FPパートナー(7388)IPOの上場直前の初値予想と東京証券取引所から発表された気配運用を調べました。FRBによる利上げ観測が確認されているため相場が軟調に推移しています。


今晩のNY市場の動向に左右されるIPOになりそうです。そして大手から発表された予想値に驚いています!


FPパートナーIPOの上場直前の初値予想
※FPパートナー公式ページ引用


東京証券取引所から発表されたFPパートナーの気配運用は下記のようになります。

項 目気配運用の内容
板中心値段2,600円(公募・売出価格)
上限値段5,980円(更新値幅130円、更新時間10分)
下限値段1,950円(通常の更新値幅、更新時間3分)
注文受付価格の範囲650円以上、10,400円以下


個人や法人向けに訪問販売型の保険代理業を行っている企業です。機関投資家の評価が高く、想定発行価格から260円も公開価格が引上げられ2,600円で決定しています。


保険市場は既に成熟していると観測が出ていますが、同社のように大規模になると規制強化で廃業となった顧客の受け皿になるとの観測が出ています。


保険業は代理店がガンガン潰れ統合されていますからね。


小規模事業者も件数を上げれば生き残れると思いますが、かなり厳しい環境となっています。ただ同社のように企業規模が大きいとメリットもあるようです。


日本の人口は減少しているため保険市場全体では売上が減少すると考えられます。


同社の場合はMDRT会員に登録している営業社員が、全国の拠点に575名在籍しているため高い水準のサービス提供が出来るとされています。そのためこの辺りが収益のポイントになっているようです。


MDRTとは卓越した生命保険・金融プロフェッショナルの組織になります。生命保険および金融サービス事業における最高水準として世界中で認知されています。


売上は直近4年間で倍増しているためトップセールスによる増収増益が今後も期待できそうです!!


機関投資家が好みそうな材料ですよね。上場内容や業績などについては下記記事でまとめています。

FPパートナーの上場データと初値予想を考察
FPパートナー(7388)IPOの評価と業績を分析


FPパートナー(7388)の上場直前の初値予想はこうなる!

FPパートナーの上場直前の初値予想について調べてみました。


直近に上場したIPOが好調な初値を付けているため、今回も資金流入が期待されています。同社の上場規模は約89.7億円とかなり荷もたれ感があります。時価総額は約299.0億円です。


しかし機関投資家に評価され需給不安は見た目ほどないとされています。


上場直前の初値予想


大手の上場直前の初値予想は3,000円となっています!


本当にこのレベルの予想が出てくるとは驚きです。上場承認時は2,500円~3,000円となっていましたが、上限の3,000円が最終予想になりました。


kimukimu

また勢いのある業績となっていますが、株価設定は競合と変わらないとされ割安とは言えないようです!



さらに、競合のブロードマインド(7343)が上場ゴールともいえる業績鈍化で失望売りとなったことも心配材料です。同社の場合はどうだろうか?と疑問の声もあるようです。


この他、マネードクター店舗の存在も大きそうです。テレビCMも行っているため知名度が高いと言えます。


ファイナンシャルプランナー(FP)に相談するなら知名度が高い企業のほうが安心できますからね。


時価総額300億円弱のIPOなのでかなり心配しています。米連邦準備制度理事会(FRB)の動向によっては公開価格割れとなる可能性もあると個人的に考えています。


私もIPOに当選しているため何とか公開価格を超えて欲しいと願うばかりです。同社の実力は本物だと思いますが、地合いに左右される展開は心配です。日経平均も爆下げ状態ですからね。


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