6月に上場する企業が多くなるためIPO申込みの準備を行っておきましょう。大体10社以上が毎年新規上場承認されています。
今年も10社以上が承認される可能性が高く、証券口座開設や資金移動などに取り組んでおいたほうがよさそうです。
IPOラッシュがまた始まることになるため公募組は利益を得られるチャンスだと思います。
気になる材料としては、東証が2023年6月26日からIPOの新規上場日の売買で成行売呼値及び成行買呼値を禁止することです。
どの程度初値に影響があるのかわかりませんが、6月末に近づくとIPOの数も増える傾向にあります。また7月も意外とIPO数があります。
と言うことで過去のデータを確認してみました。
6月のIPOは10社以上の可能性が高い。2021年6月上場数がイレギラーだった
IPOが多い時期は3月や12月になります。この他には6月や9月なども案外多いです。これは上場する企業の決算と関係があると言われています。
今回は過去5年分の6月上場数を調べてみました。
新型コロナウイルス感染症によるパンデミックなどで2021年6月は前年度分が入れ込まれた可能性がありそうです。
年 度 | 上場承認数など |
2018年6月 | 13社承認され11社上場、2社中止 |
2019年6月 | 11社承認され11社上場 |
2020年6月 | 6社承認され6社上場 |
2021年6月 | 24社承認され23社上場、1社中止 |
2022年6月 | 13社承認され12社上場、1社中止 |
調べた結果、2020年6月と2021年6月がイレギラーとなっていました。
この2年を除けば10社以上が期待できると思います。2020年6月はコロナウイルスのパンデミックが起こり上場数が減った時期になります。
2020年の新規上場承認数は113社になるためそこまで減った訳ではありませんが、小粒上場が大半を占めていたように思います。そのため初値不安がなくパフォーマンス自体は良好でした。
2021年もその傾向が続き新規上場承認数は131社となっています。承認ベースで計算しているため実際に上場した数値と異なります。
2023年6月に上場承認となる銘柄は10社を超える可能性が高い!儲かるため全力申込か
2023年6月に上場承認となる銘柄は10社を超えてくると思います。2023年のIPOも例年通りの承認数が期待できると観測されています。
今年の3月~4月に上場した銘柄の初値結果から考えると6月も初値に期待ができそうです。
米国の金融不安により一時は相場が軟調になるも結果的に大崩れとはなりませんでした。そのためIPOで躊躇した方は儲けそこなった方もいたようです。
現在も金融不安が改善したわけではありませんが、以前よりは投資環境がよさそうです。
そのため6月IPOラッシュでは積極的に投資を行いたいと考えている方も多そうです。銘柄次第だと思いますが個人的には微妙なIPOにも参加したいと考えています。
IPOはあらかじめ日程が決まったいるためIPOに当選してもすぐに売却ができません。当選後数日間は売却できないリスクがあるため地合いが悪化した場合にリスクがあります。
現在のように金融不安や地政学的リスクが高まった状況だとIPO投資でもリスクがあると考えています。
6月上場のIPOに申込むと利益が見込めるのか?まとめ
5月は毎年IPOが少ない時期です。2023年は上場する銘柄が1社もありませんでした。6月は恒例の上場ラッシュが再開されるため個人的にも期待しています。6月は案外パフォーマンスが良いIPOが多いですからね。
2022年の9月あたりからVC案件も多くなりIPOとしては微妙な銘柄が増えています。
しかし一見不人気だと思われる銘柄でも初値で買われています。銘柄別に承認内容を確認する必要はあるものの臆することなく当選を狙った方が儲かっているように思います。
ただ地方上場のIPOだと公開価格割れする可能背が高いため、地方上場の場合はIT系を除いてスルーしたほうがよさそうです。
結果論になりますが、2023年に上場した銘柄はリスクよりもリターン期待が高かったと言えそうです。
楽天銀行(5838)の場合は積極的に申込みを行い複数株の当選をいただいた方は大きな利益となりました。私が申込をスルーした南海化学(4040)とレオス・キャピタルワークス(7330)も初値で利益が出ています。
レオスに限っては大手予想も大外れとなり驚きました。
と言うことで2023年6月の上場は10社以上が期待でき、今年のIPO初値結果からも積極的に抽選に参加したいと考えています。
皆さんはIPOに投資する準備はできていますか?私は準備万端で挑みたいと思います!!
また、大和コネクト証券の準備はできていますか?大和証券が幹事入りした銘柄を委託で取り扱います。意外と当選者が多いため申込んでおいたほうが良いと思います。
上場規模が大きめのIPOの場合は特に狙い目だと思います。IPOルールは下記記事でまとめています。
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