驚きの連発になりますがCOZUCHI(コヅチ)で最大36億円の募集が行われます。他社を含めこのような規模のクラウドファンディングを見かけることはありませんでした。
そこで同社のことを怪しいと考える方もいるようです。実際に投資を行っている投資家の評判は良いと思いますが、目立つ存在だと不安に考える方もいるのかもしれません。
※COZUCHI公式サイト引用
今回組成されるファンドは最低成立金額が設けられているファンドです。
「All or Nothing方式」で募集を行い募集期間内に応募金額が最低成立金額の25億円を超えなければファンド成立とはなりません。金額も大きいため興味深い案件です。
同社では10億円規模のファンドであれば完売する可能性が高いと思いますが、今回は25億円がボーダーのため集まるのか?と心配な面もあります。
投資家登録者(口座開設者)が増えているとお聞きしているため25億円以上を集めると思いますが、業界でのチャレンジとも受け取れます。この規模が成立するのであれば各社積極的にファンド組成を行ってくる可能性があります。
希少性がある物件だと思いますが、都心で広大な不動産を仕入れることができる力にも注目しています!!
代々木公園事業用地ファンドの内容を確認!TRIADが既に不動産を所有していた
代々木公園事業用地ファンドに付いて調べてみました。成立下限額が25億円になり劣後出資は最低22.6%になります。劣後出資だけでもかなりの金額になるはずです。募集方式は先着になります。
※COZUCHI公式サイト引用
項 目 | その内容 |
物件名 | 代々木公園事業用地 |
想定利回り | 10.00%(年利) |
運用期間 | 12ヶ月 |
利回り内訳 |
|
最小投資金額 | 10,000円 |
最大投資金額 | 99,990,000円 |
募集期間 | 2022年5月05日12:00~5月24日13:00 |
ファンド運用開始日 | 2022年6月06日 |
ファンド運用終了日 | 2023年6月05日 |
ファンドへの投資は1口1万円から可能です。私も実際に投資を行っている企業になり最近は抽選方式でファンドへ投資を行っています。
今回は先着方式となりますが、抽選方式でファンド募集が行われることが最近は多くなっています。
本案件は代々木公園駅から徒歩1分に所在する資産価値の高い不動産になり、大手デベロッパーがタワーマンションを建てる前段階の整備を行うファンドになります。
都心のメインエリアに近くアクセスも良い場所になるそうです。また、広大な代々木公園があり、代々木八幡宮なども近くにあることで都会の中のオアシス的なエリアとも言えそうです。
※COZUCHI公式サイト引用
代々木公園事業用地ファンドは敷地が約517坪と広大となっています。
代々木公園エリアは再開発も行われブランド価値の高い地域になるようです。まとまった土地(不動産)が出てくることは中々なく希少性が非常に高い物件だそうです。
また、約517坪の広大な土地であることが建築基準法で定める「総合設計制度」の対象となる可能性があるそうです。
対象となれば容積率などが緩和されるため本来の制限の高さを超えた大規模建築が可能となり、開発用地としてのポテンシャルは非常に上がるとされています。
この辺りは専門家ではないため総合設計制度については深掘りしませんが、本物件の横に「ブリリアタワー代々木公園クラッシィ」というタワーマンションが行政から総合設計制度の適用を受けているため蓋然性が高いそうです。
これだけだと投資を行うには少し不安ですよね。
ただ、総合設計制度が使えると通常よりも高い建物を建てることができるため、不動産価値が高まるとされています。これは単純に売却できるフロアーが増えるからだと考えられます。
詳しい方にお聞きした感じでは、500坪レベルの不動産は大手デベロッパーからのニーズが高まるそうなんですよね。
都心でこのレベルの土地はなかなかないみたいです。
代々木公園事業用地ファンドは上場企業との共同事業推進が行われている
募集金額の合計が25億円~36億円になるため何となく怪しさを感じる方もいるかもしれません。しかしファンド内容を確認すると東証スタンダードの上場企業と共同で事業を推進するとあります。※COZUCHI公式サイト引用
現在はファンド対象になる土地に2棟建物が建っています。
詳細を確認してみるとTRIAD社が所有している土地と建物は病院跡地になっています。また借地権付き区分マンションの低地をTRIAD社が所有しています。
本ファンドで問題なのは低地だと思います。借地権付き区分マンションの権利者の5分の4以上の合意が必要になることから調整に時間がかかることも考えられています。
現状は共同事業者が適切な金額で権利の買取を勧めているようです。ファンド募集内容では既に多くの権利者との間で契約や合意を得ていると書かれています。
築57年の旧耐震で作られた建物になり、山手通りに面しているため地震等により災害が起きた場合に、倒壊して道を塞ぐことなどが問題視されているようです。
ファンドの売却戦略とリスクヘッジ!さらに自己信託の設定が付けられている
代々木公園事業用地ファンドは建て替えの合意が行われ、取得した物件を含め大手不動産デベロッパーに売却することが目標です。既に大手不動産デベロッパーから引き合いがあり、新築プランの検証も進んでいるそうです。
ファンド運用終了時に建て替えの合意が形成されていない場合は、共同事業者を含む権利調整を行う事業者へ売却を行うそうです。想定利回り10%(年利)は共同事業者が買取を約束している金額から算出しているそうです。
※COZUCHI公式サイト引用
また、代々木公園事業用地ファンドには自己信託が設定されています。投資家の資産保全を図るための制度になります。
公式サイトには以下の文言が記載されています。
【公式サイト抜粋】
本取り組みはTRIADの行動理念である「For Investor/投資家のために」を実践したもので、投資家の皆様の資産の重みを深く理解し、投資家の皆様からお預かりしている資産の保護を目的としたものです。代々木公園案件は不動産登記簿上で信託登記され、信託受託者の倒産時においてもその固有財産とは別扱いとなる信託財産であることが公示されることになります。
今後も同社では自己信託(信託宣言)の適用が可能な案件には継続的に実施していく予定だそうです。問題点もあると思いますが、投資家保護の一環として施策を実施するようです。
この辺りはCOZUCHI(コヅチ)代表の武藤弥氏がインタビュー時に仰っていた施策の一つだと思います。「安全性とリターンのバランス」というお言葉を頂いていました。
リスクヘッジとしてはTRIAD社の完全所有権部分の約302坪(58.5%)の開発を行った場合でも成立が可能のようです。
本ファンドが完全成立とならなくても完全所有権部分の売却が可能なことでリスクヘッジができるそうです。
金額については同社の試算で46.5億円以上の売却が可能と考えられており、本ファンド募集金額の最大36億円から、解体費用を差し引いて25%程度の余裕があるようです。
この辺りに納得がいく方のみ投資を行ったほうが良いと思います。また、ファンド詳細については同社の武藤弥氏と入澤優智氏でウェビナー(Webセミナー)が行われる予定だそうです。
かなり本気で攻めてきたと感じます。面白いファンド組成が続き投資家を飽きさせないあたりも個人的に好感しています。
COZUCHI(コヅチ)の詳しい事業内容や代表者へのインタビューなどは下記記事が参考になると思います。詳しく書いているのでよかったらご一読ください。
COZUCHI(コヅチ)が不動産投資型クラウドファンディングを行うため内容を詳しくまとめました。投資家目線で評判や評価、さらにメリットやデメリットについて調べています。投資家の口コミについてもまとめ、投資の参考になるよ …
キャッシュバックキャンペーンが設定され最大10万円貰える!!まとめ
代々木公園事業用地ファンドにはキャンペーンが設定されていました。超大型案件限定キャッシュバックキャンペーンになるそうです。抽選になるそうですがA賞の場合は5%もキャッシュバックされます!
※COZUCHI公式サイト引用
項 目 | キャッシュバック金額 |
A賞 | 200万円以上の投資で10万円キャッシュバック(抽選で300名様) |
B賞 | 100万円以上199万円以下の投資で3万円キャッシュバック(抽選で100名様) |
C賞 | 50万円以上99万円以下の投資で3000円キャッシュバック(抽選で100名様) |
キャンペーン期間は本ファンドの募集期間と同じです。投資できなければキャンペーン対象にならないということです。
現金のキャッシュバック方法は登録口座に振り込まれます。
またキャッシュバックの時期は2022年7月中旬頃を予定しているそうです。応募された本人以外の方に振り込むことはできないため気を付けてください。
さらに、初めての投資で10万円以上投資された方にAmazonギフト券プレゼントキャンペーンも同時に行われています!
※COZUCHI公式サイト引用
口座開設を行いまだ投資していない方はラッキーなのかもしれません。私は抽選の方に参加するしかなさそうです。
初めて本ファンドに投資を行う方は最大30万円分のAmazonギフト券(アマギフ)が貰えます。投資金額の1%分のAmazonギフト券が貰えることになっています。
ただし10万円以上出資する方が対象になります。もちろん今回の2つのキャンペーンに同時に参加できるため安心してください。
かなり準備を行い攻めたファンド組成を行っているように思います。
3,000万円投資を行えば30万円分のアマギフなので個人レベルで投資できる方は少なそうですね。
同社のことを怪しいと考えている方もいるようですが、本ファンドのようにキャピタルゲイン型ファンドは利回りが高くなる傾向にあるため不安がる方もいると思います。
ただこれまで同社のファンドを申込んで個人的に思うのは、利回りが高いファンドほど人気があることです。過去には想定利回り12%が283.5%(年利)になったイレギラーなファンドもあります。
何かと話題がある企業なので不動産投資型のクラウドファンディングに興味があればお勧めできる企業だと思います。面白いことが好きなんですよね。この会社は!!
また、当サイトから口座開設を行うとAmazonギフト券(アマギフ)を2,000円分プレゼントしています。不動産投資型のクラウドファンディングに興味がある方はご利用いただければと思います。
口座開設ベースでアマギフを貰えるため投資を行う必要はありません。詳しくは下記記事でまとめています。
ただ今回は大型キャンペーンも同時に開催されているため、投資初心者の方は投資にデビューするきっかけになると考えられます。
代々木公園事業用地ファンドに投資を行うことが不安だと考えている方は、賃貸収益などのインカムゲイン型ファンドに投資を行うとリスクが軽減できると思います。
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