令和アカウンティング・ホールディングス(296A)がグロース市場に新規上場承認されたのでご紹介したいと思います。公開株数が多くIPO当選の期待が持てそうです!


主幹事は大和証券が務め公開株数3,000,000株、オーバーアロットメント450,000株です。上場規模は想定発行価格320円から計算すると約11.0億円になります。


令和アカウンティング・ホールディングス(296A)IPOが上場承認
※令和アカウンティング・ホールディングス公式サイト引用


経理業務に特化したコンサルティングを行っている企業になります。AIや数々のソフトウェアなどのツールを使いこなす人材の育成に強みがあるようです。


AIやソフトウェアが進化しても経理という業務がなくなることはないと同社は考えているそうです。ただ中長期的には人がサポートするだけで経理業務の簡素化ができそうな気がします。


経理は煩雑な業務が多く大変ですけどね。


ターゲット企業は上場会社を中心としているそうなので収益性は高いと思います。ここ数年は一気に業績が拡大しているためIPOとしても面白そうです。


これで上場規模が大きかったら残念な銘柄ですが小粒なので期待できそうです!


令和アカウンティング・ホールディングス(296A)IPOの上場基本データと引受幹事について調べました

項目上場基本データ
上場日12月23日
市場グロース市場
業種サービス業
事業内容上場会社を中心とする大企業に経理の日常業務、決算、連結、開示、M&A支援などを、高度な専門的知識を有した人材がチームで一気通貫のサポートを実施し、長期間継続した関係を構築
ブックビルディング12月06日~12月12日
想定価格320円
仮条件12月05日
公開価格12月13日
初値結果
企業情報https://rw-ah.net/
監査人太陽有限責任監査法人
手取金の使途
  • オフィス拡充
  • システム開発投資


項目株数データ
公募株数500,000株
売出株数2,500,000株
公開株数(合計)3,000,000株
オーバーアロットメント450,000株
上場時発行済み株数38,000,000株
※公募分を含む
想定ベースの時価総額約121.6億円
幹事団大和証券(主幹事)
SBI証券
野村證券
SMBC日興証券
みずほ証券
東海東京証券
極東証券
岡三証券
マネックス証券
楽天証券
松井証券
岩井コスモ証券
委託見込大和コネクト証券
SBIネオトレード証券
岡三オンライン
DMM.com証券


令和アカウンティング・ホールディングス(296A)の事業内容と上場に伴う評判を考察してみました

想定発行価格320円を基に吸収金額を算出すると約9.6億円となり、オーバーアロットメントを含めると約11.0億円規模の上場となります。


同社グループは令和アカウンティング・ホールディングス株式会社と子会社6社により構成されています。


企業情報に係る重要な社会インフラである経理業務・経理業界の活性化やイメージアップを目標のひとつとして、


経理に関わる継続的なコンサルティング業務を中心としたコンサルティング事業を主たる業務としています。


令和アカウンティング・ホールディングスの業績
※有価証券届出書引用


コンサルティング業務(Long)は、上場企業をはじめとする大企業、REITやSPC、医療機関など組織的な対応、高い専門的知識などが必要とされる組織体に対して経理に関わるコンサルティングサービスを提供しています。


コンサルティング業務(Short)は、経理実務に関連して専門性を必要とする業務、独立した立場で専門家としてのスキルや経験が要求される業務など、様々な単発的なコンサルティング業務が発生しています。


こうした業務の多くは大企業の経理実務を継続して受注しているなかから派生して追加受注しています。


同社グループのクライアントが大きな企業グループであることから、信頼関係を構築して比較的安定継続して受注することができているそうです。


令和アカウンティング・ホールディングスの事業内容
※有価証券届出書引用


コンサルティングの他には「経理実務に関わる教育・派遣・紹介事業」を行っています。


実務的な経理業務を学べる経理スクールを運営したり、企業研修講座の開催、経理人材に専門特化した人材派遣紹介業を行います。


令和アカウンティング・ホールディングスの販売実績
※有価証券届出書引用


令和アカウンティング・ホールディングス(296A)の株主状況とロックアップについて調べました

会社設立は2004年8月20日、東京都中央区日本橋一丁目4番1号日本橋一丁目ビルディングに本社を構えます。代表取締役は繁野径子氏(1969年4月23日生まれ55歳)、株式保有率は5.33%(2,000,000株)です。※2024年11月18日調べ


従業員数255人で臨時雇用者92人、平均年齢31.13歳、平均勤続年数2.35年、平均年間給与6,916,000円です。連結従業員数は335人で臨時雇用者は92人です。


セグメントはコンサルティング事業、その他、全社共通になります。


氏名又は名称所有株式数(株)所有株式数割合(%)ロック
須貝信10,800,000株28.80%
株式会社mysky2,000,000株5.33%
須貝舞2,000,000株5.33%
繁野径子2,000,000株5.33%
ヤーマン株式会社1,875,000株5.00%
佐々木明日美1,600,000株4.27%
株式会社文芸社1,250,000株3.33%
※株主上位7名の状況、△表示は新株予約権を表します


上位株主には180日間のロックアップが付与されています。ロックアップ解除倍率の記載は目論見にありません。


親引けはありません。


令和アカウンティング・ホールディングス(296A)IPOの初値予想と幹事引受け株数をチェックしました

大手初値予想は仮条件発表後に掲載を予定しています。しばらくお待ちください。


最新業績予想の他、仮条件発表後のPERやPBRなども後日追記します。


【独自初値予想】
  • 第一弾450円~650円
※買い気配で始まると考えています!


幹事名割当株数引受割合
大和証券(主幹事)-株-%
SBI証券-株-%
野村證券-株-%
SMBC日興証券-株-%
みずほ証券-株-%
東海東京証券-株-%
極東証券-株-%
岡三証券-株-%
マネックス証券-株-%
楽天証券-株-%
松井証券-株-%
岩井コスモ証券-株-%


売出株中心のIPOとなっていますがオファリングレシオが抑えられ面白そうな銘柄です。業績規模も大きいため人気が見込めそうです。


上場企業などにコンサルティングを行っており経理に特化したサービスとなっています。新味はありませんが上場規模が小さく単価も低いためマネーゲームになる可能性があります。


最近は上場規模が小さければ、公開価格の2割~3割高となっているため令和アカウンティング・HDも買われると考えています。ただ店頭系で1枚当選だと手数料で利益が持っていかれるため悩みますよね。


大和証券主幹事なので大和コネクト証券からの申込みも行っておきましょう。クーポン利用だと手数料無料で売却できますからね。私はIPO以外に取引していますが手数料を支払ったことがありません。


IPOも複数回当選しています。今回は株数が多いため当選期待が持てそうです!別記事にIPOルールなどをまとめました。今なら2,500円貰えます!




主に海外ファンドを高利回りで提供しているTECROWD(テクラウド)で久しぶりのキャンペーンが開催されています。口座開設だけでアマギフ1,000円分が貰えます。


インタビュー記事も確認できるので詳しくは下記記事をご確認ください。公式サイトにキャンペーン表記がなく専用コードが必要です。




類似企業のPERやPBRを調べました

類似企業とPERやPBRは仮条件発表後に記載したいと思います。


類似企業PER
PBR
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍
PER-倍PBR-倍

ストックオプションの株数や発行価格を調べました

ストックオプション行使期間株式の数発行価格
該当事項なし-株-円


ストックオプション(新株予約権)は該当事項なしとなっています。


令和アカウンティング・ホールディングスIPOの評価と申し込みスタンス!まとめ

令和アカウンティング・ホールディングスのIPOは人気があると考えています。


公開株数が多いため当選のチャンスだと思います。あとは他の銘柄との日程です。


令和アカウンティング・ホールディングスIPOのまとめ
※令和アカウンティング・ホールディングス公式サイト引用


同社によれば、多数の専門家が集うことにより初めて必要なサービスを安定継続的に提供できるため「新規参入が難しいマーケット」になるそうです。


目論見によれば公認会計士34名、会計士試験・短答式試験合格者11名、税理士有資格者8名、税理士科目合格者13名、USCPA3名、日商簿記2級以上の合格者は200名を超える人員が所属しているそうです。


会計コンサルティングの需要はあると思いますが、地味な事業なのでどうでしょうか。コンサルティング業務はある程度人気だと思うので公開価格1.5倍あたりを目指せばIPOとしては成功でしょう。


ということで全力で当選を狙いたいと考えています。


kimukimu

規模は小さくなりますが経理人材の派遣も行っています。基本的にコンサル業務なので給与は高めのようですね。



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既に売却先候補もあるそうなので利回りの上振れが期待できると思います。ファンドによっては利回り100%を超える可能性もあるそうです。


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