GOLD CROWD(ゴールドクラウド)という不動産投資型のクラウドファンディングについて評判と口コミを中心に調べました。


メリットやデメリットについても取り上げています。1万円から高利回り不動産ファンドに投資できるため気になっていました!


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)の評判と口コミ
※GOLD CROWD公式サイト引用


同社は「土地活用事業」「介護事業」「SDGs社会貢献事業」に特化したファンド組成を行っています。


利回りは5%以上の提案とされているため高利回りだと言えます。銀行預金等と比較すれば高い分配金(配当金)が期待できると言えそうです。


投資はインターネット完結型で1口1万円から行うことが可能です。不動産のプロが厳選したファンドに投資でき劣後出資も行われます。劣後出資は最低でも10%を組み込むそうです!


スキームは不動産特定共同事業法に基づいた投資になり、複数の会員から出資金を集めそのお金を基に収益不動産を取得・運用し、そこから生まれた収益を会員に分配する流れになります。


不動産投資型だと事業者等が現物不動産を取得するため、投資家の元本毀損リスクが低くなると考えられます。


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)に投資したら儲かるの?どんな特徴があるのか調べました

GOLD CROWDの特徴をまず調べてみました。公式サイトには以下のように記載があります。


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)の特徴
※GOLD CROWD公式サイト引用


同社では1万円から投資することが可能となっています。


元本保証の投資ではありませんが、同社が劣後出資することで不動産評価額が下落した場合でも劣後出資金額内の下落であれば、投資家の元本が毀損することはありません。


これが劣後出資の仕組みになります。劣後割合はファンド毎に確認しておきましょう。最低でも10%となっていることから安心した投資ができると思います。


出資したファドの不動産価値などが下落しなければ儲かると言えそうですね。


kimukimu

また、元本保証は出資法で禁止されているため元本保証と記載することはできません!



この他、複数のプロジェクトに分散投資することでリスク分散を行うことができます。


投資を行った後は分配金と元本の回収を待つだけの投資になります。そのため投資できれば比較的リスクが低い投資と言えそうです。


公式サイトには「ミドルリスクミドルリターン」と表記があります。他の事業者も同じように表現していますよね。


劣後出資以上の不動産価値の下落が起きた場合は元本毀損となる可能性があります。同社のファンドを確認すると1年程度の案件が多いため、短期間で10%以上の不動産価値が下落することは基本的にないと思います。


ただし何度も言いますが、元本が保証された投資ではありません!

優先劣後構造の仕組みについて詳しく調べてみました

同社の不動産投資型クラウドファンディングは優先劣後構造が採用されています。


今では当たり前の投資家保護につながるスキームとなっています。


優先劣後構造の仕組み
※GOLD CROWD公式サイト引用


わかりやすい画像が公式サイトにあったためこの画像を用いて説明したいと思います。


不動産価値が1億円と想定し、劣後出資が30%の場合に3,000万円を同社が出資します。また、残りの7,000万円を投資家が出資したとします。


不動産の価値が1億円から7,000万円に下落しても投資家の元本に影響はありません。下落した分は同社が補填することになります。これが優先劣後構造になります。


匿名組合型のファンド構造モデル
※GOLD CROWD公式サイト引用


お金のフローは上記のようになります。


運用資産によって分配金が出た場合は投資家が優先されることになります。余った分配金を同社が貰うイメージです。


ただし不動産のプロがファンドを用意するため元本割れとなる商品は基本的にないと考えていいと思います。


上記の画像でわかることをまとめると以下のようになります。


  1. 投資家と「GOLD CROWD」で不動産を購入する
  2. 劣後出資を上回る損失が出た場合にだけ投資家の元本に影響がある
  3. 分配金は投資家が優先して受け取ることができる
  4. 不動産の運用や売買などは「GOLD CROWD」に任せるためほったらかし投資ができる


これほど簡単な投資はないと個人的にも思っています。


融資型クラウドファンディングや貸付型クラウドファンディングと言われる商品では「優先劣後構造」はありません。代わりに「セイムボート出資」を行うことは稀にあります。


kimukimu

融資型(貸付型)クラウドファンディングでも不動産の取扱いがあるため困惑しますよね。



投資初心者の方は同社のような「不動産投資型」のクラウドファンディングをお勧めします。


理由は優先劣後構造となっているからです。この他、ファンドによってはマスターリース契約が付く案件もあると思います。

運営企業のゴールドトラスト株式会社について調べてみました

GOLD CROWD(ゴールドクラウド)の運営企業はゴールドトラスト株式会社になります。


不動産のプロとなっていますがどんな事業を中心に行っているのか調べてみました。企業概要は以下のようになります。


項 目その内容
商号ゴールドトラスト株式会社
本店所在地〒450-0002
愛知県名古屋市中村区名駅3丁目11番22号IT名駅ビル1階
代表取締役社長林 義明
設立2006年9月
免許等
  • 不動産特定共同事業許可番号 愛知県知事 第9号
  • 不動産特定共同事業 第1号・2号事業者
  • 宅地建物取引業免許番号 国土交通大臣(1)第10642号
事業内容
  • 資産形成事業
  • ホテル事業
  • 賃貸管理事業
  • 不動産ファンド事業
※2024年7月30日調べ


ゴールドトラストの公式ページを確認すると不動産投資商品を多数確認できるため、不動産投資や資産運用に強みを持つ企業だと考えられます。


不動産投資のノウハウについても詳しいようです。ゴールドトラストの公式ページには「100億円資産形成倶楽部」という完全会員制のプライベートサロンもありました。


富裕層を対象にした不動産投資商品の提供と言った感じだと思います。


そんな企業が不動産投資型クラウドファンディングの提供をはじめました。こちらは一般投資家を対象としたサービスのため敷居が低く面白そうです。


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)の会員登録方法と投資手順を調べてみました

会員登録の方法と投資手順について調べました。


他社で投資を行ったことがある方は似たような流れなので気になるところはないと思います。


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)の会員登録方法
※GOLD CROWD公式サイト引用


【会員登録の流れ】
  1. 新規登録
  2. 適合性情報・個人情報登録
  3. 本人確認資料の提出
  4. 会員登録完了


まず、メールアドレスとパスワードを入力後に同社から送られてきた認証コードを入力して仮登録を完了させるところから始まります。


その後、マイページにログインし適合性情報や個人情報の登録になります。


本人確認資料の提出はオンラインで行えるため免許証等の本人確認資料を準備しておきましょう。マイナンバーカード等の提出も必要になります。


項目入力と本人確認資料の添付が済むと審査が行われ、審査を通過した場合に会員登録が完了します。


【投資手順】
  1. ファンドを選ぶ
  2. ご契約
  3. ご入金
  4. 運用開始
  5. 分配金の受け取り


投資を行う手順はファンドを選択し、ファンドが成立した後に入金となります。


事前入金が必要ないため気楽に投資できそうです。


振込先の口座情報はメールで届くため入金期日までに振込が必要になります。期日までに振込が行われない場合は自動的にキャンセル扱いになります。


入金が完了した後はファンドの運用開始となり、基本的に運用期間終了日まで投資金の返却は行われません。やむを得ない事由が存在する場合のみ「お問い合わせフォーム」から解約を申し出ることができるそうです。


また、分配金と元本受け取り時の振込手数料は無料となっています。


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)のメリットとデメリットを考察!年利5%以上が期待できる

GOLD CROWD(ゴールドクラウド)のメリットとデメリットを考察してみました。


同社は上場企業ではありませんが面白いファンド組成が期待できると考えています。独自性も感じられますよね。


【メリット】
  • 1口1万円の小額投資から始められる
  • 投資金は出資確定後の後入金方式を採用している
  • 年利5%以上の高利回りファンドが期待できる
  • 優先劣後構造を採用し元本毀損リスクを軽減している
  • 不動産投資のプロが厳選した不動産物件を提供している
  • 投資は全てインターネット完結となっている
  • 分配金と元本の振込代金が無料
  • 口座開設費用や維持管理費用が無料


【デメリット】
  • 元本保証の投資ではない
  • 入金時は投資家が振込代金を支払うことになっている
  • 分配金は予定された数値なので確定値ではない
  • 運営企業の倒産がないとは言いきれない


投資対象の不動産は「土地活用事業」「介護事業」「SDGs社会貢献事業」に特化しているそうなので面白いファンドが今後登場する期待もありそうです。


最近は投資家アピールのために一時的に高利回りファンドを提供する事業者も見かけます。話題性狙いでしょうね。


また、出資金の振込代金は「GMOあおぞらネット銀行」を利用すれば無料にすることができます。


なぜなら同社の入金口座がGMOあおぞらネット銀行になっているからです。口座番号は分別管理のため毎回異なるそうなので気を付けてください。


kimukimu

GMOあおぞらネット銀行間での振替手数料は無料なんです!



メリットとデメリットを調べると他社とそれほど変わらないと感じました。分配金と元本の振込代金が無料なのはgoodです。


口座開設費用などはどのクラファン事業者でも無料となっています。


上場企業ではないデメリットもありますが不動産のプロなので安心した投資ができると思います。


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)を利用している投資家の口コミを調べてみた結果

GOLD CROWD(ゴールドクラウド)を既に利用している投資家の口コミを探してみました。


ファンド組成金額が大型化してきたため登録投資家が多くなってきたと感じます。募集は先着方式と抽選方式の2つがあるそうです。










サービス開始間もない時期から投資している方もいるようでした。


投資家の口コミを確認する限り人気だと思います。サービス開始時は小型ファンドが多かったため出資するのも大変だったようですね。


ファンドが大型化し抽選方式だと個人的には気楽に投資できるため嬉しく思います。


先着順で参加するのは本当に疲れますからね。その代わりドキドキ感を味わうことができます。数分で売り切れることも普通にありますからね。


また、同社では「再投資ファンド」の設定がありファンドの期間満了時に再投資の権利を保証するサービスがあります。


ファンド毎に確認が必要になってしまいますが、再投資を希望する出資者は同じ不動産物件を同条件で新たなファンドとして募集が開始され、乗り継ぐことができることになっています。


kimukimu

他のファンドに乗り換えるとまた抽選になりますよね?再投資ファンドなら当選確定で次のファンドに出資できるそうです!!



少し面白いサービスだと思います。


抽選や先着順に左右されない優先出資申込構造になります。他社でも始まるかもしれませんね。


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)の評判と口コミまとめ!再投資可能ファンドが面白い

GOLD CROWD(ゴールドクラウド)への投資は利回りに期待できる可能性があります。


高利回りを提供する企業はどこも人気なので興味があれば早めに行動したほうがよさそうです。


GOLD CROWD(ゴールドクラウド)の評判と口コミまとめ
※GOLD CROWD公式サイト引用


【まとめ】
  • 1口1万円から始められネット完結型の投資
  • 劣後出資は最低10%で高利回り案件が期待できる
  • GMOあおぞらネット銀行の口座を持っていると入出金で活躍する
  • 不動産のプロがファンド組成を行う強みがある
  • 口座開設費用などは無料だけど元本が保証された投資ではない


投資内容をまとめると上記のようになります。


他社比較では同等となる企業は多いと思いますが再投資可能ファンドの存在は面白いと思いました。


抽選不要で再投資できるためめんどくさがり屋の投資家には嬉しい材料だと思います。ファンド毎に設定年数が異なるようなので自分が投資するファンド内容を確認しておきましょう。


投資家の口コミ確認では人気があるとわかりました。


同社は短期運用型のファンドが多いみたいなので資金が余っていればお小遣いを定期的にGETできそうです。なかなかクラウドファンディングに投資できないと思っている方は同社に投資してみると面白いかもしれません。


グループ会社を含めると12,350戸以上の建築実績があり、不動産投資商品もバリエーションに富んでいるため期待できるかもしれません!!


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