Globee(グロービー)[5575]IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。


ABEJA(アベジャ)と同じように最終の初値予想がこれまでよりも引き上がりました!


Globee(グロービー)の上場直前の初値予想
※Globee公式ページ引用


東京証券取引所から発表された気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段1,150円(公募・売出価格)
上限値段2,645円(更新値幅58円、更新時間10分)
下限値段863円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲288円以上、4,600円以下


オンライン英語学習プラットフォームの開発や運営を行う企業です。英会話スクールと異なり講師などの人件費をカットできるメリットがあり、開発費をクリアーできれば利益がでるとされています。


業績水準はまだ低いようですが四半期利益が2023年5月期で1.7億円を計上してきます。となれば開発費用などのコストはある程度目処が立ったと考えられます。


類似企業のプログリット(9560)も株高が続いているため同社も買われると想像できます。逆に直近上場のビズメイツ(9345)は下げ続けていますけどね。


とは言え、IPO空白期間から明けABEJA(アベジャ)には凄まじい買いが入っているため、同社もその勢いを受け継ぐと観測されています。


上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

「プレ初値予想」Globee(グロービー)のIPO評価!
「IPO承認」Globee(グロービー)の上場データと初値予想を考察


Globee(グロービー)の上場直前の初値予想はこうなる!

Globee(グロービー)の上場直前の初値予想について調べてみました。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は3,000円となっています。


前回の初値予想は2,300円~2,700円となっていたためかなり上振れしているように思います。この状況であれば上場1日目は初値持越しが期待できそうです。


VC出資はロックアップ1.5倍解除なので1,725円以上だと売却が可能です。上場規模は約11.0億円と軽量級で時価総額は約57.5億円です。


東証グロース市場指数も一気に1,000ポイントを回復し上場タイミングも良さそうです。


現在の主力サービスは一般消費者向けとなっていますが、上場後は企業や大学向けを対象としたサービスにも力を入れるようです。


最近人気の英語学習系のIPOのため初値は高く寄り付くと観測されています。セカンダリーに資金が大きく入るようであれば、個人投資家の資金が豊富にあり続くIPOにも期待できると思います。


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