コージンバイオ(177A)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。本日上場のレジル(176A)は公開価格を超えて発進しました。
レジルの寄付きは無理やり感もあったように思いますが、コージンバイオの初値がどうなるのか面白みがありそうです。
※コージンバイオ公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
項 目 | 気配運用の内容 |
板中心値段 | 1,900円(公募・売出価格) |
上限値段 | 4,370円(更新値幅95円、更新時間10分) |
下限値段 | 1,425円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
注文受付価格の範囲 | 475円以上、7,600円以下 |
培地と体外診断用医薬品を取扱う企業になります。コロナ特需で大きな利益を出しましたが2024年3月期は減収減益の予想が出ています。
2025年3月期は増収増益予想となっているため初値が低ければ買われるかもしれません。
上場規模は約18.6億円、時価総額は約95.3億円です。少し上場規模が大きいため今の相場だと警戒されているようです。
上場承認時は大手予想も利益が出ると予想していましたが、最終的には地合い悪化により公開価格前後を予想しています。
日経平均は反発していますがグロース指数は低いままなので心配しています。グロース250確認では650ポイント前後を推移しています。今年最低水準なので新興市場に資金が向かっていないと想像できます。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
「IPO承認」コージンバイオ(177A)の上場データと初値予想を考察!
コージンバイオ(177A)の上場直前の初値予想はこうなる!
コージンバイオの上場直前の初値予想を調べてみました。培地には将来性があると言われていますが初値は軟調みたいですね。
大手の上場直前の初値予想は1,900円となっています。幹事引受け価額は1,748円です。
大和証券主幹事のレジル(176A)が公開価格を超えた初値を付けたことで、コージンバイオ主幹事の野村證券が意識してきそうです。
機関投資家が参戦するには規模が小さいため微妙ですが、初値だけは案外高いかもしれません。続くIPOが2024年5月28日上場の「学びエイド」までないため売買のターゲットになる可能性はあるかもしれません。
ただ4月に入りIPOに資金が向かわない状況が続いています。
バイオ関連ということでVeritas in silico(130A)のような展開があれば公募組とセカンダリー組の双方が楽しめますけどね。期待値は低そうですが少し期待しておきましょう!
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