クリアル(CREAL)で会員プログラム制度が始まっているため詳しく説明したいと思います。上場企業が運営するクラウドファンディングとなっているため人気です。
運用残高試算によりキャッシュバックが変動する仕組みになります。問い合わせが多いらしく同社から案内が届いています。
同社は上場企業のため事業内容や業績を四季報などで簡単に確認できるため安心感があります。業績が危ぶまれる状況になれば投資を控えればいいだけですからね。
それにIRで随時情報が掲載されるため上場企業に投資を行うメリットも多いです。
肝心の利回りはそれほど高いとは言えませんが安定した収益を投資家に提供しています。運用期間は短期から長期までバリエーションが豊富です。
口座開設者(投資家登録者)が多くファンドが完売する状況が続いていると伺っています。
不動産業界は金利上昇などの懸念材料を抱えていますが、同社の場合は増収増益傾向となり業績拡大が見込まれています。
クリアル(CREAL)の会員プログラム制度を詳しく調べてみました!
クリアル(CREAL)では会員限定のサービスが始まっています。運用資産残高(AUM)に応じて会員ランクが設けられ、最大0.6%がキャッシュバックされます。50万円未満の場合はキャッシュバック率0%になります。
ランク | 運用資産残高(AUM) | キャッシュバック率 |
ビギナー | 50万円未満 | 0.0% |
レギュラー | 50万円以上100万円未満 | 0.2% |
ブロンズ | 100万円以上300万円未満 | 0.3% |
シルバー | 300万円以上500万円未満 | 0.4% |
ゴールド | 500万円以上1000万円未満 | 0.5% |
プラチナ | 1,000万円以上 | 0.6% |
個人的にはキャッシュバックにあまり興味がありません。何故なら他社でも投資を行っているからです。
思ったほどリターンがないと考えているため私はビギナーランクで参加しています。投資金額を引き上げたとしてもレギュラーランクになると思います。
同社は不動産投資型のクラウドファンディングになりますが、他社だと利回りが10%程度見込める企業もあります。
どちらが良いのかは投資家次第だと思いますが、リスクを軽減したいのであれば同社には上場企業の強みがあります。投資先の情報を集めるのも大変ですからね。
また、1,000万円以上の運用資産残高があれば0.6%のキャッシュバックになります。0.6%のアップは嬉しいと思いますが個人的には魅力が低いです。
クリアル(CREAL)の会員プログラム制度の注意事項を調べてみました
クリアル(CREAL)の会員プログラム制度には注意点があります。お金を同社に預けているだけではランク適用とはなりません。※クリアル公式サイト引用
運用資産残高(AUM)とは現在運用中のファンドに投資している金額の総額です。なのでデポジットに入っている金額は含みません。
さらに会員ランクが6段階あり、投資や償還によって運用資産残高が変動すると会員ランクも変動するため、状況によっては思っていた会員ランクと異なる可能性があります。
キャッシュバック方法はクリアル専用口座に入金されます。
ファンドのキャンセルやクーリングオフ期間が加味され、会員ランクの確定はファンド成立から8日経過後になります。キャッシュバックの時期もファンド成立から8日経過後となっています。
また、キャッシュバック率が今後変更される可能性もあるそうです。不人気であれば内容が変更される可能性はあると思います。
同社の投資内容についていは下記記事でまとめています。さらにインタビューも行っているため興味があれば投資の参考になると思います。
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クリアル(CREAL)の会員プログラム制度により投資家が殺到するのか?まとめ
クリアルが発表した会員プログラム制度は一部の投資家に人気だと思います。ただ個人的には500万円程度しかクラウドファンディングに投資を行っていないため、そこまで魅力はありません。
※クリアル公式サイト引用
記事掲載時点で累計調達資金150億円を突破し元本割れも発生していません。
多くの企業で元本割れは発生していないため同社だけに魅力があるとは考えにくいです。上場企業でクラウドファンディングを行っている企業は他社でも確認できています。
グループ企業を含めると意外にありますからね。ただクリアルは業績拡大中のため新サービス等の期待があります!!
不動産特定共同事業法(不特法)を用いて投資家から資金を募り、そのお金で現物不動産を取得するスキームは個人的にも魅力があります。
今すぐに会員プログラム制度を利用したリターンは求めていませんが面白いサービスだと思います。
競合他社も新サービスを導入しているため、資金力を活かして投資家に還元できるサービスが登場すればより投資妙味があると思います。
クラウドファンディングで現物不動産を取得する「不動産投資型」のクラウドファンディングは、融資型(貸付型)に比べるとリスクが低くなると言われています。
現物不動産を取得するためファンドの価値がゼロになるとは考えにくいからです。同社の場合はインカムゲイン型が多いと思いますが、なかにはキャピタルゲイン型で高利回りを提供している企業もあります。
投資の幅を増やしてみたい方は「COZUCHI」も面白いと思います。詳しくは下記記事で説明しています。
COZUCHI(コヅチ)が不動産投資型クラウドファンディングを行うため内容を詳しくまとめました。投資家目線で評判や評価、さらにメリットやデメリットについて調べています。投資家の口コミについてもまとめ、投資の参考になるよ …
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