ホロスホールディングス(5839)IPOの初値予想と幹事割当数などを評価したいと思います。保険代理店の持ち株会社になり売出株100%の案件になります。


実力はあるとされていますが個人投資家には不人気だと思います。また機関投資家も手掛けにくとの観測があります。


ホロスホールディングス(5839)IPOの評価


項目株数データ
想定価格1,710円
仮条件7月04日
売出価格7月12日
公募株数0株
売出株数1,548,400株
公開株数(合計)1,548,400株
オーバーアロットメント232,200株
幹事団SMBC日興証券(主幹事)
みずほ証券
岡三証券
アイザワ証券
三菱UFJモルガンスタンレー証券
SBI証券
岩井コスモ証券
楽天証券
委託見込岡三オンライン
SBIネオトレード証券
DMM.com証券


類似企業で知名度が高い銘柄はFPパートナー(7388)になります。FPパートナーは機関投資家から評価され買われ続けているようです。


ただ機関投資家が対象とするのは一部の銘柄だけになり、ターゲット外になる類似企業が多いと言われています。


同社の場合はファンド出口案件となっているためなおさら買われないかもしれません。また、ロックアップ解除倍率は売出価格の1.5倍以上になり到達することは難しそうです。


ロックアップ期間は180日間なのでそれ以降も上値が重たい可能性があります。


筆頭株主のTKTH投資事業有限責任組合は売出株で保有株の多くを処分しますが、その他にも売りたい株主がいるようです。人気があればすぐに吸収できる株数ですけどね。


初値は低くそのまま低空飛行を続け、知らない間に上げているパターンになるかもしれません。業績に問題がある訳ではありませんからね。


上場規模は想定発行価格1,710円から約30.4億円、時価総額は約57.3億円となります。オファリングレシオは大きめです!


ホロスホールディングス(5839)IPOの大手初値予想と評価はこうなる!

大手初値予想の数値を調べてみました。参考になる数値なので投資家のブックビルディングスタンスにも影響を与えると考えています。


最新の初値予想は下記のようになっています!


大手初値予想1,700円~2,200円
※注目度B


何となく現段階では利益が期待できると言った感じでしょうか。


IPO環境も波があるため上場日あたりの地合いに大きく影響されそうです。また、ある程度配当金が出るため買い支えにはつながりそうです。


同社で取り扱いのある保険会社も株主となっているため一定の安心感もあります。VC売出し案件なので初値後に期待でしょうか。


同社の事業内容や上場承認時のデータは下記記事でまとめています。

「IPO承認」ホロスホールディングス(5839)の上場データと初値予想を考察!


ホロスホールディングス(5839)IPOの幹事割当数と引受割合を調べました

幹事割当数と引受割合を調べました。主幹事はSMBC日興証券が単独で務めます。


幹事名割当株数引受割合
SMBC日興証券(主幹事)1,394,200株90.04%
みずほ証券31,000株2.00%
岡三証券31,000株2.00%
アイザワ証券31,000株2.00%
三菱UFJモルガンスタンレー証券15,300株0.99%
SBI証券15,300株0.99%
岩井コスモ証券15,300株0.99%
楽天証券15,300株0.99%


割れてもたいしたことないと考えているためIPO抽選には参加すると思います。想定ベースのPERはやや割安のようです。


参加される方はSMBC日興証券から申込みを行っておきましょう。当選確率はいつもよりも高いと思います。140万株弱の引受け割合となっていますからね。


今回のようにSMBC日興証券主幹事だと公開株数が多いことがあるため証券口座の準備は行っておきましょう。私はネット抽選で参加しています。


それと、ステージ制枠の当選は意味があるのか?と思う時があります。ステージ別抽選枠でこれまで当選したことはありません!IPOルールは下記記事でまとめています。




ホロスホールディングス(5839)IPOの業績予想と抽選参加スタンスまとめ

最新の業績予想を調べ抽選参加スタンスについて考えてみたいと思います。


人気見込みは現段階で低いと思いますが監視しておきたいと思います。海外販売も行われることになっているため若干期待しています。


ホロスホールディングス(5839)IPOの業績予想
※ホロスプランニング公式サイト引用


業績を確認すると2023年7月期の連結予想を確認することができました。それによれば売上66.95億円となり前期53.72億円から24.63%増、経常利益6.24億円となり前期3.58億円から74.30%増となります。


四半期利益は3.82億円となり前期2.35億円から62.55%増を予想しています。


想定発行価格1,710円を基にした指標はEPS114.05からPER14.99倍、BPS492.22からPBR3.47倍になります。配当金が45.62円出る予定なので配当利回り2.67%になります。


株価設定は類似企業比較で妥当、もしくは割安な水準だと思います。VC案件なのでこの程度の評価になるだろうと感じます。


ファイナンシャルプランナーが200人以上いて全国規模で保険募集を行っているため企業規模はそこそこです。上場時に高い評価は得にくそうですが来期業績予想が良ければ買われる可能性はあります。


個人投資家の資金は向かいにくいため公開価格をやや超える程度で発進すれば成功でしょう!


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初回キャンペーンに参加しましたがどうやら現在行われているキャンペーンに適用されたようです。ありがたい企業様でした!!


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