岐阜造園(1438)初値予想とIPO分析記事になります。当選狙いではなくともSBI証券のIPOチャレンジポイントは個人的に必須です。地味な企業でIPOでは人気がないと思いますが、東海東京証券主幹事なので公開価格割れは無いでしょう。名証2部でも40万株なので何とかなりそうです。上場規模は約5.3億円となります。


岐阜造園(1438)初値予想とIPO分析記事


業種:建設業
市場:名古屋証券取引所2部
公開予定:11/01
BB期間:10/14~10/21


100株単位
公募株数 400,000株
売出株数 0株
合計株数 400,000株(4000枚)   ←主幹事から申し込めば当選確率は高い!
※オーバーアロットメントによる売出60,000株


想定価格 1000円 ⇒ 10万円必要
仮条件  1000円~1150円に決定しました!
公開価格 10/24


【幹事団】
東海東京証券(主幹事)     ←東海東京証券のIPO抽選ルール詳細を調べてみました
SMBC日興証券
SBI証券      ←早めに口座を開設してポイントを貯めるべし
エイチ・エス証券
安藤証券     ←JR九州IPO幹事もやってます





仮条件が上限方向に引き上げられ1150円と強気設定となりました。
名証2部の上場ですが、実績ある東海東京証券なので今回も公開価格を割る事は
無いのかもしれません。
吸収金額は約4.6億円となり、オーバーアロットメントを含めて約5.3億円となります。


岐阜造園(1438)IPO評判
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岐阜造園(1438)IPO販売実績と人気
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東海地区を中心に造園緑化の設計、施工、メンテナンスを手掛けている企業です。
事業はランドスケープとガーデンエクステリアに区分されます。
ランドスケープとは、不特定多数の人が訪れるパブリックスペース(景観を構成する
諸要素のことや、景観そのものを意味します)に、樹木の緑あふれる憩いの空間を
創り出します。


ガーデンエクステリアとは、ガーデン(庭)とエクステリア(外構)を組み合わせたもので、
ガーデンのテイストをより多く盛り込んだ「ガーデン+エクステリア」の設計・施工を通じて
顧客の家庭での暮らしが緑に溢れ、より豊かなものになるよう設計・施工している特徴
があります。
住宅メーカーとの共同による新規の大型分譲地での設計・施工、一般顧客向けの「パインズ」
でのショールーム展開等があり、一般顧客向けのガーデンエクステリアショールームとして、
東海・近畿・四国地方に5店舗を展開中です。


【トレーダーズ・ウェブ】
2015年9月期の連結売上高構成比は、ランドスケープ33.3%、ガーデンエクステリア66.7%。主な販売先は大和ハウス工業16.0%、積水ハウス11.9%



岐阜造園初値予想1150円



【幹事配分】
東海東京証券(主幹事)360,000株
SMBC日興証券20,000株
SBI証券 12,000株      ←早めに口座を開設してポイントを貯めるべし
エイチ・エス証券4,000株
安藤証券 4,000株     ←安藤証券のIPO抽選ルールまとめ(JR九州幹事入り!)


【業績等の概要】 平成26年10月1日~平成27年9月30日
売上高は4,167,833千円(前年同期比7.7%増)
営業利益は342,634千円(前年同期比37.4%増)
経常利益は349,486千円(前年同期比33.2%増)
当期純利益は235,520千円(前年同期比67.0%増)

第51期第3四半期連結累計期間(平成27年10月1日~平成28年6月30日)
売上高は3,172,890千円
営業利益は322,528千円
経常利益は328,424千円
親会社株主に帰属する四半期純利益は211,229千円



【類似企業】
ユニバーサル園芸社(6061)PER11.77倍
理研グリーン(9992)PER12.82倍





ロックアップ期間は180日の設定になり、ロックアップ解除倍率の記載はありません。
ベンチャーキャピタル出資は無く、ストックオプションもありません。
株主配当は35円を予定しており、1150円を基に利回り算出をすると約3%となります。
株主優待はありません。
 岐阜造園(1438)IPO新規上場承認記事へ


EPS151.40を基にPERを算出すると約7.6倍、BPS1,611.9を基にPBRを算出すると
約0.71倍となります。
上場時発行済み株数1,415,000株を基に時価総額を算出すると約16.3億円になります。
名古屋証券取引所1部では無く2部上場なので、流動性に欠ける銘柄ですが、
東海東京証券は名証に強いイメージがあり今回も腕の見せ所です。


2017年9月期の業績予想では売上-3.9%、経常利益-21.7%の減益見込みとなり、勢いは
感じられません。
名証2部案件の5.3億円吸収はやや規模が大きいと思います。

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