情報を耳にする機会が増えて、何か始めなくてはと思いつつも知識を身に着けるのが結構大変です。その点、ソーシャルレンディングは利回りで銀行の定期などでも馴染みがあるのでイメージしやすいです。また、口座開設の手続きが簡単だったのも始めやすかったです。
投資し始めたばかりなのでまだよくわからないですが、投資対象が比較的イメージしやすい不動産であることと、リスクについての表示がわかりやすくて安心感があります。
投資してしまえば、あとは期限が来るまで待っておけば自分で値動きや売却のタイミングなど見なくても大丈夫なので忙しい人に向いていると思います。また、少ない資金でも都心のいい条件の案件に投資出来るので良い不動産投資をしたかったが資本が少なく諦めていた人にもおすすめだと思います。
投資をするメリットは高利回りであることや小額投資ができ手間がかからないことです。
しかしデメリットもあるため以下に取り上げます。
- 投資した後は運用期間が終了するまで現金化できない
- 元本保証がないため貸付先が債務不履行(デフォルト)になった場合は元本割れなどが生じる恐れがある
- 貸付先の情報が全て公開されていないためOwnersBookのデータを信じるしかない
- 希望した投資先に投資できるとは限らない
投資を行う前から予想できる範囲だと思いますがリスクがない訳ではありません。デフォルトになる可能性は低くても万が一は存在します。
ただ上場企業子会社という冠があるため他社よりも安心して投資できる環境と言えるでしょう。
それに万が一貸し倒れが発生したり、評判が下がるようなことがあれば株価に影響するため非上場に比べると確実な運営を行っていると考えられます。
証券会社でも同社の商品が販売されているためこのあたりは神経質だと考えられます。
オーナーズブックは宿泊優待券付きのファンドが存在する
実は同社には優待券付きの案件が存在します。一定の金額以上の投資家に対して優待が発行される面白いファンドです。過去にはいくつかファンド組成となり満額成立となってる案件があります。ご紹介するのは京都市中京区京町家用地第1号ファンドです。
項 目 | その内容 |
対象 | 本案件への投資額20万円以上の会員様 |
優待率 | 正規宿泊料金の50%OFF |
優待券の発行 | 本匿名組合の償還日以降、弊社より対象となられる会員様にメールでご案内いたします |
募集額は36,100,000円で予定利回り4.5%、運用期間は16ヶ月となっていました。担保設定もあり早期償還の可能性もある案件です。
優待を使うことで相当な利回りになる方もいたと思いますが、募集ファンドの近県に住んでいないと優待を使うことが出来ません。
優待目的で投資を行った投資家もいると思います。もちろん満額成立となっています。私が確認しただけで3件の優待設定がありました。ひょっとしたら他にも優待設定ファンドがあるかもしれません。
たまにイベント的な投資ファンドも登場するため面白い企業だと思います。
投資物件はプロが厳選しているため信用していますが、上場企業子会社だからこそ何か特別なシステムやスキームがあるとさらに盛り上がると思います。
あまり盛り上がると投資できないので困りますけどね。
OwnersBook(オーナーズブック)の株主優待を利用すれば優待用投資枠に投資ができる!
同社の運営元はロードスターインベストメンツ(旧:ロードスターキャピタル)になります。2020年10月に株主優待制度の導入を発表しOwnersBook案件に投資申込可能となる「株主優待用投資枠」を設定しました。
これには賛否あると思いますが株主には魅力ある優待だと思います。ただ一部の投資家にメリットがあるだけなので個人的にはどうだろうか?と思っています。
なぜなら1,000株以上の保有となっているためです。だったら配当利回りを上げてくれよ!と思う投資家の声も聞こえてきそうです。
上記を見ていただくと、先行投資として株主のみが投資できる枠が設けられています。株主にはメリットがあると思いますが、株主ではない投資家にはデメリットです。
募集金額が大きければそれほど問題ないと思いますが、5千万円以下の募集だと厳しいと感じています。私は株主ではありません。
ロードスターキャピタル(3482)の公式ページに書かれている優待内容は下記のようになります。※株主優待は親会社のロードスターキャピタルが実施します
2021年6月03日に優待内容変更の決議が行われ、12月末の年1回から「6月末」と「12月末」の年2回に緩和されました。継続保有期間の条件も6ヶ月以上に変更されています。
下記は変更された株主優待制度の内容です!
当社株式を1,000株以上、かつ、6ヶ月以上継続保有(※1, 2)され、優待基準日(6月30日及び12月31日)の株主名簿に記載または記録された株主様を対象といたします。
※1 「6ヶ月以上継続保有」とは、同じ株主番号で6月末及び12月末日時点の当社株主名簿に、2回以上、連続で記載または記録されていることといたします。
※2 但し、「6ヶ月以上継続保有」の条件は、2021年1月1日以降に当社株式1,000株以上の保有株主として初めて株主名簿に記載または記録された方のみ免除いたします。
注意して頂きたいのは1,000株以上となっていることです。増収増益が続き株価も高くなっていることで直近の株価が1,000円あたりにあります。そのため1,000株だと100万円になります!※2023年1月確認で1,600円程度となっています
そのお金があれば他社に投資を行うことも可能ですよね。ただ同社の配当利回りを計算すると1,000円算出で約2.25%になります。そのため資金があれば悪くない数値です。増配前の数値で算出しています。
ただ他社に投資するのもありなので投資家の考え方次第だと思います。個人的には300株以上の優待設定であれば取り組んだかもしれません。
クラウドファンディング(ソーシャルレンディング)への投資金額は500万円を超え、他社でも運用しているため同社だけにこだわりはありません。
しかし、上場企業子会社の信頼や評価は高いと考えているため投資自体は継続するつもりです。複数企業に投資を行うことでリスク分散にもつながりますからね。
と言うことで現段階では株主優待について様子見になります。業績が良いため倒産リスクが低いことはわかっています。コロナ禍でも増収増益でしたから!!
OwnersBook(オーナーズブック)に投資をした実績はどうなっているのか?
OwnersBookに投資を行い配当が出ていたので実績を画像込みで掲載しておきます。特におかしなことはありませんが、このような感じで税金も勝手に源泉徴収されています。クラウドファンディングのいいところは自動的に源泉徴収されるところです!
投資状況によっては還付金狙いで確定申告するのもありでしょう。
※過去の参考画像
金欠なので追加投資ができていない状況ですが近いうちに追加投資を行いたいと思います。業績も黒字を連続で確保しているため他のクラウドファンディング企業よりもかなり安心できるでしょう。
松井証券とも業務提携をおこなっていることから信頼も向上しています。
証券会社との提携はビッグニュースです。投資先と連携して宿泊優待券付きのファンド案件も出ていることから面白い企業だと感じます!
さらに面白いことに業界初のエクイティ投資型の商品も販売して注目を集めています。これからも業界の最先端を走るでしょう。
同社は人気があまりにも高く投資するにも競争となっていますが追加入金を行ってみました。
安定的に利益を出すために「クラウドファンディング」や「ソーシャルレンディング」と言った企業の口座を数社開設し、今後投資額を増やす予定です。
投資額が一番大きい企業で70万円程度を運用しています。そこで同社にも段階的に投資比率を増やしていきたいと思います。
最近はファンド案件の募集金額が大きい場合が多く、投資できる環境ができつつあります。
分配金もエクイティ型だと高めなので色々と検討できればと考えています。
OwnersBook(オーナーズブック)の出金手数料が良心的だった
上記はOwnersBook(オーナーズブック)手数料一覧ですが、出金手数料が330円(税込)なのは割安です。先日ある企業から初めて出金をしてみましたが、756円もかかりちょっと勿体ないと思ったので330円なのは好印象です。
口座維持費や管理料は掛かりませんが元本保証ではありません。貸倒になる事はまずないと思いますが、考えられるリスクの範囲内の申し込がよいと思います。
OwnersBookの凄いところはメディアへの露出や少額投資が可能と言った表向きではなく、管理画面にバロメーターが付いている事です。
投資初心者にはリスク管理の面で目視できる材料になり、簡単にリスクがわかるため助かります。
配当スケジュールや投資先の住所や画像なども確認することができます。また上記のように貸付先詳細も確認するようにしましょう。
ロケーションや稼働率単位、スポンサークレジットの確認は重要なので見逃さないようにしてください!
特に投資初心者には不動産に特化した事業を行っているオーナーズブックの評価額は参考になると思います。デフォルトになった時に資金回収できる見込みが高くなるため必ずチェックしておきたい項目です。
この他、ファンド担当者の簡単なコメントなどもあるため管理画面もわかりやすいと思います。
SNSを利用している投資家だけが観覧できる情報も用意されています。
ファンド金利でも良心的でした!なんと予定利回りを超えて償還されました
何気に管理画面を眺めていると、早期償還となったファンドの利回りが予定よりも高くなっていることに気が付きました。SNSなどで確認してみると私の他にも多くの方が予定利回りよりも高い利回りとなっているようです。
元々上記の利回りだったので5%の利息(利回り)のはずです。しかし実際に償還されてみると利回りが6.2%になっていました。
少しだけ得した気分になります。また償還された資金は次の投資に回すことが出来ます。このような事を続けていると小額投資でも大きな利益を生むことが出来ます。
馬鹿にできない投資なので積極的に投資を行っていきたいと思います。
私の予想では投資を行ったファンドで売却が成立したため利回りが高くなったと考えています。
良質なファンドを選ぶことが出来れば、通常よりも利回りが高くなる可能性があると言うことですね!
SNSを利用して他の投資家とコミュニケーションを取ることもできる
私は利用していませんが他の投資家とコミュニケーションを取ることができます。記事を書くために確認をしてみると同社主要メンバーの岩野達志氏ともつながることができるようです。もしかしてこれを使えばダイレクトに取材させて頂けるかも?と淡い気持ちが湧いてきました。
SNSに関しては「利用します」「利用しません」を切り替えるだけなので簡単です。利用するを選択し友達を探すこともできます。
この他にも自分の「Yahoo!ID」や「Facebook」とつなげることができ、ログイン時のIDとパスワード入力の手間を減らすことができます。
スマートフォンなどからログインする際に便利なので利用したい方は登録をしておきましょう。
パソコンからアクセスする方は口座開設時に発行されるアカウント情報をパソコンに記憶させておくとよいでしょう。
スマートフォンアプリが公開されているためスマホ1つで投資が出来る
オーナーズブックではスマートフォンアプリが公開されています。このアプリを使うことで簡単に投資が出来るようになるためパソコンを持っていなくても投資がサクサクできます。最近は多くの企業でスマートフォンアプリから投資できる環境が整えられています。同社でもその流れを受けているようです。
投資家同士のコミュニケーションもSNS機能で実現!多くの投資家と意見を交換しながら投資案件を比較検討することが可能です。きっと投資の知識も身につきます。新規案件やOwnersBookからのお知らせもプッシュ通知してくれますので、大事なタイミングも逃しません。
簡単登録、簡単投資。不動産のプロが満足できる、厳選した投資案件を個人投資家に提供するのが、OwnersBookの特徴です。少額からの不動産投資が可能ですので、初心者の方にも安心です。
パソコンだとメールソフトを起動しないと気が付かないこともあるためスマートフォンのほうが便利かもしれません。
オーナーズブック岩野社長、クラウドクレジット杉山社長、LENDY内山社長との会食でした!業界の裏話や組織論、マーケティング施策などのディスカッションができて有意義でした!みんなで業界を盛り上げていきたいです! pic.twitter.com/75wQhQ4xXy
— 藤田雄一郎@Funds (@YYYFFF) January 11, 2019
SNSで情報を少し探してみると藤田氏のツイートでソーシャルレンディング業界を代表するようなメンバーが飲み会を行っていました!!
なんだかクラウドファンディング(ソーシャルレンディング)業界に期待してしまいますよね。これからも良質なファンドを投資家のために用意してほしいと願います。
藤田氏は直接インタビューさせて頂いたので興味があれば下記記事を見て頂ければと思います。
Funds(ファンズ)に50万円入金し実際に投資を行いました。なぜ評判や評価が高いのか?どうしてリスクが低いのかを調べたので参考になればと思います。上場企業に資金を貸し出す形なので投資家の背負うリスクが低くなり、デフォルト …
OwnersBook(オーナーズブック)の抽選方式でファンド当選!まとめ
実は同社の一部の投資家から不満が出ていたようで抽選方式が採用されました。ファンド募集時間を未発表にしたり、より多くの投資家が投資できる環境を作るためがんばっていましたが抽選方式が登場しました!普段仕事をしていると夕方からファンドの募集をされても申込できないことが多かったため個人的にも助かるシステムです。
どのような感じになるのかファンドへ申し込みを行ってみたところ普通に当選していました。
募集金額は1.46億円で申込人数は784人という結果になりました。募集状況を途中で確認すると200%まで上昇していたことを確認したので2人に1人の確率になります。
ただ投資額が投資家で異なるためもっと当選確率は高いはずです。
初めて申し込んで当選できたのでちょっと気持ち的に嬉しくなります。肝心な利回りは3.7%と若干低めですがお金を寝かせておくよりも良いため積極的に投資を行っていきたいと思います。
募集に参加する方法は募集期限が設定されているのでその期間に申込むだけです。先着方式だと次々に投資成立となるため早い順になりますが、抽選だと非常に投資が楽です。抽選日数も3日程度用意されていたので好きな時に好きな金額を入力すればOKです。
次回も参加して投資を行いたいと思います。今回は10万円だけ参加してみたので次回も10万円参加してみます。
ただし、先着方式がなくなった訳ではなく「先着方式」「抽選方式」の両方がファンドごとに用意されます。募集時刻に申込できる環境の方は先着方式がよいかもしれません。
少しワクワク出来るので抽選方式は面白いと思います!
今回はOwnersBookについてまとめてみました。調べた結果、評判が良いことはわかったけれど逆に投資家が殺到して投資しにくいことも発見できました。
しかし大事なお金を預けるなら安心できる企業を選びたいため、私も投資を引き続き行っていきたいと考えています。
オーナーズブックの貸付型案件は全ての不動産で担保設定が行われているため、安心して投資できる環境が構築されています。
詳しく調べ評判が良いことはわかりましたが、投資家も投資を行う際に少しだけ努力が必要だと感じました。実績平均利率が上がったことも人気の理由だと思います!!
上場企業のCREAL(クリアル)で「当サイト経由の特典」が付きました
新規登録を行うとAmazonギフトカード1,000円分プレゼント、さらに初回投資に応じて最大5万円分貰えます。劣後出資とマスターリース契約、さらに信託銀行活用の分別管理は業界随一!
1万円から投資でき「ほったらかし」で資産運用できます。賃料収入をもとに配当、想定利回り4.0%~5.5%で償還実績は元本割れ0件。最強スペック企業なので下記記事でまとめました。