グリッド(5582)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。人工知能(AI)関連として人気を集めそうです。
IPOに当選しても上場1日目に注文を出す方は少ないと思います。AI関連の再物色で高い初値が期待できそうです！
※グリッド公式ページ引用
東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。
| 項 目 | 気配運用の内容 |
| 板中心値段 | 2,140円(公募・売出価格) |
| 上限値段 | 4,925円(更新値幅107円、更新時間10分) |
| 下限値段 | 1,605円(通常の更新値幅、更新時間3分) |
| 注文受付価格の範囲 | 535円以上、8,560円以下 |
社会インフラ分野を対象にAI(人工知能)を用いた計画最適化システムサービスを提供している企業です。
ビッグデータを使用せずにシミュレーションを行い、数理最適化やメタヒューリスティクス手法、機械学習や強化学習等のAI技術を用います。
インフラ系企業と提携しているため技術力が高いと推測されます。大手商社が出資していることも好感されています。
業績面の評価では、先行投資が終わりこれから収穫期を迎えるようです。利益が拡大し始めたタイミングでの上場のため需給ひっ迫が予想されます。
事業規模がまだ小さいため思わぬリスクも潜んでいると考えられますが上場タイミングは良さそうです。AIバブルに乗り予想以上に初値が高騰しそうです！
上場規模は約28.3億円、時価総額は約96.6億円です。AIやクラウド、DXや量子コンピュータと言ったキーワードを持つ銘柄となっています。
上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。
「IPO承認」グリッド(5582)の上場データと初値予想を考察！
「プレ初値予想」グリッド(5582)のIPO評価！AI関連で爆益予想でた
グリッド(5582)の上場直前の初値予想はこうなる！
グリッドの上場直前の初値予想についてしらべてみました。
大手の上場直前の初値予想は6,500円となっています。
既存株主にベンチャーキャピタルがいないことで買いを集めそうです。また、ロックアップ解除倍率の条項がないため売り物が少ないと考えられます。
同社は粗利が高いと考えられているため、成長性や思惑から投機的な資金を呼び込みそうです。
一旦は落ち着いたAIバブルも再燃しているため初値3倍は期待できそうです。それ以上の買いを集めることができるのかは地合い次第でしょう。
直近上場のIPOの株価がやや弱いことには警戒が必要だと思います！
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