富士山マガジンサービス(3138)初値予想とIPO分析記事になります。事前人気も高くこのIPOは狙いたいところです。みずほ証券が主幹事で公開株数が179,800株と少ないです。上場規模はオーバーアロットメントを含め約5.48億円と小粒上場になります。


富士山マガジンサービス(3138)初値予想とIPO分析記事


業種:小売業
市場:マザーズ上場
公開予定:07/07
BB期間:06/19~06/25


100株単位
公募株数 50,000株
売出株数 129,800株
合計株数 179,800株(1798枚)


想定価格 2650円 ⇒ 26.5万円必要
仮条件  2500円~2650円に決定!


【幹事団】
みずほ証券
大和証券
SBI証券
東海東京証券
岡三証券   岡三オンライン
いちよし証券
岩井コスモ証券
SMBCフレンド
マネックス証券
東洋証券


      




仮条件は想定価格を上限として設定されています。
個人的には上げてくると思っていましたが、吸収金額は約4.76億円でOA含め約5.48億円
とそのままになります。
マザーズ上場で株数も少ないのですが、換金目的の株主もいるとされておりこの辺りから
の判断でしょうか(ロックアップ付与)


富士山マガジンサービスIPO分析と業績動向
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インターネットを活用した雑誌定期購読サービスを手掛けている企業で、
カルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社の企業グループとなります。
書店の減少に伴い、さらなる多様性が求められる雑誌販売ビジネスの事業領域で
「雑誌 × IT」をビジネスドメインとして事業活動している企業です。


Fujisan.co.jp(公式ページ)を通じて、紙媒体のみならずデジタル雑誌も取り扱っており
対応端末についても、パソコンやタブレット、スマートフォンに対応しています。
また「Google Play」や「App Store」においてはアプリの提供もあります。
「Fujisan.co.jp」の取扱雑誌数は10,250誌あり、総登録ユーザー数は1,969,689名、
そのうち課金期間が継続している継続課金ユーザーは477,147名です。


売上高構成比は雑誌販売支援事業100%で、取引先大手を見ますと株式会社大阪屋が
20%以上となっています。
売上は月額課金サービスの充実、Webサイトリニューアル、デジタル雑誌の提供による
付加価値を高めて拡大につなげるという事です。
今後の見通しは大幅な増益見込みとなっています。


富士山マガジンサービス初値予想6000円


【幹事配分】
みずほ証券 154,600株
大和証券  7,200株
SBI証券  5,400株
東海東京証券1,800株
岡三証券  1,800株
いちよし証券 1,800株
岩井コスモ証券1,800株
SMBCフレンド1,800株
マネックス証券1,800株
東洋証券 1,800株


【業績等の概要】
売上高1,941,529千円
営業利益は203,244千円
経常利益は203,911千円
当期純利益126,686千円
※平成26年1月1日~平成26年12月31日(第13期事業)

当第1四半期累計期間における取扱高は1,795,523千円
売上高は603,660千円
営業利益109,228千円
経常利益109,453千円
四半期純利益71,770千円
※平成27年1月1日~平成27年3月31日(第14期第1四半期累計)


【類似企業】
パピレス(3641)PER12.28倍
イーブックイニシアティブジャパン(3658)PER-倍
メディアドゥ(3678)PER50.71倍


ロックアップは90日間となりロックアップ解除倍率は1.5倍の3975円となる見込みです。
ストックオプションは行使可能分がありますが、ウエイトは軽いようです。
それよりもベンチャーキャピタル保有株式が多く、ロックアップが外れた場合の需給が
やや心配です。
 富士山マガジンサービス(3138)IPO新規上場承認記事へ


PERは約25.9倍となり、配当や優待はありません。
公開株が少ないので初値は高騰すると思いますが、セカンダリーは難しい展開が
待っていそうな気がします。VCが売らなければ需給的に上に向かうでしょうか。
ネット媒体になりIPO的にも事前人気が高いので是が非でも当選したいと思い
ますが、株数的に厳しいです。
口座と資金の限り申込決定でしょう。


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東海東京証券
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