シンカ(149A)の初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。ベンチャーキャピタル保有株が多く公開価格比1.5倍程度の初値が付くと観測されています。
業績規模が小さい分、上場規模が絞られているため初値だけは好調となりそうです。
項目 | 株数データ |
想定価格 | 1,050円 |
仮条件 | 3月08日 |
公開価格 | 3月18日 |
公募株数 | 467,000株 |
売出株数 | 153,000株 |
公開株数(合計) | 620,000株 |
オーバーアロットメント | 93,000株 |
幹事団 | SMBC日興証券(主幹事) SBI証券 マネックス証券 楽天証券 ひろぎん証券 岡三証券 |
委託見込 | SBIネオトレード証券 岡三オンライン DMM.com証券 |
自動車販売業界や不動産業界、医療介護業界向けにコミュニケーションプラットフォーム「カイクラ」の開発・販売を行っている企業です。
某紙によれば強気な価格設定のため想定株価を評価すると割高になると観測されています。
IPOとしては吸収金額が少ないため需給ひっ迫となる可能性が強いようです。初値が高いと資金が抜けるのも早そうです。
想定発行価格1,050円による吸収金額は約7.5億円、時価総額は約33.2億円になります。
ベンチャーキャピタルや一部の企業に対しては発行価格(売出価格)1.5倍以上でロックアップが外れるため注意が必要です。160万株弱あると観測されています。
事業に関しては新味がないようです。
シンカ(149A)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!
大手初値予想の数値を調べてみました。上場規模から考えて公開価格割れの心配はなさそうです。最新の初値予想は下記のようになっています!
大手初値予想1,500円~1,800円
※注目度B
※注目度B
初値2倍には届かない予想となっています。
同日上場だとダイブ(151A)のほうが盛り上がりそうです。先に上場する銘柄のセカンダリーが上手くいけば初値2倍くらいはあり得るかもしれません。
同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。
「IPO承認」シンカ(149A)の上場データと初値予想を考察!
シンカ(149A)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました
幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で引き受けます。幹事名 | 割当株数 | 引受割合 |
SMBC日興証券(主幹事) | 589,000株 | 95.00% |
SBI証券 | 12,400株 | 2.00% |
マネックス証券 | 6,200株 | 1.00% |
楽天証券 | 6,200株 | 1.00% |
ひろぎん証券 | 3,100株 | 0.50% |
岡三証券 | 3,100株 | 0.50% |
株価設定は割高のようですがIPOでは人気が見込めそうです。
主幹事のSMBC日興証券から申込を行っておきましょう。95%の引受け割合なので他の引受団からの当選確率は低そうです。
個人的にはSMBC日興証券の資金が枯渇しているので資金繰りが厳しくなっています。2月の優待資金がまだ戻ってこないみたいです。何で?
SBI証券のようにすぐ反映されれば便利なんですけどね。ということでBBが遅れそうです。IPOルールについては下記記事でまとめています。
SMBC日興証券のIPO抽選ルールについて徹底的に調べました。個人的にも過去の当選履歴から一番IPOに当選できている証券会社かもしれません。IPO取扱い数も業界最高水準のため、口座がない方は早めに作っておいたほうがよいと …
シンカ(149A)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ
最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。とにかく利益が見込めるIPOには参加しておきたいと思います。3月は15社が上場するためどれか当選すると考えています!
※シンカ公式サイト引用
業績を確認すると2024年12月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上13.53億円となり前期10.40億円から30.10%増、経常利益1.51億円となり前期0.98億円から54.08%増となります。
四半期利益は1.33億円となり前期1.08億円から23.15%増を予想しています。
想定発行価格1,050円から指標を計算するとEPS43.83からPER23.96倍、BPS304.83からPBR3.44倍になります。
電話関連ソフト業界は競争が激しいらしく業績を何処まで伸ばせるのかがポイントみたいです。IPO時は増収増益傾向のためある程度注目されると思います。
kimu
セカンダリーはVCが怖いため公開価格1.5倍以上は不参加ですね。無理するような銘柄ではないと思います。
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ハズレがないため口座開設の手間分にはなると思います。ちなみに10万円分以上の株式が当選しても最大10万円分しかもらえません。
アップルやエヌビディアが当選したら爆益でしょう。詳しくは下記記事にまとめています!
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