インバウンドプラットフォーム(5587)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。SBI証券主幹事で公開株数が若干多いため初値予想次第でIPOチャレンジポイントを全て使いきりたいと考える方も多そうです。


普段よりもボーダーラインは低いと考えられます。どの辺りを狙ってポイントを利用するのかも楽しみなIPOだと思います!


インバウンドプラットフォーム(5587)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,750円
仮条件8月10日
公開価格8月22日
公募株数249,600株
売出株数566,400株
公開株数(合計)816,000株
オーバーアロットメント122,400株
幹事団SBI証券(主幹事)
みずほ証券
SMBC日興証券
岩井コスモ証券
岡三証券
東海東京証券
水戸証券
マネックス証券
楽天証券
委託見込SBIネオトレード証券
岡三オンライン


同社は国内と海外用のWi-Fiレンタルを主力にしている企業です。Wi-Fiレンタルは訪日外国人向けになりますが、日本人顧客向けレンタルも行っています。


基本的に訪日外国人や在留外国人をターゲットにしています。


この他、在留外国人に対して日本で生活を行うために必要な手続きなどを自社のWebサイト上で紹介しています。また、キャンピングカー事業も手掛けます。


2022年9月期の売上はWi-Fi事業62.15%、ライフメディアテック事業33.90%、キャンピングカー事業3.60%、その他0.35%となっています。


想定発行価格1,750円を基に吸収金額を計算すると約16.4億円、時価総額は約59.1億円です。


今期業績の伸びが良いため初値2倍程度が視野に入ると考えています。同社の親会社がエアトリ(6191)になるため投資材料もあると考えています。


ベンチャーキャピタル保有株は少ないようです。久々となるIPOのため資金が集中すると考えています!


インバウンドプラットフォーム(5587)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。ファーストインプレッションは良さそうなので公募組は期待できそうです


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想3,000円~4,000円
※注目度B


2023年8月のIPOは2社しかありません。もう1社のJRC(6224)はファンド出口案件のため不参加の方も多いようです。


日程も離れているため短期資金が流入する可能性は高いと思います。仮条件の上振れも期待できるかもしれません。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」インバウンドプラットフォーム(5587)の上場データと初値予想を考察!


インバウンドプラットフォーム(5587)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSBI証券が単独で務めます。


幹事名割当株数引受割合
SBI証券(主幹事)694,000株85.05%
みずほ証券36,700株4.50%
SMBC日興証券24,400株2.99%
岩井コスモ証券12,200株1.50%
岡三証券12,200株1.50%
東海東京証券12,200株1.50%
水戸証券12,200株1.50%
マネックス証券8,100株0.99%
楽天証券4,000株0.49%


前回SBI証券が主幹事を単独で行ったフラーは上場中止になったため、同社にIPOチャレンジポイントを利用する方も出てきそうです。


ただ1単元あたりだとフラーより初値利益が低いと現時点で考えられています。公開株数も多いですからね。


まだブックビルディングまで時間があるためIPOチャレンジポイント枠で当選を狙いたい方は考えておきましょう。ちなみにフラーのSBI証券割当株数は257,200株で100株配分、ボーダーは650Pあたりでした。


kimukimu

そう考えるとインバウンドプラットフォームのボーダーラインは600P以下かな?と想像できます。ただ投資家の気分次第なのでボーダーラインはその時々で変化しますよね。

複数株配分の可能性もありますからね~



ポイントを持っていても利用しない方も多くいます。身近に1,000P以上持っている方もいますからね。逆に貯めすぎると使い時が難しいようです!


朗報、岡三証券の委託販売が決定した岡三オンラインのタイアップ内容が少し変更となりました。キャンペーンコードの発行が不要となっています。


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1回取引が条件となっていますが株式手数料を無料にできます。詳しくは下記記事でご紹介しています。




インバウンドプラットフォーム(5587)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


上場承認時には確認できませんでしたが今期業績が急伸するとわかりました。しかも利益が前期の2倍超えです!


インバウンドプラットフォーム(5587)IPOの業績予想
※インバウンドプラットフォーム公式サイト引用


業績を確認すると2023年9月期の単独予想を確認することができました。それによれば売上20.67億円となり前期11.38億円から81.63%増、経常利益2.92億円となり前期1.30億円から124.62%増となります。


四半期利益は2.02億円となり前期0.96億円から110.42%増を予想しています。上場タイミングは良さそうです!


想定発行価格1,750円を基に指標を計算するとEPS64.33からPER27.20倍、BPS284.53からPBR6.15倍になります。配当は出ません。


株価設定は現時点で割安になると思います。仮条件が大幅上振れ決定の場合は割安感が乏しくなってしまうかもしれません。


同社のビジネスは新型コロナウィルス感染症による水際対策が終了となり追風状態だと言えます。投資家もイメージしやすいと思うので一定の人気があると考えています。


上場日あたりの地合いが良ければ初値持越しもあり得るのかもしれません。9月上場分のIPOも関係してきますけどね。


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