Schoo(スクー)の上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。ファンド出資が多いため初値が高くなることはなさそうです。


ここ半年はファンド出資が多いIPOは初値1.5倍が限界値となっています。ロックアップ解除条項で1.5倍解除がなくても意識されています。


Schoo(スクー)の上場直前の初値予想
※Schoo公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段690円(公募・売出価格)
上限値段1,587円(更新値幅35円、更新時間10分)
下限値段518円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲173円以上、2,760円以下


社会人向けにオンライン動画学習サービスを提供している企業です。


2024年9月期に黒字化し、2025年9月期は大幅な黒字が予想されています。これまでコンテンツ開発費が先行し赤字に陥っていましたが収穫期がやってくるようです。


リスキング関係株として上場タイミングが良いため買い先行で始まると予想されています。


上場規模は約43.0億円、時価総額は約80.1億円です。上場サイズが大きいため機関投資家期待のIPOだと思います。


kimukimu

機関投資家が参戦してくるのか不確実性があるものの堅調な業績が期待できるため売り急ぐ株主は少ないと思います。



業績が上向くタイミングで上場、さらにリスキング関係は国策を意識させるため期待されています。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「IPO承認」Schoo(スクー)の上場データと初値予想を考察!


Schoo(スクー)の上場直前の初値予想を調べました

Schooの上場直前の初値予想を調べました。個人的には100株当選しているため利益が出れば嬉しいです!


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は850円となっています。幹事引受け価額は634.8円です。


同社の場合は想定発行価格580円から公開価格690円と上振れしているため機関投資家の評価が高いと言えそうです。


ベンチャーキャピタルの出口案件になるため警戒も必要だと思いますが公開価格割れすることはなさそうです。競合とのPER比較でも割安なため株価が上昇する可能性はあると思います。


巷では東京メトロの前日に上場することから「資金が入る」「資金が入らない」とどちらも考えられているようです。本来は1,000円以上の初値が期待できるそうです。


kimukimu

東京メトロが上場するためIPOも多少注目されていますが、かつてのような勢いが感じられない不安もあります。年末に向けていい刺激となる銘柄の登場を期待しています!



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